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B 2301 : 2013
a) 角バンド b) 丸バンド
図1−バンドの形状
3.7
リブ(rib)
接合又は製造を容易にするために,継手の外側又は内側に局部的,かつ,軸心を含む面に沿って付加し
た部分。
3.8
接合部(outlet)
JIS B 0203によってねじを切った配管部材と接合するための,めねじ又はおねじを切った継手の端部。
3.9
通し(run)
T又はクロスの軸心に一致した二つの接合部。
3.10
枝[branch (es)]
Tの分岐接合部。
3.11
面取り(chamfer)
接合を容易にし,ねじ端部の損傷を防止するため,端部においてねじを除去した円すい形の部分。
3.12
端面から端面までの距離(face-to-face dimension)
継手の軸心を共有する二つの接合部の平行な面の距離。
3.13
端面から中心までの距離(face-to-centre dimension)
継手の接合部の一つの面の中心から,この軸心に対して角度の付いた中心軸との交点までの距離。
3.14
寸法取り長さ(laying length)
接合した管の端面から継手の軸心まで,又は二つの接合した管の端面間の平均距離。
4 種類
継手の種類は,次による。
a) 形式による種類は,表1による。
――――― [JIS B 2301 pdf 6] ―――――
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B 2301 : 2013
表1−形式による種類
形式による種類 適用
I形 従来から国内で生産・使用されてきたもの。
II形 ISO 49に規定されている形状のもの。
b) 形状による種類は,表A.1による。
なお,I形の継手の端部は表2による。
c) 表面の状態による種類は,鋳放し,めっき,コーティング及び外面樹脂被覆4) の4種類とする。ただ
し,コーティング及び外面樹脂被覆は,I形の継手だけに適用する。
注4) 主に埋設用として,外面に比較的厚く樹脂を被覆したもの。
――――― [JIS B 2301 pdf 7] ―――――
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B 2301 : 2013
表2−I形の継手の端部
単位 mm
継手の大 ねじ部 外径(参考) 厚さ(参考) バンドリブ(参考)
きさの ねじの ねじ山数 めねじ部おねじ部 めねじ側 おねじ側 外径 幅 数
呼び 基準径 (25.4 mm の長さ の長さ (参考) ソケット
D につき) '(参考) (参考) A1 A2 A3 t F m キャップ
1/8
9.728 28 6 8 15 9 11 2 18 3 2
1/4
13.157 19 8 11 19 12 14 2.5 22 3 2
3/8
16.662 19 9 12 23 14 17 2.5 26 3 2
1/2
20.955 14 11 15 27 18 22 2.5 30 4 2
3/4
26.441 14 13 17 33 24 27 3 36 4 2
1 33.249 11 15 19 41 30 34 3 44 5 2
11/4 41.910 11 17 22 50 39 43 3.5 53 5 2
11/2 47.803 11 18 22 56 44 49 3.5 60 5 2
2 59.614 11 20 26 69 56 61 4 73 5 2
21/2 75.184 11 23 30 86 72 76 4.5 91 6 2
3 87.884 11 25 34 99 84 89 5 105 7 2
4 113.030 11 28 40 127 110 114 6 133 8 4
5 138.430 11 30 44 154 136 140 6.5 161 8 4
6 163.830 11 33 44 182 160 165 7.5 189 8 4
注a) めねじ部の長さl' の最小値は,JIS B 0203による。めねじの終わりには,不完全ねじ部があってもよい。不
完全ねじ部がある場合のテーパめねじの有効ねじ部の長さl''(最小)は,JIS B 0203による。
b) 図中のaは,JIS B 0203に示すおねじ管端からの基準径の位置を示す。おねじの終わりには,不完全ねじ部
があってもよい。その場合の基準径の位置を超える有効ねじ部の長さf(最小)は,JIS B 0203による。
c) 厚さtは,めっき又はコーティングを施す前のものとする。
5 継手の大きさの呼び
継手の大きさの呼びは,継手のねじをJIS B 0203によるねじの呼びに基づいて呼ぶ。ただし,この呼び
には,R・Rc及びRpの記号を付けない。
継手の大きさの呼びと,呼び径(A)及び呼び径(DN)との対応を表3に示す。
――――― [JIS B 2301 pdf 8] ―――――
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B 2301 : 2013
表3−継手の大きさの呼びと呼び径との対応
1/8 1/4 3/8 1/2 3/4
継手の大きさの呼び 1 11/4 11/2 2 21/2 3 4 5 6
呼び径 A 6 8 10 15 20 25 32 40 50 65 80 100 125 150
呼び径 DN 6 8 10 15 20 25 32 40 50 65 80 100 125 150
注記 呼び径(A)及び呼び径(DN)を,継手の大きさを呼ぶのに用いないほうがよい。
なお,径違い継手の大きさを表す呼びは,次による。
a) 2個の口をもつ場合 径の大きなものを1,小さなものを2とする順序に呼ぶ(1×2)。
b) 3個の口をもつ場合 同一中心線上にあるものを1,2とし,残りのものを3とする順序に呼ぶ(1
×2×3)。1と2の径が異なる場合には,径の大きなものを1,小さなものを2とする順序に呼ぶ。
ただし,1と2とが同じ径で,3の径が小さい場合には,2を省略してもよい(1×3)。
c) 4個の口をもつ場合 径の一番大きなものを1,その同一中心線上の片側の口を2,残りの口で大き
い方を3,その同一中心線上の片側の口を4と呼ぶ(1×2×3×4)。ただし,同一中心線上にある
