JIS Z 9098:2016 災害種別避難誘導標識システム | ページ 7

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D.5 土石流避難誘導標識の記載内容
土石流避難誘導標識には,避難方向を示す矢印図記号(JIS Z 8210の6.4.9“矢印”)(表G.1参照),避
難場所を表す図記号(JIS Z 8210の6.1.4“広域避難場所”など),並びに災害種別一般図記号(JIS Z 8210
の6.5.2“土石流”)(表1及び図D.7参照)を記載する。また,当該避難場所が,その他の災害からの避難
にも適している場合には,その災害種別一般図記号も記載する(図2参照)。
なお,土石流避難誘導標識に記載する補助表示は,避難場所の名称及び避難場所までの距離を記載し,
外国語(対応英語など)を併記することが望ましい。
土石流避難誘導標識の記載例を,図D.4に示す。
・方向矢印(必須)
・避難場所までの距離(方向矢印の直近に配置)
・避難場所を表す図記号(必須)
・災害種別一般図記号(必須)
当該避難場所に適した災害種類の図記号を記載
・避難場所であることを記載(避難場所の名称記載例)
・外国語併記が望ましい(英語併記の例)
a) 例1
・方向矢印(必須)
・避難場所までの距離(方向矢印の直近に配置)
・避難場所を表す図記号(必須)
・災害種別一般図記号(必須)
当該避難場所に適した災害種類の図記号を記載
・避難場所であることを記載(避難場所の名称記載例)
・外国語併記が望ましい(英語併記の例)
b) 例2
図D.4−土石流避難誘導標識の記載例

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D.6 土石流避難場所標識の記載内容
土石流避難場所標識には,避難場所を表す図記号(JIS Z 8210の6.1.4“広域避難場所”など),災害種
別一般図記号(JIS Z 8210の6.5.2“土石流”)(表1及び図D.7参照),並びに当該避難場所に適している
その他の災害の災害種別一般図記号を記載する(適不適表示を行う場合は,当該避難場所には適さない災
害種別一般図記号も記載する。)。
なお,土石流避難場所標識には,避難場所の名称を記載し,外国語(対応英語など)を併記することが
望ましい。また,適不適表示を行うことが望ましい。
土石流避難場所標識の記載例を,図D.5に示す。
・避難場所を表す図記号(必須)
・災害種別一般図記号(必須)
・適不適表示マーク(適しているものに“○”を,
不適には“×”を示す。)
・避難場所であることを記載(避難場所の名称
記載例)
・外国語併記が望ましい(英語併記の例)
図D.5−土石流避難場所標識の記載例

――――― [JIS Z 9098 pdf 32] ―――――

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D.7 土石流避難誘導標識システムに用いる図記号
D.7.1 土石流避難誘導標識システムに用いる注意図記号
土石流避難誘導標識システムに用いる注意図記号は,JIS Z 8210の6.3.10“土石流注意”(図D.6参照)
とする。
図D.6−土石流避難誘導標識システムに用いる注意図記号
D.7.2 土石流避難誘導標識システムに用いる災害種別一般図記号
土石流避難誘導標識システムに用いる災害種別一般図記号は,JIS Z 8210の6.5.2“土石流”(図D.7参
照)とする。
図D.7−土石流避難誘導標識システムに用いる災害種別一般図記号

――――― [JIS Z 9098 pdf 33] ―――――

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Z 9098 : 2016
D.8 土石流標識の設置例
土石流標識の設置例を,図D.8に示す。
山裾の道路脇にポール式の標識を設置した例。 目につきやすい場所に自立式の標識を設置した例。
a) 土石流注意標識の設置例 b) 土石流避難情報標識の設置例
川に架かる橋の手前の道路にポール式の 山及び川に挟まれた付近にポール式の
標識を設置した例。 標識(補助標識タイプ)を設置した例。
c) 土石流避難誘導標識の設置例1 d) 土石流避難誘導標識の設置例2
川に沿った道路に自立式の標識を設置した例。 避難場所の出入り口の柵に標識を設置した例。
e) 土石流避難誘導標識の設置例3 f) 土石流避難場所標識の設置例
図D.8−土石流標識の設置例

――――― [JIS Z 9098 pdf 34] ―――――

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附属書E
(規定)
崖崩れ・地滑り避難誘導標識システム
E.1 崖崩れ・地滑り避難誘導標識システムの目的及び提供方法
崖崩れ・地滑りが発生したときに影響を受ける地域の人々に警告し,速やかに避難誘導するために崖崩
れ・地滑り避難誘導標識システムが必要である。
崖崩れ・地滑り避難誘導標識システムは,注意標識,避難情報標識,避難誘導標識及び避難場所標識を
シームレスデザインの考え方に基づき,途切れることなく提供しなければならない。
E.2 崖崩れ・地滑り避難誘導標識システムの構成
途切れることのない崖崩れ・地滑り避難誘導標識システムの概要を,図E.1に示す。
注意標識 避難情報標識 避難誘導標識 避難場所標識
崖崩れ・地滑 避難経路を記載した避難 崖崩れ・地滑り避難場所ま この場所又は建物が崖崩
りが発生す 案内の標識など避難に関 で避難誘導標識を途切れ れ・地滑りに対して安全な
る危険のあ 連した情報を記載した標 ることなく設置する。 避難場所であることを目
る地域に崖 識を必要に応じて設置す につきやすい場所に設置
崩れ・地滑り る。 する。
注意標識を
設置する。
図E.1−崖崩れ・地滑り避難誘導標識システムの概要

――――― [JIS Z 9098 pdf 35] ―――――

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