JIS Z 9020-2:2016 管理図―第2部:シューハート管理図

JIS Z 9020-2:2016 規格概要

この規格 Z9020-2は、統計的工程管理の手法としてシューハート管理図の使い方及び理解のための指針を示す。

JISZ9020-2 規格全文情報

規格番号
JIS Z9020-2 
規格名称
管理図―第2部 : シューハート管理図
規格名称英語訳
Control charts -- Part 2:Shewhart control charts
制定年月日
2016年12月20日
最新改正日
2016年12月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2016-12-20 制定
ページ
JIS Z 9020-2:2016 PDF [43]
                                                                 Z 9020-2 : 2016 (ISO 7870-2 : 2013)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義並びに記号・・・・[2]
  •  3.1 一般・・・・[2]
  •  3.2 記号・・・・[2]
  •  4 シューハート管理図の性質・・・・[3]
  •  5 管理図の種類・・・・[5]
  •  5.1 工程パラメータの標準値を与えていない場合の管理図・・・・[6]
  •  5.2 工程パラメータの標準値を与えている管理図・・・・[6]
  •  5.3 計量値管理図及び計数値管理図のタイプ・・・・[6]
  •  6 計量値管理図・・・・[7]
  •  6.1 X管理図(平均値の管理図)及びR管理図(範囲の管理図),又はX管理図(平均値の管理図)及びs管理図(標準偏差の管理図)・・・・[8]
  •  6.2 X管理図(個々の測定値の管理図)及びRm管理図(移動範囲管理図)・・・・[9]
  •  6.3 メディアン管理図(X~)・・・・[10]
  •  7 計量値管理図による管理手順及び解釈・・・・[11]
  •  7.1 事前データ収集・・・・[11]
  •  7.2 s(又はR)管理図による解析・・・・[11]
  •  7.3 突き止められる原因の排除及び管理図の見直し・・・・[11]
  •  7.4 X管理図による解析・・・・[11]
  •  7.5 工程の継続的なモニタリング・・・・[12]
  •  8 異常判定ルール・・・・[12]
  •  9 工程管理,工程能力及び工程改善・・・・[13]
  •  10 計数値管理図・・・・[14]
  •  11 管理図を用いる事前の検討事項・・・・[16]
  •  11.1 管理する工程を反映する重要な品質特性(CTQ)の選択・・・・[16]
  •  11.2 工程解析・・・・[16]
  •  11.3 合理的な群の設定・・・・[16]
  •  11.4 サンプリング頻度及び群の大きさ・・・・[17]
  •  11.5 予備データの収集・・・・[17]
  •  11.6 管理外れに対する対応・・・・[17]
  •  12 標準値を与えていない場合のX-R管理図の作成手順・・・・[18]
  •  12.1 データ収集方針の決定・・・・[18]
  •  12.2 データ収集及び計算・・・・[19]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 9020-2 pdf 1] ―――――

Z 9020-2 : 2016 (ISO 7870-2 : 2013)

pdf 目次

ページ

  •  12.3 X管理図及びR管理図の打点・・・・[19]
  •  13 シューハート管理図での注意事項・・・・[19]
  •  13.1 一般的な注意事項・・・・[19]
  •  13.2 自己相関をもつデータ・・・・[21]
  •  13.3 3シグマルールの代替ルールの使用・・・・[21]
  •  附属書A(参考)管理図の使用例・・・・[22]
  •  附属書B(参考)突き止められる変動原因に対する異常パターンのルールに関する実際上の注意事項・・・・[38]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 9020-2 pdf 2] ―――――

                                                                 Z 9020-2 : 2016 (ISO 7870-2 : 2013)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工
業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済
産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS Z 9021:1998は廃止され,この規格に置き換
えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 9020の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 9020-1 第1部 : 一般指針
JIS Z 9020-2 第2部 : シューハート管理図

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS Z 9020-2 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 9020-2 : 2016
(ISO 7870-2 : 2013)

