JIS A 1440-1:2007 実験室におけるコンクリート床上の床仕上げ構造の床衝撃音レベル低減量の測定方法―第1部:標準軽量衝撃源による方法 | ページ 5

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A 1440-1 : 2007
点は,標準軽量衝撃源の設置位置を表す。
15 : 試料の対角線上を均等4分割した点
▲点は,試料として特異な場所の標準軽量衝撃源の設置位置を表す。
▲6▲8 : 支持脚上,支持脚間など
a) 音源室における標準軽量衝撃源の標準的な設置位置
注記 下階の受音室には間仕切りなどを設けず,試料直下の範囲内を受音室空間とする。標準的
な測定点(マイクロホンの設置位置)の平面的な位置は,上図の○1○5の5点とする。
ただし,7.5.1の規定を満足させるとともに,高さは不均一とし,また,測定点は,素面
状態及び試料施工状態の両者において,同位置とする。
b) 受音室における測定点の標準的な設定位置
図JC.4−音源室の標準軽量衝撃源の設置位置と受音室の測定点の位置

――――― [JIS A 1440-1 pdf 21] ―――――

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A 1440-1 : 2007
b) 受音室の最大音圧レベルの測定方法
図JC.1のb)に示すように,下階の受音室には間仕切りなどを設けないが,コンクリート製標準床に試
料が施工されている直下部分の空間を,受音対象空間[仮想の受音室空間で図JC.4のb)]として,7.5と
同様の方法で測定する。
注記 標準的な測定点の位置及び数として,試料が施工されている直下部分の水平面の対角線を四等
分割し,床からの高さが不均一で,かつ,7.5.1の規定を満足するような5点とすることが望ま
しい。ただし,平面的に見て室の中央に測定点が設定されるような場合には,室中央から30 cm
以上離れた点に当該測定点を移動させ,高さ方向についても高さ中央から30 cm以上離れた点
に測定点を設定する。

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附属書JD
(参考)
低周波数帯域の測定に関する注意事項
この附属書は,本体及び附属書(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
JD.1 一般事項
室容積が50100 m3程度の試験室では,低周波数帯域(一般に約400 Hz以下,特に100 Hz以下)にお
いて拡散音場になっているとは考えられない。このような条件の場合,室の寸法を最も低い周波数の波長
以上にするというような一般的な要件を満たすことはできない。低周波数帯域では室のモード数が少ない
ので,室全体にわたって明りょうな定在波がたつ。
測定結果のばらつきを少なくするためには,受音室の励振方法,音場のサンプリング方法及び試験室の
特別の要件などについて,付加的な努力が必要となる。
室容積が小さい受音室及び寸法比の条件が十分でない受音室は,低周波数帯域の測定には適さない。受
音室の各辺の少なくとも一つは,最も低い周波数帯域の中心周波数の音の波長に相当する長さ,もう一つ
の辺の長さが少なくとも半波長分に相当する必要があり,また,それぞれの要件を満たしてマイクロホン
を設置できる十分な空間が必要である。
JD.2 最小距離
約1/4波長の距離から室の境界に近づくにつれ,音圧レベルが上昇する。マイクロホンと室の境界との
最小距離(7.5.1又は7.5.2参照)は,50 Hz帯域の測定では100 Hz帯域の測定の場合に対して倍というよ
うに,直線的に増加させる必要がある。マイクロホン位置と室の境界との距離は1.2 m以上とする。
JD.3 音圧レベルの測定
信頼性の高い室内平均音圧レベルを得るためには,マイクロホン位置の数を増やす必要がある。マイク
ロホン位置は,可能な限り室内に均等に分布させる。移動マイクロホンを用いる場合,可能な範囲で室内
を一様にサンプルできるようにする。室寸法が1波長の半分に近くなるような非常に低い周波数では,室
の中央の部分で非常に低い音圧レベルが観測される。したがって,この領域の外にもマイクロホン位置を
適切に設定する必要がある。
JD.4 平均化時間
狭い帯域幅及び少ないモードの重なり合いを考慮して,50 Hz帯域の測定では平均化時間は15秒(100 Hz
帯域の場合の約3倍)以上とする。移動マイクロホンを用いる場合の平均化時間は60秒以上とする。
JD.5 残響時間
非常に低い周波数では,剛な表面をもつ試験室の残響時間は長くなる傾向がある。単一のモードが卓越
するのを防ぐために,このように残響時間が長くなるのを抑える必要があり,モードの重なり具合を改善
することが重要である。そのためには,室内の吸音をなるべく一様にする。その方法として,ミネラルウ
ール(グラスウール,ロックウールなど)で裏打ちしたせっこうボードを壁,天井及び浮き床などに使用

――――― [JIS A 1440-1 pdf 23] ―――――

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することが推奨される。
参考文献 JIS A 1417 建築物の空気音遮断性能の測定方法

――――― [JIS A 1440-1 pdf 24] ―――――

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附属書JE
(参考)
JISと対応する国際規格との対比表
ISO 140-8:1997,Acoustics−Measurement of sound insulation in buildings and
JIS A 1440-1 : 2007 実験室におけるコンクリート床上の床仕上げ構造の床衝撃音レベル
低減量の測定方法−第1部 : 標準軽量衝撃源による方法 of building elements−Part 8: Laboratory measurements of the reduction of
transmitted impact noise by floor coverings on a heavyweight standard floor
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技
(IV) ISと国際規格との技術的差異の箇条
国際規格 ごとの評価及びその内容 術的差異の理由及び今後
番号 の対策
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごとの 技術的差異の内容
及び名称 評価
1適用範囲 1 一致 − −
2引用規格 2
3用語及び定 3 一致 − −

4測定装置 標準軽量衝撃源,サウ 4 JISにほぼ同じ 追加 リアルタイム形周波数分析 技術的な差異はない。
ンドレベルメータ,フ 器の使用を可としている。
ィルタの仕様
5試験装置
5.4コンクリー 試験用床の仕様 5.2.3 JISにほぼ同じ 追加 コンクリートスラブの厚さ 日本で用いられているコ
ト製標準床 の範囲が異なる。ISOでは,ンクリート厚さを考慮し
100160 mmであるのに対 て現実的値の範囲を採用
し,JISでは120210 mm した。
とした。
5.2.4 JISにほぼ同じ 追加 コンクリート床スラブの面 試験装置の標準化を考え,
積の表現が異なる。ISOで 範囲を広げた。
は10 m2以上であるのに対
A1
し,JISでは1020 m2とし
4
た。また,JISではコンクリ
40-
ート強度に関する規定 (18
1 : 2
36 N/mm2)を追加した。
00
2
7
3

――――― [JIS A 1440-1 pdf 25] ―――――

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JIS A 1440-1:2007の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 140-8:1997(MOD)

JIS A 1440-1:2007の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1440-1:2007の関連規格と引用規格一覧