JIS B 1864:2021 歯付ベルト伝動―ベルト及びプーリ | ページ 4

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単位 mm
X : プーリ歯幅
図3−ベルトの振れ測定装置の概念図
8.2.2 測定力
測定力は,表9による。
8.2.3 測定方法
取り付けたベルトが駆動プーリフランジに接触した後,図3の回転方向に少なくとも2回転させ,測定
する。ベルトの振れは,ベルト側面が駆動プーリフランジに接触している側のセンサで測定し,FIM 1)を
求める。
注記 この方法によって測定したベルトの振れは,ベルト幅寸法のばらつきとベルトの振れとを合わ
せた値となる。
注1) IMは,Full Indicator Movementの略で,読みの最大値と最小値との差をいう。
8.2.4 測定用プーリの形状及び寸法
測定用プーリの形状及び寸法は,図2,表10,表11,表12及び表13による。

8.3 ベルト幅の測定

  ベルト幅は,JIS B 7507に規定するノギス又はこれと同等以上の精度をもつものを用いて,ベルトの任
意の3か所で測定し,その平均値を算出する。

9 ベルトの表示

  ベルトには,製造業者の略号,ベルトの呼び方,及び製造年月日又はその略号を表示しなければならな
い。

10 プーリの呼び方

  プーリの呼び方は,プーリを表す記号“P”,歯数,歯溝間ピッチ,ベルトの歯の基本形状及び使用する
ベルトの呼び幅の組み合わせとする。
なお,使用するベルトの呼び幅は,表2による。

――――― [JIS B 1864 pdf 16] ―――――

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例 P 40 Z A 19
使用するベルトの呼び幅
ベルトの歯の基本形状
歯ピッチ
プーリの歯数
プーリを表す記号

11 プーリの歯溝部分の形状及び寸法

11.1 ZA及びZB

  ZA及びZBを創成するカッタのラック部分の寸法及びその許容差は,13.2の方法で測定し,表14を満
足しなければならない。
表14−ZA及びZBカッタのラック部分の寸法及びその許容差
寸法単位はmm,角度単位は度
項目 記号 寸法 許容差
ZA ZB
プーリ歯数 z 19歯以上 19歯及び20歯 21歯以上
ラック歯ピッチ P'b 9.525 9.525 9.525 ±0.012
圧力角 2A 40 40 40 ±0.24
歯高さ hr 2.13 2.59 2.59 +0.05
0
歯先幅 bg 3.10 4.24 4.24 +0.05
0
歯先丸み半径 r1 0.86 1.47 1.47 ±0.03
歯元丸み半径 r2 0.71 1.04 1.42 ±0.03
− а a) 0.686 0.686 0.686 −
注a) аは,プーリの歯溝を創成するときの基準位置を表す。

――――― [JIS B 1864 pdf 17] ―――――

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11.2 ZH及びYH

  ZH及びYHを創成するカッタのラック部分の寸法及びその許容差は,13.2の方法で測定し,表15を満
足しなければならない。
表15−ZH及びYHカッタのラック部分の寸法及びその許容差
a) Hカッタ形状(17歯以上26歯以下に適用)
b) Hカッタ形状(27歯以上52歯以下に適用)
c) Hカッタ形状

――――― [JIS B 1864 pdf 18] ―――――

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表15−ZH及びYHカッタのラック部分の寸法及びその許容差(続き)
単位 mm
項目 記号 寸法 許容差
ZH YH
プーリ歯数 z 17歯以上 27歯以上 20歯以上 32歯以上
26歯以下 52歯以下 31歯以下
ラック歯ピッチ Pb 9.525 9.525 8.000 8.000 ±0.012
歯元幅 bt − − 5.28 5.08 −
歯先幅 bg − − 3.00 3.11 −
歯高さ hr 3.430 3.440 3.020 3.060 ±0.015
歯先丸み半径 r1 2.410 2.500 2.220 2.170 ±0.012
歯元丸み半径 r2 0.950 0.950 0.800 0.670 ±0.012
歯面丸み半径 r3 − − 2.000 − ±0.012
歯面丸み半径 r3' 6.670 − 1.500 1.100 ±0.012
− X 0.058 − − − −
− Y 1.02 0.94 0.80 0.89 −
− K 3.70 3.61 3.22 3.06 −
− a a) 0.686 0.686 0.686 0.686 −
注a) は,プーリの歯溝を創成するときの基準位置を表す。

11.3 ZR及びYR

  ZR及びYRを創成するカッタのラック部分の寸法及びその許容差は,13.2の方法で測定し,表16を満
足しなければならない。

――――― [JIS B 1864 pdf 19] ―――――

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表16−ZR及びYRカッタのラック部分の寸法及びその許容差
寸法単位はmm,角度単位は度
項目 記号 寸法 許容差
ZR YR
プーリ歯数 z 20歯以上 20歯以上29歯以下 30歯以上
ラック歯ピッチ Pb 9.407 7.786 7.893 ±0.01
歯元幅 bt 5.9 5.6 5.6 +0.05
0
歯先幅 bg 1.865 2.788 2.788 −
− C 2.053 0.959 1.066 −
歯高さ hr 3.45 2.92 2.92 ±0.02
歯元丸み半径 r2 1.0 0.8 0.8 −
圧力角 2A 36 30 30 −
歯面丸み係数 k 0.858 1.496 1.496 −
− e 2.726 2.641 2.641 −
− f 2.759 2.327 2.327 −
− a a) 0.750 0.750 0.750 −
注a) は,プーリの歯溝を創成するときの基準位置を表す。

――――― [JIS B 1864 pdf 20] ―――――

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JIS B 1864:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 21342:2019(MOD)

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