A5
1
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異 (V) JISと国際規格との技術的差
9
4
規格番号 の箇条ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
23 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
01
及び題名 番号 の評価
3
6.10 耐凍 凍結融解を300サイク ISO 9125 5.5.5 凍結融解を,100サイク変更 サイクル数の変更 日本の気候風土(温帯から亜寒帯
結融解性試 ル行う。 ル 表面の外観の変化も評価にかけて広い地域に分布してい
験 している。 るため)などを考慮すると,凍結
融解のサイクル数はISO 規格の
100サイクルでは少ない。
ISO 10904 5.4.5 凍結融解を,100サイク変更 サイクル数の変更 日本の気候風土(温帯から亜寒帯
ル行いその後曲げモー にかけて広い地域に分布してい
メント試験を実施。 るため)などを考慮すると,凍結
融解のサイクル数はISO 規格の
100サイクルでは少ない。
6.11 難燃 耐火性性能試験はJIS ISO 9125 5.6 各国の規制及び基準に 追加 発熱性試験はISO 5660 防火性能表示については,国土交
性試験又は A 1321による。 ISO 10904 5.5 変更
よる。それらがない場合 に準拠。 通省の指定評価機関が規定した
発熱性試験 は,ISO 12468-1及び 防耐火性能試験・評価業務方法書
ISO 12468-2による。 の不燃性能試験・評価方法として
ISO 5660コーンカロリーメータ
試験方法に準拠した発熱性試験
で防火材料の性能を評価・管理で
きること。また,ISO法との整合
が図れることから難燃性試験の
ほかに発熱性試験を加えて,その
いずれかによって試験すること
とした。
− − ISO 9125 5.5.3 削除 項目の削除 見掛け密度と相関性の高い吸水
見掛け密度 率で規定しているため不要。
ISO 10904 5.4.3 削除 項目の削除 見掛け密度と相関性の高い吸水
見掛け密度 率で規定しているため不要。
− − ISO 9125 5.5.6 (任意) 削除 項目の削除 JISの凍結融解試験(300サイク
A5
耐加熱散水性 ル)でこの性能は,評価可能。
4
ISO 10904 5.4.6 (任意) 削除 項目の削除 JISの凍結融解試験(300サイク
23 : 2
5.5.6 ル)でこの性能は,評価可能。
0
耐加熱散水性
1
1
9
3
――――― [JIS A 5423 pdf 21] ―――――
A5
2
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異 (V) JISと国際規格との技術的差
0
4
規格番号 の箇条ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
23 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
01
及び題名 番号 の評価
3
ISO 9125 5.5.7 (任意) 削除 項目の削除 JISの凍結融解試験(300サイク
耐温水浸せき ル)でこの性能は,評価可能。
性
ISO 10904 5.4.7 (任意) 削除 項目の削除 JISの凍結融解試験(300サイク
耐温水浸せき ル)でこの性能は,評価可能。
性
− ISO 9125 5.5.8 削除 項目の削除 JISの凍結融解試験(300サイク
耐浸せき乾燥 ル)でこの性能は,評価可能。
性
ISO 10904 5.4.8 削除 項目の削除 JISの凍結融解試験(300サイク
耐浸せき乾燥 ル)でこの性能は,評価可能。
性
7 検査 合理的な抜取検査方法 ISO 9125 5 ISO 390 AQL4 % 変更 統計的に抜取方式を規定従来のやり方で十分品質管理が
する要否の見解差 維持されているため,AQL4 %に
限定する必要はない。
ISO 10904 6.2.2 形式試験の結果は5年 変更 試験記録の保存期間を規実態調査の上検討
以上保存 定していない。
8 表示 石綿を使用していないISO 9125 8 国際規格の番号を表示 変更 項目の変更 難燃性,発熱性の表示は不可欠。
旨の表示,製造年月日ISO 10904 8 追加
製造業者名,製造年月日 JISは石綿を含まない旨 難燃性,発熱性の表示は不可欠。
又はその略号,製造業 及び階級を波板製品の の表示。
者名又はその略号,厚 15 %以上に表示。 全数表示
さ,全長さ及び全幅, ISO規格は必要に応じ
