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Z 3120 : 2014
5) 圧接部の片ふくらみ(Δh)は,鉄筋径又は公称直径の1/5以下とする(図4参照)。
Δh=h1−h2
図4−片ふくらみ
6) 目視によって明らかな圧接部の折れ曲がりがないものとする。
7) 目視によって圧接部に過熱による著しい垂れ下がり,へこみ及び焼き割れがないものとする。
b) 熱間押抜ガス圧接法によって作製された試験片の場合は,次による。
1) 圧接部のふくらみの長さ(l)は,鉄筋の径又は公称直径の1.1倍以上とする。ただし,JIS G 3112
に規定するSD490の場合は1.2倍以上とする(図5参照)。
図5−圧接部のふくらみの長さ
2) 押抜き後の圧接面に対応する位置の圧接部表面に割れ及びへこみがないものとする。
3) 押抜き後の圧接部表面に過熱による表面不整がないものとする。
7.2 引張試験の判定基準
全ての試験片の引張強さがJIS G 3112の規定に適合した場合を合格とする。
7.3 曲げ試験の判定基準
全ての試験片が曲げ角度45°まで圧接面で折損しない場合を合格とする。
8 再試験
8.1 再試験の条件
再試験は,引張試験又は曲げ試験の不合格の原因が次のいずれかに該当する場合は,1回に限り行うこ
とができる。
a) 試験材料(スラグなどの介在物,割れ,パイプ,気孔などの存在)に起因すると認められる場合。
b) 試験片作製時の外的損傷に起因すると認められる場合。
c) 試験操作の誤りに起因すると認められる場合。
d) 曲げ試験の結果,45°未満の曲げ角度で,圧接面以外で折損した場合。
8.2 再試験における試験片
再試験における試験片は,不合格となった試験片1本につき,更に1本の試験片を同一条件で作製した
他の継手から採取する。
8.3 再試験の判定基準
全ての試験片が箇条7の規定に適合した場合を合格とする。
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Z 3120 : 2014
9 その他の要求事項
9.1 鋼種の異なる鉄筋を接合する場合
6.3の曲げ半径及び7.2の引張強さについては,強度の低い方の鉄筋の規定を適用する。
9.2 径の異なる鉄筋を接合する場合
箇条5及び7.1の鉄筋の径又は公称直径,及び6.3の曲げ半径については,径の細い方の鉄筋の値を適用
する。
10 記録
試験を行った後,次の事項について記録する。
a) 工事名
b) 圧接工事施工業者名(会社名)
c) 圧接工法
d) 試験年月日
e) 合否判定結果
f) 鉄筋の製造業者名,種類及び呼び名
g) その他
JIS Z 3120:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.40 : 溶接継手及び溶接部分
JIS Z 3120:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG3112:2020
- 鉄筋コンクリート用棒鋼
- JISG3191:2012
- 熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2248:2006
- 金属材料曲げ試験方法
- JISZ3001-1:2018
- 溶接用語―第1部:一般
- JISZ3001-2:2018
- 溶接用語―第2部:溶接方法