JIS B 1056:2019 締結用部品―プリベリングトルク形鋼製ナット―機能特性 | ページ 5

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B 1056 : 2019
附属書C
(参考)
強度区分8及び強度区分10におけるM3及びM4のプリベリングトルク形
ナットの試験締付け力及びプリベリングトルク
C.1 強度区分8及び強度区分10におけるM3及びM4のプリベリングトルク形ナットの試験締付け力及
びプリベリングトルクは,表C.1及び表C.2に示す。
表C.1−強度区分8のプリベリングトルク形ナットの試験締付け力及びプリベリングトルク
ねじの呼び 試験締付け力 締付け力 プリベリングトルク
D F80a) 総合摩擦係数計算で使用b) N・m
上限値 下限値 1回目の 1回目の 5回目の
F75b) F65b) ねじ込み ねじ戻し ねじ戻し
N N N 上限値c) 下限値 下限値
M3 2 336 2 190 1 898 0.43 0.12 0.08
M4 4 080 3 825 3 315 0.90 0.18 0.12
注記 プリベリングトルク試験結果を統計的工程管理(SPC)方法によって評価しても,統計学的な妥当性はない。
注a) IS B 1051に規定する強度区分8.8のボルト保証荷重値の80 %に等しい。
b) 附属書B参照。
c) 1回目のねじ込みのプリベリングトルクは,全金属製プリベリングトルク形ナットだけに適用する。非金属イ
ンサート付きプリベリングトルク形ナットのプリベリングトルクは,その値の50 %とする。
表C.2−強度区分10のプリベリングトルク形ナットの試験締付け力及びプリベリングトルク
ねじの呼び 試験締付け力 締付け力 プリベリングトルク
D F80a) 総合摩擦係数計算で使用b) N・m
上限値 下限値 1回目の 1回目の 5回目の
F75b) F65b) ねじ込み ねじ戻し ねじ戻し
N N N 上限値c) 下限値 下限値
M3 3 344 3 135 2 717 0.60 0.15 0.10
M4 5 832 5 468 4 739 1.20 0.22 0.15
注記 プリベリングトルク試験結果を統計的工程管理(SPC)方法によって評価しても,統計学的な妥当性はない。
注a) IS B 1051に規定する強度区分10.9のボルト保証荷重値の80 %に等しい。
b) 附属書B参照。
c) 1回目のねじ込みのプリベリングトルクは,全金属製プリベリングトルク形ナットだけに適用する。非金属イ
ンサート付きプリベリングトルク形ナットのプリベリングトルクは,その値の50 %とする。

――――― [JIS B 1056 pdf 21] ―――――

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B 1056 : 2019
B1
3
附属書JA
05
(参考)
6 : 2
JISと対応国際規格との対比表
019
ISO 2320:2015,Fasteners−Prevailing torque steel nuts−Functional properties
JIS B 1056:2019 締結用部品−プリベリングトルク形鋼製ナット−機能特性
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
2 引用規格 引用JISの一覧 2 引用ISO規格の一覧 追加 JIS B 0205-1,JIS B 0205-3を追加。 ISO規格の引用から欠如。
追加 JIS B 0251を追加。 ねじゲージの規格を指定するた
め。
4 記号 規格で用いる記号 4 規格で用いる記号の 追加 FPの説明に“ボルト又はナットの”
保証荷重試験力は,ボルト及びナ
の一覧 一覧 を追加。 ットの2種類であることを示す。
変更 ほかのJISでの様式に合わせる。
“ミリメートル”など用語による表
示を単位による表示に変更。
5 ねじ ねじに対する要求 5 ねじに対する要求 追加 JIS B 0251を追加。 ねじプラグゲージの規格を指定。
8 プリベリ プリベリングトル 8 プリベリングトルク 変更 表3注a)にD>24 mmの場合は強度 ISO規格は,表3の値と注a)との
ングトルク ク値の規定 値の規定 区分4.8のボルトの保証荷重試験力説明が適合しない。
性能に関す であることを追記。 ISOに改訂提案する。
る要求事項
9 試験方法 ナットの試験方法 9 ナットの試験方法 変更 9.2の注記を本文に移動した。 注記の内容に規定を含んでいる。
ISOに改訂提案する。
変更 図1のd4の説明文を箇条4に規定 同じ規格内で異なる説明を規定し
した文に変更。 ている。ISOに改訂提案する。
変更 9.3.3試験用ボルトの表面処理を ISO 2320:2015の“plain surface,
ISO 2320 : 1997の内容に戻した。 uncoated and degreased”ではプリ
ベリングトルクの値を満足しな
い。ISOに改訂提案する。
変更 9.3.4.1の注記を本文に移動した。注記の内容に規定を含んでいる。
ISOに改訂提案する。

――――― [JIS B 1056 pdf 22] ―――――

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B 1056 : 2019
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
9 試験方法 追加 ねじリングゲージの規格を指定。
9.3.4.1及び9.3.4.2にJIS B 0251を
(続き) 追加。
追加 図2に表1表7のプリベリングト 規定値と測定値(TFV,max, TFd,max)
ルク規定値の位置を追加。 との違いを明確にするため。
附属書A 温度特性試験方法 Annex A 温度特性試験方法 変更 “規定”から“参考”に変更。 箇条8で“使用者は···要求しても
(参考) (normative) よい”と規定しているため,“参
考”に当たる。ISOに改訂提案す
る。
附属書B 総合摩擦係数の求 Annex B 総合摩擦係数の求め 追加 FPの説明及び1行目に“ボルト又 保証荷重試験力は,ボルト及びナ
(参考) め方 (informative)方 はナットの”を追加。 ットの2種類であることを示す。
ISOに改訂提案する。
追加 3行目に“保証荷重試験力の”を追2行目の記載に合わせる。
加。
変更 図B.1の原点付近の線を点線に変 締付け力がゼロになってもトルク
更。 は残るため,図2と適合しない。
ISOに改訂提案する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 2320:2015,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
B1 056 : 2019
3

JIS B 1056:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 2320:2015(MOD)

JIS B 1056:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 1056:2019の関連規格と引用規格一覧