JIS Z 8000-10:2022 量及び単位―第10部:原子物理学及び核物理学

JIS Z 8000-10:2022 規格概要

この規格 Z8000-10は、原子物理学及び核物理学で用いる量の名称,記号及び定義,並びに単位記号について規定。また,必要に応じて,換算率についても規定。

JISZ8000-10 規格全文情報

規格番号
JIS Z8000-10 
規格名称
量及び単位―第10部 : 原子物理学及び核物理学
規格名称英語訳
Quantities and units -- Part 10:Atomic and nuclear physics
制定年月日
2015年12月21日
最新改正日
2022年3月22日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 80000-10:2019(IDT)
国際規格分類

ICS

01.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2015-12-21 制定日, 2022-03-22 改正
ページ
JIS Z 8000-10:2022 PDF [41]
                                                              Z 8000-10 : 2022 (ISO 80000-10 : 2019)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  0 特記事項・・・・[1]
  •  0.1 量・・・・[1]
  •  0.2 特別な単位・・・・[1]
  •  0.3 確率的な量及び非確率的な量・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[2]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 量,単位及び定義・・・・[2]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 8000 pdf 1] ―――――

           Z 8000-10 : 2022 (ISO 80000-10 : 2019)

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本計量振興協会(JAMP)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産
業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産
業規格である。これによって,JIS Z 8000-10:2015は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8000規格群(量及び単位)は,次に示す部で構成する。
JIS Z 8000-1 第1部 : 一般
JIS Z 8000-2 第2部 : 数学記号
JIS Z 8000-3 第3部 : 空間及び時間
JIS Z 8000-4 第4部 : 力学
JIS Z 8000-5 第5部 : 熱力学
JIS Z 8000-6 第6部 : 電磁気
JIS Z 8000-7 第7部 : 光及び放射
JIS Z 8000-8 第8部 : 音響学
JIS Z 8000-9 第9部 : 物理化学及び分子物理学
JIS Z 8000-10 第10部 : 原子物理学及び核物理学
JIS Z 8000-11 第11部 : 特性数
JIS Z 8000-12 第12部 : 凝縮体物理

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 8000 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
Z 8000-10 : 2022
(ISO 80000-10 : 2019)

量及び単位−第10部 : 原子物理学及び核物理学

Quantities and units-Part 10: Atomic and nuclear physics

序文

  この規格は,2019年に第2版として発行されたISO 80000-10を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

0 特記事項

0.1 量

  この規格における物理定数の数値は,CODATA推奨値で公表されている基礎物理定数の一貫した値を引
用している。示された値は,出版時点の最新のものである。この規格の利用者は,最新の値については,
次の,CODATAウェブサイトを参照することを推奨する。https://physics.nist.gov/cuu/Constants/index.html.
換算プランク定数の記号で,その値は,2πhと等しい。ここで,hはプランク定数である。

0.2 特別な単位

  1 eVは,真空中で1 Vの電位差を通過することによって,一つの電子が獲得するエネルギーである。

0.3 確率的な量及び非確率的な量

  反復観察からの結果間の差異は,よく起こることである。これらは,不完全な測定システムから,又は
多くの物理的現象が固有のゆらぎに支配されるという事実から生じ得る。量子力学的問題は別として,確
率的な量(その値は確率分布に従う。)と非確率的な量[そのような分布の一意に定まる推定値(期待値)
をもつ。]を区別することが,しばしば必要である。多くの場合,確率分布は非常に狭いので,その区別は
重要ではない。例えば,通常,電流の測定には,非常に多くの電子が関与するため,ゆらぎは測定の不正
確さにほとんど影響しない。しかし,ゼロ電流の限界に近づくにつれて,ゆらぎが顕在化する。この場合,
より注意深い測定手順を必要とするが,恐らく,より重要なこととして,量の確率的変動の有意性が量の
大きさに依存し得ることを示している。同様の考察が電離放射線にも当てはまり,変動が重要な役割を果
たすことがあり,場合によっては明示的に考慮する必要がある。放射化学及び放射線生物学的影響の決定
要因として電離放射線の不連続性を記述するために,エネルギー付与及び質量エネルギー付与(番号10-
81.2),更には微視的な標的領域を横切る粒子数といった確率的な量及びそれらの確率分布が導入されてい
る。多数の電離粒子を伴う放射線用途,例えば,医薬,放射線防護,並びに材料試験及び加工において,
これらの変動は確率分布の推定値によって適切に表される。粒子フルエンス(番号10-43),吸収線量(番
号10-81.1),カーマ(番号10-86.1)などの“非確率的な量”は,これらの推定値に基づいている。

――――― [JIS Z 8000 pdf 3] ―――――

           2
Z 8000-10 : 2022 (ISO 80000-10 : 2019)
この規格は,量Aが電離放射線計測学では一般的な状態である確率的な性質のものである場合の,dA/dB
型の微分商に基づく定義を含む,これらの場合,量Aは,その要素ΔAが要素ΔBに区分される場合,推
定値又は平均値として理解される。差分商dA/dBは,ΔB→0に対する差分商ΔA/ΔBの極限値である。この
範ちゅう(疇)に入る定義がある場合は説明欄に,この箇条を参照するように記載した。

1 適用範囲

  この規格は,原子物理学及び核物理学で用いる量の名称,記号及び定義,並びに単位記号について規定
する。また,この規格は,必要に応じて,換算率についても規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 80000-10:2019,Quantities and units−Part 10: Atomic and nuclear physics(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8000-1 量及び単位−第1部 : 一般
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-1,Quantities and units−Part 1: General
JIS Z 8000-2 量及び単位−第2部 : 数学記号
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-2,Quantities and units−Part 2: Mathematics
JIS Z 8000-3 量及び単位−第3部 : 空間及び時間
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-3,Quantities and units−Part 3: Space and time
JIS Z 8000-4 量及び単位−第4部 : 力学
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-4,Quantities and units−Part 4: Mechanics
JIS Z 8000-5 量及び単位−第5部 : 熱力学
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-5,Quantities and units−Part 5: Thermodynamics
JIS Z 8000-6 量及び単位−第6部 : 電磁気
注記 対応国際規格における引用規格 : IEC 80000-6,Quantities and units−Part 6: Electromagnetism
JIS Z 8000-7 量及び単位−第7部 : 光及び放射
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-7,Quantities and units−Part 7: Light and radiation
JIS Z 8000-9 量及び単位−第9部 : 物理化学及び分子物理学
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-9,Quantities and units−Part 9: Physical chemistry
and molecular physics
注記 対応国際規格では,参考文献とされているが,表1の量の定義は規定であり,JISでは引用規格
とした。

3 量,単位及び定義

  原子物理学及び核物理学の量に関する名称,記号及び定義,並びに単位記号は,表1による。

――――― [JIS Z 8000 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
Z 8000-10 : 2022 (ISO 80000-10 : 2019)
注記 量を表す番号の下に括弧を付けて旧規格で規定した番号を示す。

――――― [JIS Z 8000 pdf 5] ―――――

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JIS Z 8000-10:2022の引用国際規格 ISO 一覧

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JIS Z 8000-10:2022の関連規格と引用規格一覧