働き長さ,働き幅,難 て,石綿を含まない旨を
燃性試験又は発熱性試 示す記号を表示。波板製
験の区分及び等級 品の15 %以上に表示。
− − ISO 9125 5.3 取付金具の外観と仕上 削除 項目の削除 ごく一般的な内容であるため,記
ISO 10904 げを規定。 載不要。
A5 423
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : (ISO 9125:2009,ISO 10904:2011,MOD)
: 2
0
2
1
0
3
――――― [JIS A 5423 pdf 22] ―――――
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2
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
1
4
− 一致 技術的差異がない。
23 : 2
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
0
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
13
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
A5 423 : 2
0
2
1
1
3
――――― [JIS A 5423 pdf 23] ―――――
A5
22
附属書JC
423
(参考)
: 2
0
技術上重要な改正に関する新旧対照表
13
現行規格(JIS A 5423:2013) 旧規格(JIS A 5423:2007) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
1 適用範囲 この規格は,主原料の一つである石綿1. 適用範囲 この規格は,主原料の一つである石綿現在広く普及し,製品の品質に有害な影響を与える
以外の繊維質原料を規定し,その材質 以外の繊維質原料として,パルプ,化ものでないロックウール,グラスファイバーなどの
は特に規定しない。 学繊維などの有機質繊維を規定。 無機質繊維の使用を考慮し,今後の技術開発の可能
性を限定しない表現に改めた。
2 引用規格 製品の厚さを測定する測定器として,2. 引用規格 製品の厚さを測定する測定器は規定し従来は,厚さの測定には0.05 mm以上の精度をもつ
マイクロメータ(JIS B 7502)及びダイ ていないため引用規格欄に記載なし。測定器を使用することとしていたが,現状の実態に
ヤルゲージ(JIS B 7503)を規定。 則し,本体で測定器を具体的に規定したため引用規
格欄にJISを記載した。
3 種類 平形屋根用スレートの形状は平板状 3. 種類 平形屋根用スレートの形状は平板状 “小さな凹凸”の判断基準が不明確であるため,“小
で,表面に凹凸模様のあるものも含む で,表面に小さな凹凸模様のあるものさな”を削除した。
と規定。 も含むと規定。
4 品質 4. 品質
4.1 外観 欠点の分類で,“割れ及び基 4.1 外観 欠点の区分で,“割れ及び貫
亀裂が貫通しているか否かを判定するのは困難な
板の亀裂”はあってはならないと規定。 場合があり,貫通しない亀裂であっても基板に達す
通するき裂。”はあってはならないと規
定。 るものはあってはならないとした。
4.1 外観 欠点の分類で“欠け,ねじ 4.1 外観 欠点の区分で“化粧目的以 表現をより分かりやすくした。
れ,異物の混入,表面の亀裂及び離” 外の欠け,ねじれ,異物の混入,及び
と規定。 化粧目的以外の化粧層のき裂・欠け・
はく離。”と規定。
4.1 外観 欠点の分類で“模様目的以 4.1 外観 欠点の区分で“化粧目的以 “へこみ,模様,汚染,すりきず及び引っかききず”
外の凹凸,光沢及び色調の不ぞろい” 外の凹凸,へこみ,模様,光沢,色調は不要と判断し削除した。
と規定。 の不ぞろい,汚染,すりきず及び引っ
かききず。”と規定。
上記の判定を“2 m離れて観察したと 上記の判定を“2 m離れて観察したと “著しく”はその判断基準が不明確であるため,こ
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き,目立つものであってはならない。” き,著しく目立つものであってはならの表現を削除した。
42
と規定。 ない。”と規定。
3 : 2
0
2
1
2
3
――――― [JIS A 5423 pdf 24] ―――――
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2
現行規格(JIS A 5423:2013) 旧規格(JIS A 5423:2007) 改正理由
3
