JIS B 1864:2021 歯付ベルト伝動―ベルト及びプーリ | ページ 6

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B 1864 : 2021
a) 偶数歯 b) 奇数歯
図7−歯先円直径の測定

13.5 歯幅

  プーリ歯幅は,図4に示す寸法について円周中ほぼ等分した任意の3か所以上を,JIS B 7507に規定す
るノギス又はこれと同等以上の精度をもつものを用いて測定する。

13.6 フランジ寸法

  フランジ寸法は,図5に示す値についてJIS B 7507に規定するノギス又はこれと同等以上の精度をもつ
ものを用いて測定する。

13.7 歯先円周の振れ

  プーリの歯先円周の振れは,軸穴を仕上げた後,図8に示す方法でプーリを回転させ,そのときの歯溝
中央付近での振れを測定する。
図8−歯先円周の振れの測定

――――― [JIS B 1864 pdf 26] ―――――

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13.8 側面の振れ

  プーリの側面の振れは,軸穴を仕上げた後,図9に示す方法でプーリで支えて回転させ,プーリの歯部
に近い側面で測定し,振れの大きさを次の式によって求める。
do
AB
2X
ここに, A : 振れの大きさ(mm)
B : 測定点におけるFIM(mm)
do : プーリの歯先円直径(mm)
X : プーリの軸穴中心線から測定点までの距離(mm)
図9−側面の振れ

13.9 歯幅方向の外径差

  プーリの歯幅方向の外径差は,円筒度測定器を用い歯幅方向に3か所を測定し,その最大値と最小値と
の差の1/2とする。

13.10 歯と軸穴中心線との平行度

  プーリの歯と軸穴中心線との平行度は,JIS B 1757-3に規定した方法で,仕上げ軸穴中心(データム軸
直線)に対する歯すじ方向の誤差を求め,この値とする。
参考文献 ISO 254,Belt drives−Pulleys−Quality, finish and balance

――――― [JIS B 1864 pdf 27] ―――――

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附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 1864:2021 歯付ベルト伝動−ベルト及びプーリ ISO 21342:2019,Synchronous belt drives−Automotive belts and pulleys
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 1 自動車だけ 追加 農機用内燃機関などの一般産業機 市場の実態を考慮し自動車以外を
器を追加した。 追加した。
2 引用規格 2 ISO 254 削除 ISO 254を削除した。 ISO 254では面粗度,静バランス,
動バランスを規定しているが動バ
ランスは実用的でないため,この
規格では面相度及び静バランスを
規定するISO 254の引用を削除し
た。
追加 JIS B 0601,JIS B 1757-3,JIS B使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
1757-4,JIS B 1859,JIS B 7502及
びJIS B 7507を追加した。
3 用語及び 3 − 追加 JIS B 1859の記載及びピッチ円周 使用者の利便性を考慮して,分か
定義 を追加した。 りやすくするために追加した。
4 種類 4 JISとほぼ同じ 変更 表1としてまとめた。 使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために変更した。
5 ベルトの 5 JISとほぼ同じ 追加 表2に標準幅の規定を追加した。 国内では従来から,一般的に用い
呼び方 られているので追加した。
6 ベルトの − − 追加 ベルトの構造の項目を追加した。 使用者の利便性を考慮して,分か
構造 りやすくするために追加した。
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B1
3
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際
8
の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
64
規格
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
21
7 ベルトの 7.1 ベルトの形状及び 6.1 JISとほぼ同じ 削除 PLDの項目を削除した。 PLDはプーリ寸法として規定され
形状·寸法 寸法−ZA及びZB るものでベルト寸法として規定さ
及び許容差 れるものではないため。ISOに提
案予定。
7.2 ベルトの形状及び 6.2 JISとほぼ同じ 削除 PLDの項目を削除した。 PLDはプーリ寸法として規定され
寸法−ZH及びYH るものでベルト寸法として規定さ
れるものではないため。ISOに提
案予定。
7.3 ベルトの形状及び 6.3 JISとほぼ同じ 削除 PLDの項目を削除した。 PLDはプーリ寸法として規定され
寸法−ZR及びYR るものでベルト寸法として規定さ
れるものではないため。
追加 圧力角2βの説明を追記した。 圧力角2βは使用者の利便性を考
慮して,分かりやすくするために
追加した。ISOに提案予定。
7.4 ベルトの形状及び 6.4 JISとほぼ同じ 削除 PLDの項目を削除した。 PLDはプーリ寸法として規定され
寸法−ZS及びYS るものでベルト寸法として規定さ
れるものではないため。
追加 歯面丸み中心高さYを追加した。 ISO規格で規定されるPLDでは定
義が間違っているのでYとして規
定した。
7.5 ベルトピッチ長さ 6.5 JISとほぼ同じ 追加 軸間の振れの規定を追加した。 我が国の現状に合わせて追加し
の許容差及び軸間の た。ISOに提案中。
振れ
7.6 ベルト幅の許容差 6.6 JISとほぼ同じ 追加 ベルト幅方向の振れの許容差の規 我が国の現状に合わせて追加し
及び幅方向の振れ 定を追加した。 た。
8 ベルト試 8.1.1 測定装置 7.1 JISとほぼ同じ 削除 2aの項目を削除した。 試験装置の説明として不必要であ
験方法 るため削除した。ISOに提案予定。
8.1.3 測定方法 7.3 − 追加 計算式を追加した。 我が国の現状に合わせて追加し
た。ISOに提案済。

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
8 ベルト試 8.1.4.1 ZA及びZB 7.4 JISとほぼ同じ 変更 記号を変更した。 JIS B 1859に規定される記号に正
験方法 した。
(続き) 8.1.4.2 ZH及びYH 7.4 JISとほぼ同じ 変更 記号を変更した。 JIS B 1859に規定される記号に正
した。
8.1.4.3 ZR及びYR 7.4 JISとほぼ同じ 変更 表から歯数の項目を削除した。 図2と表記がダブり不必要である
ため削除した。
8.1.4.4 ZS及びYS 7.4 JISとほぼ同じ 変更 記号を変更した。 JIS B 1859に規定される記号に正
した。
8.3 ベルト幅の測定 − − 追加 ベルト幅の測定の項目を追加した。 使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
ISOに提案済。
11 プーリ 11.1 ZA及びZB 11.1 JISとほぼ同じ 変更 記号を変更した。 JIS B 1859に規定される記号に正
の歯溝部分 した。
の形状及び 追加 表14に注を追加した。 使用者の利便性を考慮して,分か
寸法 りやすくするために追加した。
ISOに提案予定。
11.2 ZH及びYH 11.2 JISとほぼ同じ 変更 記号を変更した。 JIS B 1859に規定される記号に正
した。
追加 表15に注を追加した。 使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
ISOに提案予定。
11.3 ZR及びYR 11.3 JISとほぼ同じ 変更 記号を変更した。 JIS B 1859に規定される記号に正
した。
追加 表16に圧力角2A及び注を追加し 使用者の利便性を考慮して,分か
た。 りやすくするために追加した。
ISOに提案予定。
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――――― [JIS B 1864 pdf 30] ―――――

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JIS B 1864:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 21342:2019(MOD)

JIS B 1864:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 1864:2021の関連規格と引用規格一覧