JIS Z 8736-3:2006 音響―音響インテンシティ法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法―第3部:スキャニングによる精密測定 | ページ 4

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Z 8736-3 : 2006 (ISO 9614-3 : 2002)
1) 測定日時及び測定場所
b) 被測定音源
1) 型式
2) 技術データ
3) 寸法
4) 製造業者名
5) 製造番号
6) 製造年
7) 被測定音源の仕様(諸元及び表面の材質なども含む。)
8) 周期性,純音性の有無,変動性などを含む被測定音源の定性的な特性
9) 設置条件
10) 作動条件
c) 音響環境
1) 測定環境
− 室内の場合には,周壁の位置及び特性を記載する。
− 屋外の場合には,周囲の地形を示すスケッチを付け,試験環境を物理的に記載する。
2) 気温(°C),気圧(Pa),及び相対湿度 (%)
3) 必要な場合には,平均風速及び風向
4) 試験環境における変動要因,並びに外来インテンシティ及び過度の残響の影響を抑えるために用い
た装置又は方法
5) 気流及び非定常性に関する定性的事項
d) 測定器
1) 使用した測定器(名称,型式,製造番号,製造業者名,プローブの構成などを含む。)
2) 測定器の校正及び現場での点検方法
3) 測定器の校正及び確認を行った場所及び日時
4) 使用したウインドスクリーンの形状
5) IS C 1507によって求めた音圧−残留インテンシティ指数
e) 測定方法
1) スキャン装置,及びプローブの設置又は支持方法
2) 幾何学的配置及び速度を含むスキャニングの方法
3) 測定面,部分測定面,及び面要素数の定量的事項。スキャン経路の図を添付する。
4) 個々の部分測定面におけるスキャン時間
5) 測定精度を向上させるためにとった方法
f) 音響データ
1) 音響パワーレベルを求めた各測定周波数帯域における,部分測定面上の一連の測定結果から算出し
た,音場指標FT, Fp In , FpIn 及びFSの一覧表。
2) 被測定音源の全測定周波数帯域における基準化音響パワーレベルを示す表。A特性音響パワーレベ
ルを求める場合には,基準1基準4又は基準1基準3及び基準5を満たさない周波数帯域の寄与
は計算のときに除外する。その場合,4.3によってその寄与を無視してもよい場合以外は,その旨を
明記する。

――――― [JIS Z 8736-3 pdf 16] ―――――

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Z 8736-3 : 2006 (ISO 9614-3 : 2002)
3) 必要と思われる場合には,6.2.3に示したプローブを反転させる方法による現場での検討の結果。
4) 測定の不確かさ。

――――― [JIS Z 8736-3 pdf 17] ―――――

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Z 8736-3 : 2006 (ISO 9614-3 : 2002)
附属書A(参考)この規格で用いる記号一覧
記号 用語 単位 備考
p(t) 瞬時音圧 Pa 3.2
u
(t) 瞬時粒子速度 m/s 3.2
空気の密度 kg/m3 附属書H
c 音速 m/s 附属書H
c 空気の特性インピーダンス Pa・s/m附属書H
気温 C 3.6.4,附属書H
B 大気圧 Pa 3.6.4,附属書H
t 時間 s 3.2
t 測定時間間隔 s 3.14.2
ST
スキャン時間 s 3.13.3,6.3
n
測定面によって囲まれた内容積から外に向かう単位法線ベクトル − 3.4
iS
i番目の部分測定面の面積 m2 3.6.1
NS 部分測定面の面要素の数 − 8.3.2
N 測定面全体の面要素の数 − B.2.2
2
pq 2乗音圧の時系列データ ただし,q= 1,2,3,...Q Pa2 3.14.3
pm2 時間平均2乗音圧 ただし,m = 1,2,3,...M Pa2 3.14.4
2
jp
面要素上における時間平均2乗音圧 Pa2 B.2.2
0p 基準の音圧 (=20 μPa) Pa B.2.2
I
(t) 瞬時音響インテンシティ W/m2 3.2
I
音響インテンシティ W/m2 3.3
I 爰 付きの大きさ
I W/m2 3.3
I 爰 なしの大きさ
I W/m2 3.3
nI
ノーマル音響インテンシティ W/m2 3.4
0I
基準の音響インテンシティ (= 10-12
W/m2) W/m2 3.5
Ini W/m2
i番目の部分測定面で測定される符号付きノーマル音響インテンシティ 3.6.1
Inq 音響インテンシティの時系列データ
ただし,q = 1,2,3,...Q W/m2 3.14.3
Inm 時間平均音響インテンシティただし,m =1,2,3,...M W/m2 3.14.4

