JIS A 5759:2016 建築窓ガラス用フィルム | ページ 5

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注2) 形式検査とは,製品の品質が設計で示された全ての品質項目を満足するかどうかを判定す
るための検査。
3) 受渡検査とは,既に形式検査に合格したものと同じ設計・製造による製品の受渡しをする
場合,必要と認める特性を満足するものであるかどうかを判定するための検査。

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  この規格の全ての要求事項を満たしたフィルムの包装容器には,次の事項を表示する。
a) この規格の規格名称又は規格番号
b) 4.1及び4.2に規定する記号
次の例に従って表示する。
例1 フィルムの用途が一つの場合(日射調整フィルム,内貼り用,可視光線透過率50 %,遮蔽係数
0.45)
SC-1-B
性能による区分
用途による区分
例2 複数の用途に対応するフィルムの場合(2種類)
SC-1-E / SF-A
ガラス貫通防止フィルム(内貼り用,鋼球落下試験A)
日射調整フィルム(内貼り用,可視光線透過率80 %,遮蔽係数0.65)
例3 複数の用途に対応するフィルムの場合(3種類)
SC-2-A / GI-2 / GD-2
層間変位破壊対応ガラス飛散防止フィルム(外貼り用)
衝撃破壊対応ガラス飛散防止フィルム(外貼り用)
日射調整フィルム(外貼り用,可視光線透過率20 %,遮蔽係数0.30)
例4 複数の用途に対応するフィルムの場合(4種類)
SC-1-D / LE-C / GI-1 / GD-1
層間変位破壊対応ガラス飛散防止フィルム(内貼り用)
衝撃破壊対応ガラス飛散防止フィルム(内貼り用)
低放射フィルム[内貼り用,可視光線透過率70 %,
熱貫流率4.0 W/(m2・K)]
日射調整フィルム(内貼り用,可視光線透過率70 %,
遮蔽係数0.58)
c) 品番
d) 寸法(厚さ,幅及び長さ)
e) 製造業者名又はその略号
f) 製造年月又はその略号

――――― [JIS A 5759 pdf 21] ―――――

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表12−可視光線透過率を 表13−日射透過率及び日射反射率を 表14−紫外線透過率を
計算するための重価係数 計算するための重価係数 計算するための重価係数
波長 重価係数 波長 重価係数 波長 重価係数 波長 重価係数
nm D 102 nm E nm E nm U
380 0.000 0 300 0.000 000 680 0.012 838 300 0.000 000
390 0.000 5 305 0.000 057 690 0.011 788 305 0.001 859
400 0.003 0 310 0.000 236 700 0.012 453 310 0.007 665
410 0.010 3 315 0.000 554 710 0.012 798 315 0.017 961
420 0.035 2 320 0.000 916 720 0.010 589 320 0.029 732
430 0.094 8 325 0.001 309 730 0.011 233 325 0.042 466
440 0.227 4 330 0.001 914 740 0.012 175 330 0.062 108
450 0.419 2 335 0.002 018 750 0.012 181 335 0.065 462
460 0.666 3 340 0.002 189 760 0.009 515 340 0.071 020
470 0.985 0 345 0.002 260 770 0.010 479 345 0.073 326
480 1.518 9 350 0.002 445 780 0.011 381 350 0.079 330
490 2.133 6 355 0.002 555 790 0.011 262 355 0.082 894
500 3.349 1 360 0.002 683 800 0.028 718 360 0.087 039
510 5.139 3 365 0.003 020 850 0.048 240 365 0.097 963
520 7.052 3 370 0.003 359 900 0.040 297 370 0.108 987
530 8.799 0 375 0.003 509 950 0.021 384 375 0.113 837
540 9.442 7 380 0.003 600 1 000 0.036 097 380 0.058 351
550 9.807 7 385 0.003 529 1 050 0.034 110 合計 1.000 000
560 9.430 6 390 0.003 551 1 100 0.018 861
570 8.689 1 395 0.004 294 1 150 0.013 228
580 7.899 4 400 0.007 812 1 200 0.022 551
590 6.330 6 410 0.011 638 1 250 0.023 376
600 5.354 2 420 0.011 877 1 300 0.017 756
610 4.249 1 430 0.011 347 1 350 0.003 743
620 3.150 2 440 0.013 246 1 400 0.000 741
630 2.081 2 450 0.015 343 1 450 0.003 792
640 1.381 0 460 0.016 166 1 500 0.009 693
650 0.807 0 470 0.016 178 1 550 0.013 693
660 0.461 2 480 0.016 402 1 600 0.012 203
670 0.248 5 490 0.015 794 1 650 0.010 615
680 0.125 5 500 0.015 801 1 700 0.007 256
690 0.053 6 510 0.015 973 1 750 0.007 183
700 0.027 6 520 0.015 357 1 800 0.002 157
710 0.014 6 530 0.015 867 1 850 0.000 398
720 0.005 7 540 0.015 827 1 900 0.000 082
730 0.003 5 550 0.015 844 1 950 0.001 087
740 0.002 1 560 0.015 590 2 000 0.003 024
750 0.000 8 570 0.015 256 2 050 0.003 988
760 0.000 1 580 0.014 745 2 100 0.004 229
770 0.000 0 590 0.014 330 2 150 0.004 142
780 0.000 0 600 0.014 663 2 200 0.003 690
合計 99.999 9 610 0.015 030 2 250 0.003 592
620 0.014 859 2 300 0.003 436
630 0.014 622 2 350 0.003 163
640 0.014 526 2 400 0.002 233
650 0.014 445 2 450 0.001 202
660 0.014 313 2 500 0.000 475
670 0.014 023 合計 0.999 999

