JIS A 6916:2021 建築用下地調整塗材

JIS A 6916:2021 規格概要

この規格 A6916は、建築用仕上塗材,塗料,セラミックタイルなどによる内外装仕上げ工事の下地調整のために使用する下地調整塗材について規定。

JISA6916 規格全文情報

規格番号
JIS A6916 
規格名称
建築用下地調整塗材
規格名称英語訳
Surface preparation materials for finishing
制定年月日
1983年11月1日
最新改正日
2021年2月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

25.220.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1983-11-01 制定日, 1989-03-01 確認日, 1995-03-01 改正日, 2000-04-20 改正日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2014-07-22 改正日, 2019-10-21 確認日, 2021-02-22 改正
ページ
JIS A 6916:2021 PDF [28]
                                                                                   A 6916 : 2021

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類及び呼び名・・・・[2]
  •  5 品質・・・・[2]
  •  6 原料及び製造・・・・[4]
  •  6.1 原料・・・・[4]
  •  6.2 製造・・・・[4]
  •  7 試験・・・・[5]
  •  7.1 試験の種類・・・・[5]
  •  7.2 試験室及び養生室の状態・・・・[5]
  •  7.3 試験用基板・・・・[5]
  •  7.4 試料の調製・・・・[5]
  •  7.5 試験体の数・・・・[6]
  •  7.6 低温安定性試験・・・・[6]
  •  7.7 軟度変化試験・・・・[6]
  •  7.8 耐ひび割れ性試験・・・・[7]
  •  7.9 初期乾燥によるひび割れ抵抗性試験・・・・[7]
  •  7.10 耐衝撃性試験・・・・[7]
  •  7.11 曲げ強さ試験・・・・[8]
  •  7.12 圧縮強さ試験・・・・[8]
  •  7.13 付着強さ試験・・・・[8]
  •  7.14 吸水試験・・・・[12]
  •  7.15 透水試験・・・・[13]
  •  7.16 長さ変化試験・・・・[14]
  •  7.17 仕上材が複層仕上塗材の場合の耐久性試験・・・・[14]
  •  7.18 仕上材がセラミックタイルの場合の耐久性試験・・・・[16]
  •  8 検査・・・・[18]
  •  9 表示・・・・[18]
  •  附属書A(規定)タイル張付け用モルタルの品質・・・・[19]
  •  附属書B(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[23]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 6916 pdf 1] ―――――

           A 6916 : 2021

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本建築仕上
材工業会(NSK)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改
正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格であ
る。これによって,JIS A 6916:2014は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和4年2月21日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS A 6916:2014を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 6916 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
A 6916 : 2021

建築用下地調整塗材

Surface preparation materials for finishing

1 適用範囲

  この規格は,建築用仕上塗材,塗料,セラミックタイルなどによる内外装仕上げ工事の下地調整のため
に使用する下地調整塗材について規定する。
技術上重要な改正に関する旧規格との対照を,附属書Bに示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1129-1 モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法−第1部 : コンパレータ方法
JIS A 1129-2 モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法−第2部 : コンタクトゲージ方法
JIS A 1129-3 モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法−第3部 : ダイヤルゲージ方法
JIS A 1171 ポリマーセメントモルタルの試験方法
JIS A 1408 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法
JIS A 5209 セラミックタイル
JIS A 5371 プレキャスト無筋コンクリート製品
JIS A 5430 繊維強化セメント板
JIS A 6909 建築用仕上塗材
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3202 フロート板ガラス及び磨き板ガラス
JIS R 5201 セメントの物理試験方法
JIS R 6252 研磨紙
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
主材
セメント,骨材,無機質粉体,混和剤などを原料として調整·調合した粉状のもの

――――― [JIS A 6916 pdf 3] ―――――

           2
A 6916 : 2021
3.2
混和液
セメント混和用ポリマーディスパージョンを主成分とし,これに少量の増粘剤,消泡剤などの添加剤を
混合したもの
3.3
可使時間
塗付けに適する状態を持続している時間として製造業者が定めている時間
注釈1 単位は,分とする。

4 種類及び呼び名

  下地調整塗材の種類及び呼び名は,表1による。
表1−種類及び呼び名
種類 呼び名
セメント系下地調整塗材a) 1種 下地調整塗材C-1
2種 下地調整塗材C-2
合成樹脂エマルション系下地調整塗材b) 下地調整塗材E
セメント系下地調整厚塗材a) 1種 下地調整塗材CM-1
2種 下地調整塗材CM-2
注a) 結合材としてセメント及びこれにセメント混和用ポリマーディスパージョ
ン又は再乳化形粉末樹脂を混合したものを使用したもの。
b) 結合材として合成樹脂エマルションを使用したもの。

5 品質

  下地調整塗材は,箇条7によって試験したとき,表2に規定する品質に適合しなければならない。
なお,付着強さ,仕上材が複層仕上塗材の場合の耐久性及び仕上材がセラミックタイルの場合の耐久性
は,試験体3個とも品質を満たさなければならない。

――――― [JIS A 6916 pdf 4] ―――――

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A 6916 : 2021
表2−品質
種類 低温 軟度 耐ひび 初期乾 耐衝撃 曲げ 圧縮 付着強さ 吸水量 透水量 長さ 仕上材が複層仕上塗材の 仕上材がセ
安定性 変化 割れ性 燥によ 性 強さ 強さ N/mm2 変化 場合の耐久性 ラミックタ
るひび 標準 低温 浸水 イルの場合
割れ抵 養生 養生 後 の耐久性
% 抗性 N/mm2 N/mm2 g mL/h % N/mm2 N/mm2
下地調 − −20 ひび割 − ひび割 − − 0.7 0.5 − 2.0以下 − − 割れ,膨れ及びがれが −
整塗材 20 れがな れ及び 以上 以上 なく,付着強さは0.7以
C-1 い。 がれ 上とする。ただし,仕上
がない。 塗材だけで破断した場合
は0.5以上とする。
下地調 − − − − 1.0 0.7 − 1.0以下 − − 割れ,膨れ及びがれが −
整塗材 以上 以上 なく,付着強さは1.0以
C-2 上とする。ただし,仕上
塗材だけで破断した場合
は0.7以上とする。
下地調 塊がな − − ひび割 − − 0.7 − 0.5 2.0以下 − − 割れ,膨れ及びがれが −
整塗材 く,組成 れがな 以上 以上 なく,付着強さは0.5以
E 物の分 い。 上とする。
離·凝集
がない。
下地調 − −20 ひび割 − 3.0 5.0 0.7 0.5 − 2.0以下 1.0以下 0 割れ,膨れ及びがれが −
整塗材 20 れがな 以上 以上 以上 以上 −0.15 なく,付着強さは0.7以
CM-1 い。 上とする。ただし,仕上
塗材だけで破断した場合
は0.5以上とする。
下地調 − − 5.0 10.0 1.0 0.7 − 2.0以下 0.5以下 割れ,膨れ及びがれが 付着強さは
整塗材 以上 以上 以上 以上 なく,付着強さは1.0以 0.6以上とす
CM-2 上とする。ただし,仕上る。
塗材だけで破断した場合
は0.7以上とする。
A6 916 : 2
0 21
2

――――― [JIS A 6916 pdf 5] ―――――

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JIS A 6916:2021の関連規格と引用規格一覧