――――― [JIS Z 8736-3 pdf 18] ―――――

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Z 8736-3 : 2006(ISO 9614-3 : 2002)
記号 用語 単位 備考
In 面要素上で測定される時間平均符号なしノーマル音響インテンシティW/m2 B.2.2
j
Inj 面要素上で測定される時間平均符号付きノーマル音響インテンシティW/m2 B.2.3
Lp 音圧レベル dB 3.1
Lp 平均音圧レベル dB B.2.2
nIL
ノーマル音響インテンシティレベル dB 3.5
LnI 平均符号付きノーマル音響インテンシティレベル dB B.2.3
IL
残留インテンシティ ベル dB 3.10
iP
部分音響パワー W 3.6.1
P 音響パワー W 3.6.2
0P
基準の音響パワー (= 10-12 W) W 3.6.3
LW 音響パワーレベル dB 3.6.3
LW0 基準化音響パワーレベル dB 3.6.4
pI0 音圧−残留インテンシティ指数 dB 3.10
dL
ダイナミック性能指数 dB 3.11
K バイアス誤差係数 dB 3.11
FT 時間変動性指標 − B.2.1
Fp In 符号なし音圧−インテンシティ指標 dB B.2.2
FpIn 符号付き音圧−インテンシティ指標 dB B.2.3
SF
音場不均一性指標 − B.2.4

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Z 8736-3 : 2006(ISO 9614-3 : 2002)
附属書B(規定)音場指標の計算
B.1 一般事項 音響パワーの測定の対象とする各周波数バンドについて,測定面の1点で時間変動指標
Fを評価する。また,式
T (B.1) 式 (B.9) に従って測定面全体について Fp In , F及び
pIn Fを評価する。
S
これらの指標は測定器を瞬時モードに設定して得られる時系列データから求める。
B.2 音場指標の定義
B.2.1 時間変動性指標 F T 測定面上の適切な位置で,音場の時間変動性指標FTを評価する。インテンシ
ティの時系列データ Inを記録し,測定時間Tにおける時間平均インテンシティ
q Inを求める(8.3参照)。
m
次に式 (B.1) を用いてFTを計算する。
M
1 1 2
FT In mIn (B.1)
In M 1m 1
ここに, nI :
In(m = 1,2,3,....M)の平均値で,式 (B.2) によって
m
計算する。
M
1
In In m (B.2)
Mm1
T
平均時間Tを変えることによって, F 6.0 を満たす時間TFT が得られる。この値TFT
6.0 を用いて部
6.0
T T F6.0 ) を決める。ここに, Nは部分測定面の面要素の数であ
分測定面の最小のスキャン時間Ts (Ts ≧ Ns s
る。Mは通常10とする。時間変動性指標 FT の評価では, Inとm In m を求める時間幅Tの二つの時間
帯は分離してもよいが,オーバーラップさせてはならない。
備考 時間変動性指標を表す量記号として,JIS Z 8736-1では 1Fが用いられている(附属書I参照)。
B.2.2 符号なし音圧−インテンシティ指標 Fp In 式 (B.3) によって測定面上の符号なし音圧−インテン
シティ指標 Fp In を,計算する。
Fp In Lp LIn (B.3)
ここに, L : p 式 (B.4) によって計算した平均音圧レベル
1 N
2 2
Lp 10 log 10 pjp0 dB (B.4)
Nj1
ここに, pj2 : 各面要素上の時間平均2乗音圧
0p : 基準の音圧(20 懿
N : 測定面上の面要素の総数
L In は,式 (B.5) から計算する平均符号なしノーマル音響インテンシティレベルである。
1 N
LnI 10 log 10 ( Inj I0 ) B (B.5)
Nj1
ここに, In : 各面要素における時間平均符号なしノーマル音響インテン
j
シティ
備考1. 符号なし音圧−インテンシティ指標を表す量記号として,JIS Z 8736-1ではF2が用いられて
いる(附属書I参照)。

――――― [JIS Z 8736-3 pdf 20] ―――――

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JIS Z 8736-3:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 9614-3:2002(IDT)

JIS Z 8736-3:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 8736-3:2006の関連規格と引用規格一覧