――――― [JIS A 5759 pdf 22] ―――――

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表15−修正放射率を垂直放射率から計算するための係数
垂直放射率εn 係数ε / εn
0.03 1.22
0.05 1.18
0.1 1.14
0.2 1.10
0.3 1.06
0.4 1.03
0.5 1.00
0.6 0.98
0.7 0.96
0.8 0.95
0.89 0.94

――――― [JIS A 5759 pdf 23] ―――――

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A 5759 : 2016
附属書A
(参考)
可視光線反射率の測定方法
A.1 一般
この附属書は,フィルムに貼り付けた窓ガラスの可視光線反射率の測定方法を補足するものである。
A.2 試験片
試験片は,6.4.1によって作製する。試験片の個数は,1枚とする。
なお,6.4に使用した試験片をそのまま用いてもよい。その場合,6.1.1の試験環境に24時間以上再び静
置しなくてよい。
A.3 試験方法
可視光線反射率は,JIS R 3106の4.3.1に規定する分光光度計を用いて,次によって測定する。
a) 試験片を10°以下に傾けて取り付け,正反射光を積分球に捕らえるようにする。
b) 測定は,内貼り用フィルムの場合は試験片のガラス面を光源に向けて,外貼り用フィルムの場合は試
験片のフィルム面を光源に向けて行う。
c) 表12に規定する380780 nmの各波長の分光反射率[ 定し,CIE昼光D65の分光分布(D ,
CIE明順応標準比視感度の波長分布[V( び波長間隔(Δ から得られる重価係数[D
を乗じて加重平均する式(A.1)によって可視光線反射率( を求める。式(A.1)のD ‰ 表
に規定する数値を用いる。
780
DV Δ
380
v 780
(A.1)
DV Δ
380
ここに, 可視光線反射率(%)
分光反射率(%)
D 可視光線に対する重価係数
参考文献 JIS R 3108 建築用ガラスの落球による防犯性能試験方法

――――― [JIS A 5759 pdf 24] ―――――

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附属書B
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 5759:2016) 旧規格(JIS A 5759:2008) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
4.1 用途によ 表1(用途による区分) 4.1 用途によ 表1(用途による区分) 近年の市場流通品の多様化に伴い,断熱性に優れた
る区分 − 低放射フィルム(LE)を追加。 る区分 − 日射調整フィルム(SC),ガラス飛
製品が頻繁に使用されるようになったため,新たに
− ガラス飛散防止フィルムを,衝撃 散防止フィルム(GS)及びガラス“低放射フィルム”を区分に追加した。
破壊対応ガラス飛散防止フィルム 貫通防止フィルム(SF)の3種類 また,ガラス飛散防止フィルムは,ショットバッグ
(GI-1及びGI-2)と層間変位破壊対 に区分。 試験によって性能を満たすことを確認したものを
応ガラス飛散防止フィルム(GD-1 − 内貼り用フィルムだけを規定。 “衝撃破壊対応ガラス飛散防止フィルム”,層間変位
及びGD-2)とに区分。 試験によって性能を満たすことを確認したものを
− 日射調整フィルム及びガラス飛散 “層間変位破壊対応ガラス飛散防止フィルム”とし
防止フィルムに,内貼り用フィル て,想定する破壊による区分を明確にした。
ムに加えて外貼り用フィルム なお,フィルムは,内貼り用フィルムが一般だが,
(SC-2,GI-2及びGD-2)を規定。 施工上の理由などで使用できない場合には,外貼り
用フィルムが使用されている。今回の改正におい
て,外貼り用フィルムの規定を明確にするため,日
射調整フィルム及びガラス飛散防止フィルムには
“外貼り用”の区分を追加した。
4.2 性能によ b) 低放射フィルム 4.2 性能によ 低放射フィルムに関する規定はなし。用途区分として,低放射フィルムを追加したため,
る区分 表3(熱貫流率による区分) る区分 その性能による区分を追加した。
− 低放射フィルムを可視光線透過率 なお,旧規格では,日射調整フィルムの性能を熱貫
と熱貫流率との組合せによって,A 流率で規定していたが,この規格では採光性の選択
Dの4種類に区分。 の目安となる可視光線透過率を加えて,熱貫流率と
の組合せによって,4種類に区分した。
A5 759 : 2
0 16
2

――――― [JIS A 5759 pdf 25] ―――――

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JIS A 5759:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 5759:2016の関連規格と引用規格一覧