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Z 8000-11 : 2022 (ISO 80000-11 : 2019)
表5−磁気流体力学(続き)
番号 名称 記号 定義 説明
11-8.3 ヌセルト電気数 Ne 電気化学におけるイオンの対流電流と拡 この数は電気ヌセルト数ともいう。
(−) (Nusselt electric number) 散電流の関係で,次の式による。 ときどき,この量はレイノルズ電気数と呼ばれる。
Ne=υl D*
ここで,
v : 流体の特徴的な速さ(JIS Z 8000-3)
l : 特徴的な長さ(JIS Z 8000-3)
D*= D−圀
ここで,
D+,D− : (JIS Z 8000-9)の陽イオン及び
陰イオンの拡散係数
11-8.4 アルヴェーン数 Al プラズマの速さとアルヴェーン波速さと しばしば,この数の逆数が用いられるが,誤用である。
(11-8.2) (Alfvn number), の関係で,次の式による。 “アルヴェーン·マッハ数”という名称は,太陽風の調査に用
マッハ磁気数 いられている。
Al /
(Mach magnetic B vA=B/ ρμ と表される量をアルヴェーン数波速さという。
number), ここで, ここで,
カルマン数 v : 速さ(JIS Z 8000-3) B : 磁束密度(JIS Z 8000-6)
(Krman number) B : 磁束密度(JIS Z 8000-6) ρ : 密度(JIS Z 8000-4)
ρ : 密度(JIS Z 8000-4) μ : 透磁率(JIS Z 8000-6)
μ : 透磁率(JIS Z 8000-6)
11-8.5 ハルトマン数 Ha 導電流体における磁気誘起応力と流体力 ハルトマン数は,粘性力に対する磁力の比も表す。
Z8
(11-8.3) (Hartmann number) 学的せん断応力との関係で,次の式によ
0
る。
00-
HaBl /
11 : 2
ここで,
02
B : 磁束密度(JIS Z 8000-6)
2(
l : 特徴的な長さ(JIS Z 8000-3)
ISO8
σ : 導電率(JIS Z 8000-6)
0
η : 粘度(JIS Z 8000-4)
000-1
1 : 201
3
9
9
)
――――― [JIS Z 8000 pdf 41] ―――――
40
Z 8000-11 : 2022 (ISO 80000-11 : 2019)
Z8
4
表5−磁気流体力学(続き)
0
00
番号 名称 記号 定義 説明
0-
1
11-8.6 カウリング数,<磁気> Co プラズマ中の磁気エネルギー密度と運動 カウリング数は,また,動圧に対する磁気の比を表す。
1 : 2
(11-8.4) (Cowling number, この量は,アルヴェーン数の逆数の二乗に等しい。
エネルギー密度との商で,次の式による。
0
Co=B2/(μρυ2)
2
<magnetism>), この量は,しばしば,第2のカウリング数Co2という。
2(
オイラー磁気数 ここで, 第1のカウリング数は,次の式で定義する。
ISO8
(Euler magnetic number) B : 磁束密度(JIS Z 8000-6) Co1=Co·Rm
μ : 透磁率(JIS Z 8000-6) ここで,Rmはレイノルズ磁気数(番号11-8.1)
000
ρ : 密度(JIS Z 8000-4)
0-1
v : 速さ(JIS Z 8000-3)
1 : 2
11-8.7 スチュアート電気数 Se プラズマ中の電気エネルギー密度と運動 スチュアート電気数は,カウリング数(番号11-8.6)の電気的
01
(−) (Stuart electrical number) 対応数である。
エネルギー密度との商で,次の式による。
9)
Se=εE2(ρυ2)
ここで,
ε : 誘電率(JIS Z 8000-6)
E : 電界強度(JIS Z 8000-6)
ρ : 密度(JIS Z 8000-4)
v : 特徴的な速さ(JIS Z 8000-3)
11-8.8 磁気圧力数 Nmp ガス又はプラズマ中のガス圧力と磁気圧 pm=B2(2μ)で表される量を磁気圧力という。
(−) (magnetic pressure との商で,次の式による。 ここで,
number) Nmp=p2μ B : 磁束密度(JIS Z 8000-6)
B2
μ : 透磁率(JIS Z 8000-6)
ここで,
p : 圧力(JIS Z 8000-4)
μ : 透磁率(JIS Z 8000-6)
B : 磁束密度(JIS Z 8000-6)
