JIS Z 4810:2005 放射性汚染防護用ゴム手袋

JIS Z 4810:2005 規格概要

この規格 Z4810は、原子力関連の事業所において使用する,放射性汚染防護用ゴム手袋について規定。

JISZ4810 規格全文情報

規格番号
JIS Z4810 
規格名称
放射性汚染防護用ゴム手袋
規格名称英語訳
Protective rubber gloves for radioactive contamination
制定年月日
1961年2月1日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

13.280
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1961-02-01 制定日, 1964-02-01 確認日, 1967-01-01 確認日, 1969-12-01 確認日, 1972-12-01 確認日, 1976-01-01 確認日, 1980-01-01 改正日, 1985-05-01 確認日, 1990-08-01 確認日, 1995-03-01 改正日, 2002-01-20 確認日, 2005-07-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS Z 4810:2005 PDF [9]
                                                                                   Z 4810 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本保安
用品協会 (JSAA)/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 4810 : 1995は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 4810 pdf 1] ―――――

Z 4810 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類及び寸法・・・・[1]
  •  3.1 種類・・・・[1]
  •  3.2 主材料・・・・[1]
  •  3.3 副材料・・・・[1]
  •  3.4 呼び番号及び寸法・・・・[2]
  •  4. 構造及び外観・・・・[3]
  •  5. 性能・・・・[3]
  •  5.1 引張強さ及び切断時伸び・・・・[3]
  •  5.2 老化後の引張強さ及び切断時伸び・・・・[3]
  •  5.3 薬品浸せき後の引張強さ及び切断時伸び・・・・[3]
  •  5.4 引裂強さ・・・・[4]
  •  5.5 ピンホール・・・・[4]
  •  6. 試験方法・・・・[4]
  •  6.1 試験項目・・・・[4]
  •  6.2 構造・外観試験・・・・[4]
  •  6.3 寸法試験・・・・[4]
  •  6.4 引張試験・・・・[4]
  •  6.5 引裂試験・・・・[5]
  •  6.6 ピンホール試験(水密性試験)・・・・[5]
  •  7. 検査・・・・[6]
  •  8. 製品の呼び方・・・・[6]
  •  9. 表示・・・・[7]
  •  9.1 製品の表示・・・・[7]
  •  9.2 包装の表示・・・・[7]
  •  10. 取扱説明書・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 4810 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 4810 : 2005

放射性汚染防護用ゴム手袋

Protective rubber gloves for radioactive contamination

1. 適用範囲

 この規格は,原子力関連の事業所において使用する放射性汚染防護用ゴム手袋(以下,手
袋という。)について規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
JIS K 6252 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引裂強さの求め方
JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方
JIS K 6258 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐液性の求め方
JIS Z 9015-1 計数値検査に対する抜取検査手順−第1部 : ロットごとの検査に対するAQL指標型抜
取検査方式

3. 種類及び寸法

3.1 種類

 手袋は,使用する材質及び形状によって,次のように区分する。
3.1.1 材質
a) 1種 天然ゴムラテックスを主材料とした手袋
b) 2種 合成ゴムラテックス,天然ゴム溶液又は合成ゴム溶液を主材料とした手袋
3.1.2 形状
a) 形状S 直指形手袋
b) 形状C 曲指形手袋

3.2 主材料

 手袋の材料は,天然ゴムラテックス,合成ゴムラテックス,天然ゴム溶液又は合成ゴム溶
液とする。
参考 人によっては,天然ゴム由来の水溶性たん白質に敏感なことがあり(即時形I形アレルギー),
他のゴム配合の手袋を必要とすることがある。

3.3 副材料

a) 手袋の脱着を容易にするため,表面処理剤,滑剤又は打粉を使用することができる。
b) 着色剤を使用する場合は,安全なものでなければならない。
c) 表面処理剤として使用する材料は,生体に害のないものを使用し,必要に応じてその材料を表示しな
ければならない。

――――― [JIS Z 4810 pdf 3] ―――――

2
Z 4810 : 2005
参考 人によっては,特定なゴム配合剤に敏感なことがあり(遅延形IV形アレルギー)他のゴム配合
の手袋を必要とすることがある。

3.4 呼び番号及び寸法

 手袋の呼び番号及び寸法は,表1による。
表 1 呼び番号及び寸法
単位 mm
呼び番号 掌部の幅 (1) 長さ (2) 厚さ (3)
6.5 83±5
7 89±5
270以上
7.5 95±5
0.200.35
8 102±6
8.5 108±6
280以上
9 114±6
注(1) 掌部の幅とは,図1に示すように平らな面に置いて押さえた状態の掌部の指方向に
直角の寸法をいう。
(2) 長さとは,図1に示すように中指の先端から手袋の下端までをいう。
(3) 厚さとは,図2に示す指先部,掌部及び手首の末端部のゴムの厚さをいい,JIS K 6250
に規定する測厚器を用いて測定する。
図 1 手袋の長さ及び幅の測定

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単位 mm
図 2 手袋の厚さの測定

4. 構造及び外観

 構造及び外観は,6.2によって試験したとき,次の各項に適合しなければならない。
a) 手袋は,5本指形とし,肉厚は均一で,きず,穴,気泡,はん点,汚れ,異物の混入,その他使用上
有害な欠陥がない。
b) 手袋の手首の末端部は,ロール状に補強されているか,これと同等の補強手段がとられている。
c) 手袋は,表面仕上げによって,一部又は全面が粗面の手袋とする。

5. 性能

5.1 引張強さ及び切断時伸び

 手袋の引張強さ及び切断時伸びは,6.4.3の方法で試験したとき,表2の
値に適合しなければならない。
表 2 引張強さ及び切断時伸び
引張強さ 切断時伸び
MPa %
1種 23以上 700以上
2種 17以上 550以上

5.2 老化後の引張強さ及び切断時伸び

 老化後の引張強さ及び切断時伸びは,6.4.4の方法で試験したと
き,表3の値に適合しなければならない。
表 3 老化後の引張強さ及び切断時伸び
老化後の引張強さ 老化後の切断時伸び
MPa %
1種 17以上 560以上
2種 12以上 490以上

5.3 薬品浸せき後の引張強さ及び切断時伸び

 薬品浸せき後の引張強さ及び切断時伸びは,1種について

――――― [JIS Z 4810 pdf 5] ―――――

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