4
箇条番号 内容 箇条番号 内容
23 : 2
及び題名 及び題名
0
4 品質 表2の注に“観察時の明るさは,直射 4. 品質 表2の注に“観察時の明るさは,直射 北窓昼光は気象条件によって室内の照度が異なる
13
日光を避け,照度範囲500 lx以上とす 日光を避け,北窓昼光又はこれに相当ため削除し,JIS Z 9110(照明基準総則)の工場の
る。”と記載。 照度基準を参考に500 lx以上に改めた。
する540 lx以上の照明とする。”と記載。
5 寸法及び 平形屋根用スレートの全長さを“350 5. 寸法及び 平形屋根用スレートの全長さ,全幅は屋根勾配が緩い住宅における防水性能の向上を考
許容差 500”,全幅を“600910”と規定。 許容差 寸法モジュールとして特定の数値を規慮し,設計の自由度をもたせた。また,太陽電池パ
定。 ネルなど他のモジュールへの対応も可能となる。
働き長さの寸法規定はなし。 働き長さは,全長さと水切り重ね長さ水切り重ね長さの寸法上の制約が生じないように
との寸法に応じて規定。 するため。
平形屋根用スレートの厚さを“5以上9 平形屋根用スレートの厚さは“4.5 厚い製品を厚くすることによって曲げ破壊荷重が
以下”と規定。 6.5”と規定。 高く,更に長期耐久性が期待できることから,全体
を底上げした。これによって,より重厚感をもたせ
た製品の顧客ニーズにも対応可能となる。
平形屋根用スレートの厚さの許容差は 5.2 厚さの許容差は“±10 %”と規定。 厚さの測定精度0.05 mm以上に対して,0.01 mm単
製品の厚さに応じた実寸法を規定。 位での許容上下限値が生じることによる誤解をな
波形屋根用スレートの厚さの許容差は くすため,許容差の規定を小数点一桁表示に統一し
±0.5 mmと規定。 たことによる。
受渡当事者間の協定による寸法につい 5.1 寸法 寸法が受渡当事者間の協定による製品についても
て,全長さ及び全幅の許容差はこの規 受渡当事者間の協定による場合は,こ互換性などを図るため寸法の許容差を規定した。
格の許容差を規格値とし,厚さの許容 の規格の限りでないと規定。
差については±10 %以内と規定。
6 試験 6.2 寸法の測定 6. 試験 6.2 寸法の測定 厚さの平均値の有効数字は関連規格JIS A 5422(窯
平形スレートの厚さはマイクロメー 厚さは0.05 mm以上の精度をもつ測定 業系サイディング)に合わせた。
タ,波形スレートの厚さはダイヤルゲ 器で測定する。
ージで測定し平均値を四捨五入で小数
点一桁に丸めると規定。
8 表示 規格番号の表示を規定。 8. 表示 規格番号の表示規定なし。 規格適合性評価を明確にするため追加。
附属書JB JISとISO 9125(繊維混入セメントス 附属書1 ISO 9383(短尺波板)はISO 9933(長尺波板)と統
JISとISO 9125(繊維混入セメントスレ
レート及び取付具)とISO 10904(繊維 ート及び取付具)とISO 9383(短尺波合され,2011年にISO 10904として制定された。
強化セメント波板,及び化粧板施工用 板)との対比表。
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取り付け具)との対比表。
423 : 2
0
2
1
3
3
JIS A 5423:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10904:2011(MOD)
- ISO 9125:2009(MOD)
JIS A 5423:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.10 : セメント.せっこう.石灰.モルタル
JIS A 5423:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1321:1994
- 建築物の内装材料及び工法の難燃性試験方法
- JISA1408:2017
- 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法
- JISA1415:2013
- 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
- JISA1435:2013
- 建築用外装材料の凍結融解試験方法
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISK1464:1962
- 工業用乾燥剤
- JISK8123:2018
- 塩化カルシウム(試薬)
- JISR6111:2005
- 人造研削材
- JISR6111:2020
- 人造研削研磨材