管理図−第2部 : シューハート管理図

Control charts-Part 2: Shewhart control charts

序文

  この規格は,2013年に第1版として発行されたISO 7870-2を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,統計的工程管理の手法としてシューハート管理図の使い方及び理解のための指針を示す。
この規格は,シューハート管理図を用いた統計的工程管理の手法の取扱いに限るが,警戒限界の使い方,
傾向パターンの分析,工程能力など,シューハートの工程管理手法と整合する幾つかの補足文献も簡単に
記載する。ただし,他のタイプの管理図の手順も幾つかあり,それらの一般的指針はJIS Z 9020-1に記載
されている。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 7870-2:2013,Control charts−Part 2: Shewhart control charts(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8101-1 統計−用語及び記号−第1部 : 一般統計用語及び確率で用いられる用語
注記 対応国際規格 : ISO 3534-1:2006,Statistics−Vocabulary and symbols−Part 1: General statistical
terms and terms used in probability(IDT)
JIS Z 8101-2 統計−用語及び記号−第2部 : 統計の応用
注記 対応国際規格 : ISO 3534-2,Statistics−Vocabulary and symbols−Part 2: Applied statistics(IDT)
ISO 5479,Statistical interpretation of data−Tests for departure from the normal distribution
ISO 16269-4,Statistical interpretation of data−Part 4: Detection and treatment of outliers
ISO 22514 (all parts),Statistical methods in process management−Capability and performance

――――― [JIS Z 9020-2 pdf 4] ―――――

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Z 9020-2 : 2016 (ISO 7870-2 : 2013)

3 用語及び定義並びに記号

3.1 一般

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8101-1及びJIS Z 8101-2による。

3.2 記号

    注記 ISO/IEC専門業務用指針は,略語と記号との区別に関して一般的な統計的工程管理(SPC : 
Statistical Process Control)の慣習から離れる必要があるとしている。略語及びその記号は,フォ
ント及びレイアウトによって,異なる二通りの表記になることがある。略語と記号とを区別す
るために,略語を直立カンブリア体で,記号を,適宜,カンブリア体又はギリシャ体のイタリ
ック体で示す。略語が複数の文字を含むことができるのに対して,記号は単一の文字だけで構
成する。例えば,上側管理限界の従来の略語であるUCLは有効だが,式の中の記号はUCLとな
る。この理由は,複数文字が乗算の表示として誤って解釈されることを避けるためである。
ある記号及び/又は略語が,異なる応用分野において異なるものを意味するという長い間に確立された
慣習がある場合は,分野を制限する表記を用いる必要がある。例えば,〈 〉を使用してそれらを区別する。
これによって,全ての関連テキスト,操作マニュアル及び専用のソフトウェアプログラムとは異なる,特
定の分野において見慣れない略語及び記号を定義することで実務者が敬遠してしまうことが回避される。
その一例は,略語の“R”と記号の“R”である。これらは,計測分野においては,検収抜取検査及び統計
的工程管理のものとは異なる意味をもつ。したがって,略語の“R”は,次の〈 〉内のように区別する。
この規格で用いる記号は,次による。
R : 〈計測学〉室間再現精度限界
R : 〈SPC及び検収抜取検査〉範囲
n : 群の大きさ。群単位の観測値の数
k : 群の数
L : 規格下限
LCL : 下側管理限界
U : 規格上限
UCL : 上側管理限界
X : 測定された品質特性(個々の値は,X1,X2,X3,...として表す。)。Xの代わりに,記号Yを用いる
こともよくある。
X : 群平均値
X : 群平均の平均値
μ : 真の工程平均値
σ : 真の工程標準偏差値
σ0 : 与えられたσの値
X~ :
群のメディアン
X~ :
群のメディアンの平均値
R : 群の範囲 : 群内の最大値と最小値との差
R : 全ての群のRの平均値
Rm : 移動範囲。連続する二つの値の差の絶対値
|X1−X2|,|X2−X3|など。
Rm : n個の一連の観測値における(n−1)個のRmの平均値

――――― [JIS Z 9020-2 pdf 5] ―――――

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JIS Z 9020-2:2016の関連規格と引用規格一覧