ものがそれぞれ同じ径の場合,径の大きいものを1,小さいものを2とする順序に呼んでもよい(1
×2)。
6 流体の状態と最高使用圧力との関係
流体の状態と最高使用圧力との関係は,表4による。
表4−流体の状態と最高使用圧力との関係
単位 MPa
流体の状態a) 最高使用圧力b)
材料区分
ISO 5922のJMB/300-6,JIS G 5705の JIS G 5501のFC200又は
JMB/350-10,JMW/350-4FCMB27-05又は これと同等以上の鉄系
又はJMW/400-5 FCMW34-04 材料
120 ℃ c) 以下の静流水d) 2.5 2.5 2.0
300 ℃ c) 以下の蒸気,空気,ガス及び油 2.0 1.0 1.0
注a) 温度120300 ℃までの中間の温度における最高使用圧力は,比例補間によって求める。
なお,脈動水(定常な作動条件で発生し,ほぼ周期的に圧力及び流量が変動する水流で,過渡的な変動は
除く。)は,220 ℃までの温度で使用する。
b) ここに規定する最高使用圧力を超えて使用する場合は,受渡当事者間の協定による。
c) 樹脂コーティングした継手は,樹脂に応じた温度範囲で使用しなければならない。
d) 静流水とは,脈動又は過渡的な変動のない水流。
なお,−20 ℃までの静流水に使用してもよい。−20 ℃を超える低温に使用する場合は,受渡当事者間の
協定による。
7 形状・寸法及び寸法許容差
7.1 ねじ
ねじは,次による。
a) 継手の接合ねじは,JIS B 0203の管用テーパねじによる。めねじは,テーパねじ又は平行ねじのいず
れでもよい。
b) 継手の締結ねじは,JIS B 0202によるねじなどによる。
c) 継手の有効ねじ部には,有害な山やせ,山欠けなどの欠点があってはならない。
――――― [JIS B 2301 pdf 9] ―――――
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B 2301 : 2013
7.2 ねじ軸線の狂い
ねじの軸線の狂いは,規定角度に対し±0.5°でなくてはならない。
7.3 面取り
継手の接合部には,面取りを施す。めねじ部面取りの開口角は60°以上とし,端部における径はねじの
谷径より大きくする。おねじ部面取りの開口角は60°以上とし,端部における径はねじの谷径以下とする。
7.4 バンド
継手の接合めねじのある端部には,角バンド又は丸バンドを付ける。ただし,I形の大きさの呼び2以
下のもの,二面幅をもつ多角形のもの及び横口をもつものは,バンドなしでもよい。
7.5 リブ
継手にはリブを付けてもよい。ただし,バンド付きのものは,リブがバンドよりも外部に突出してはな
らない。
7.6 二面幅
工具をかけるための二面幅は,継手の設計に依存するため規定しない。
7.7 多角形状
キャップは,六角形,丸形又はその他の形状でもよい。プラグの二面は,四角形とする。ユニオンの各
部品の二面は,六角形,八角形又は十角形のいずれでもよい。その他の継手で,大きさの呼び3/4以下の
ものの二面は,六角形とするのがよく,大きさの呼び3/4を超えるものの二面は,六角形又は八角形のい
ずれでもよい。
7.8 二面の高さ
角部の先端で測った二面の高さの最小値は,表5による。止めナットの面取り加工を施した二面の高さ
は,表5に示す値以上とする。
表5−二面の高さの最小値
単位 mm
1/8 1/4 3/8 1/2 3/4
継手の大きさの呼び 1 11/4 11/2 2 21/2 3 4 5 6
二面の高さの最小値 h 3 3 3 3 4 4.5 5 6.5 7 7 7.5 8 9 10
7.9 止めナット
止めナットは,平形又はぬすみ付きのいずれでもよく,一面を機械加工してもよい。
7.10 主要寸法
継手の主要寸法は,表A.2表A.47による。継手の端面から中心及び端面から端面までの距離の許容差
は,表6による。ただし,ユニオンの端面から中心及び端面から端面までの距離については,この許容差
によらなくてもよい。また,配管工事の補助及び指針として,附属書Bに寸法取り長さを示す。
――――― [JIS B 2301 pdf 10] ―――――
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JIS B 2301:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 49:1994(MOD)
JIS B 2301:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.40 : 金属継手
JIS B 2301:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0151:2018
- 鉄鋼製管継手用語
- JISB0202:1999
- 管用平行ねじ
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB0205-4:2001
- 一般用メートルねじ―第4部:基準寸法
- JISB0253:1985
- 管用テーパねじゲージ
- JISB0254:2011
- 管用平行ねじゲージ
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISG5501:1995
- ねずみ鋳鉄品
- JISG5705:2018
- 可鍛鋳鉄品
- JISH0401:2013
- 溶融亜鉛めっき試験方法
- JISK5600-1-4:2004
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第4節:試験用標準試験板
- JISK5600-5-2:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第2節:耐カッピング性
- JISK6911:1995
- 熱硬化性プラスチック一般試験方法
- JISK7161:1994
- プラスチック―引張特性の試験方法 第1部:通則
- JISK7206:2016
- プラスチック―熱可塑性プラスチック―ビカット軟化温度(VST)の求め方
- JISS3200-1:1997
- 水道用器具―耐圧性能試験方法
- JISZ1522:2009
- セロハン粘着テープ