――――― [JIS Z 8000 pdf 42] ―――――
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Z 8000-11 : 2022 (ISO 80000-11 : 2019)
表5−磁気流体力学(続き)
番号 名称 記号 定義 説明
11-8.9 チャンドラセカール数 Q, 流体中の磁気対流におけるローレンツ力 チャンドラセカール数は,次の式にもよる。
(−) (Chandrasekhar number)
Ch と粘性力との商で,次の式による。 Q=Ha2
Q Bl / ここで,
Ha : ハルトマン数(番号11-8.5)
ここで,
B : 磁束密度(JIS Z 8000-6)
l : 特徴的な長さ(JIS Z 8000-3),系の
尺度となる長さ
σ : 導電率(JIS Z 8000-6)
ρ : 密度(JIS Z 8000-4)
ν : 動粘度(JIS Z 8000-4)
11-8.10 プラントル磁気数 Prm 導電性流体中の動粘度と磁気粘度との商 で表される量を磁気粘度又は磁気拡散率という。
νm=1(μσ)
(−) (Prandtl magnetic で,次の式による。 番号11-8.11を参照。
number) Prm= νσμ プラントル磁気数は,次の式にもよる。
ここで, Prm=RmRe
ν : 動粘度(JIS Z 8000-4) ここで,
σ : 導電率(JIS Z 8000-6) Rm : レイノルズ磁気数(番号11-8.1)
μ : 透磁率(JIS Z 8000-6) Re : レイノルズ数(番号11-4.1)
この数は,磁気プラントル数ともいう。
11-8.11 ロバーツ数 Ro 導電性液体中の熱拡散率と磁気粘度との で表される量を磁気粘度又は磁気拡散率という。
νm=1(μσ)
(−) (Roberts number) 商で,次の式による。 μ : 透磁率(JIS Z 8000-6)
Z8
Ro=ασμ σ : 導電率(JIS Z 8000-6)
0
ここで
00
α : 熱拡散率(JIS Z 8000-5)
-
11 : 2
σ : 導電率(JIS Z 8000-6)
μ : 透磁率(JIS Z 8000-6)
022(ISO8 0000-1
1 : 201
4
9
1
)
――――― [JIS Z 8000 pdf 43] ―――――
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Z 8000-11 : 2022 (ISO 80000-11 : 2019)
Z8
4
表5−磁気流体力学(続き)
2
00
番号 名称 記号 定義 説明
0-
1
11-8.12 スチュアート数 Stw スチュアート数は磁力変数ということがある。次の式の平方根
導電性液体中の磁力と慣性力との商で,次
1 : 2
(−) (Stuart number) の式による。 が用いられることがあるが,誤用である。
0
Stw=B2lσ/(υρ)
2
スチュアート数は,次の式にもよる。
2(
ここで, Stw=Ha2/Re
ISO8
B : 磁束密度(JIS Z 8000-6) ここで,
l : 特徴的な長さ(JIS Z 8000-3) Ha : ハルトマン数
000
σ : 導電率(JIS Z 8000-6) Re : レイノルズ数
0-1
v : 特徴的な速さ(JIS Z 8000-3)
1 : 2
ρ : 密度(JIS Z 8000-4)
01
11-8.13 磁気数 Nmg 導電性流体中の磁力と粘性力との商で,次
9)
(−) (magnetic number) の式による。
Nmg=B lσ(ηυ)
ここで,
B : 磁束密度(JIS Z 8000-6)
l : 特徴的な長さ(JIS Z 8000-3)
σ : 導電率(JIS Z 8000-6)
η : 粘度(JIS Z 8000-4)
v : 速さ(JIS Z 8000-3)
11-8.14 電場変数 Ef 移動中の荷電物質又は粒子についてクー
(−) (electric field parameter) ロン力とローレンツ力との商で,次の式に
よる。
Ef=E /(υB)
ここで,
E : 電界強度(JIS Z 8000-6)
v : 速さ(JIS Z 8000-3)
B : 磁束密度(JIS Z 8000-6)
――――― [JIS Z 8000 pdf 44] ―――――
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Z 8000-11 : 2022 (ISO 80000-11 : 2019)
