JIS Z 4752-2-11:2005 医用画像部門における品質維持の評価及び日常試験方法―第2-11部:不変性試験―直接撮影用X線装置 | ページ 7

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Z 4752-2-11 : 2005 (IEC 61223-2-11 : 1999)
D.8 アライメント試験器具(付図3) アライメント試験器具は,垂直度以外の幾何学的特性を試験する
ために用いる。
アライメント試験器具は,X線像にて光照射野のエッジと中心及びアライメント試験器具の方向が明確
に確認できるように,垂直度試験器具で使用されたのと同様の放射線不透過性ワイヤマーカをもつX線半
透過性の薄くて堅い板からなる。
アライメント試験器具は,二つの規定のX線照射野サイズ(例えば,15 cm×20 cmと30 cm×40 cm)
で不変性試験を実施できることが望ましい。入射面には,アライメント試験器具を光照射野の中心に適切
に置けて光照射野を不変性試験で選択した寸法に制限できる表示がなければならない。
D.9 高コントラスト試験器具(付図4) 高コントラスト試験器具は,高コントラスト解像度によってX
線装置の性能の不変性を試験するものである。
高コントラスト試験器具は,互いに直角な2方向の周期的なパターンをもつことが望ましい。そのパタ
ーンは原子番号の大きい物質の薄いはく(箔)(例えば,0.05 mmの鉛)から切り出した線対で構成されて
いる。周期的なパターンは,方形波応答で,連続的又は少なくとも3本を一組として隣り合った組の空間
周波数の増加が20 %を超えない線対群で,少なくとも0.510 LP/mmの空間周波数の範囲を備えることが
望ましい。
線パターンは,最大2 mm厚のプラスチック製の支持板(例えば,PMMA)に固定するとよい。線対は,
少なくとも二つの直交する方向をもつとよい。全体のパターンは,70 mm×70 mmの範囲を超えないこと
が望ましい。器具は,試験の目的に応じて光照射野を中心に合わせたり,制限できる表示を外面にもたな
ければならない。
線パターンはスペーサに取り付けることが望ましい。パターンは,スペーサによってスペーサを置いた
表面と平行,かつ,200 mmの距離に保持される。この方法で,配置は臨床条件と関連して,X線管の焦
点に関係したいかなる変化も試験できる。

JIS Z 4752-2-11:2005の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61223-2-11:1999(IDT)

JIS Z 4752-2-11:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 4752-2-11:2005の関連規格と引用規格一覧