表5−磁気流体力学(続き)
番号 名称 記号 定義 説明
11-8.15 ホール数 Hc, プラズマのジャイロ周波数と衝突頻度と この数の逆数が用いられることがあるが,誤用である。
(−) (Hall number) CH の商で,次の式による。 この量の2π倍をホール変数という。
ωλ
c
Hc=
2π υ
ここで,
ωc : サイクロトロン角周波数
(JIS Z 8000-10)
λ : 平均自由行程(JIS Z 8000-9)
v : 平均速さ(JIS Z 8000-3)
11-8.16 ランキスト数 Lu プラズマ中のアルヴェーン速さと磁気力 次の式で表す量をアルヴェーン波速さという。
(−) (Lundquist number) 学速さとの商で,次の式による。 υA=B/ ρμ 番号11-8.4を参照。
次の式で表す量を磁気力学速さという。
LuBl
υm=1(lσμ)
ここで, ここで,
B : 磁束密度(JIS Z 8000-6) l : 特徴的な長さ(JIS Z 8000-3)
l : 特徴的な長さ(JIS Z 8000-3) σ : 導電率(JIS Z 8000-6)
σ : 導電率(JIS Z 8000-6) μ : 透磁率(JIS Z 8000-6)
μ : 透磁率(JIS Z 8000-6) ランキスト数は次の式にもよる。
ρ : 密度(JIS Z 8000-4)
Lu=RmAl
ここで,
Rm : レイノルズ磁気数(番号11-8.1)
Z8
Al : アルヴェーン数(番号11-8.4)
00
ハルトマン数(番号11-8.5)も参照。
0-
11
11-8.17 ジュール磁気数 Jom プラズマ中のジュール加熱エネルギーと この数は,磁気ジュール数ともいう。
: 2
(−) (Joule magnetic number) 磁場エネルギーとの商で,次の式による。
0
Jom=2ρμcpΔTB2
2
2(
ここで,
ISO8
ρ : 密度(JIS Z 8000-4)
0
μ : 透磁率(JIS Z 8000-6)
000
cp : 定圧比熱能力(JIS Z 8000-5)
-1
1
T : 熱力学的温度(JIS Z 8000-5)
: 2
B : 磁束密度(JIS Z 8000-6)
01
4
9
3
)
――――― [JIS Z 8000 pdf 45] ―――――
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JIS Z 8000-11:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 80000-11:2019(IDT)
JIS Z 8000-11:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.060 : 量及び単位
JIS Z 8000-11:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8000-1:2014
- 量及び単位―第1部:一般
- JISZ8000-10:2015
- 量及び単位―第10部:原子物理学及び核物理学
- JISZ8000-10:2022
- 量及び単位―第10部:原子物理学及び核物理学
- JISZ8000-12:2016
- 量及び単位―第12部:固体物理学
- JISZ8000-12:2022
- 量及び単位―第12部:凝縮体物理
- JISZ8000-3:2014
- 量及び単位―第3部:空間及び時間
- JISZ8000-3:2022
- 量及び単位―第3部:空間及び時間
- JISZ8000-4:2014
- 量及び単位―第4部:力学
- JISZ8000-4:2022
- 量及び単位―第4部:力学
- JISZ8000-5:2014
- 量及び単位―第5部:熱力学
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- 量及び単位―第5部:熱力学
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- JISZ8000-7:2022
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- JISZ8000-8:2014
- 量及び単位―第8部:音
- JISZ8000-8:2022
- 量及び単位―第8部:音響学
- JISZ8000-9:2015
- 量及び単位―第9部:物理化学及び分子物理学
- JISZ8000-9:2022
- 量及び単位―第9部:物理化学及び分子物理学