JIS B 2308:2013 ステンレス鋼製ねじ込み式管継手 | ページ 2

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3.10
ホロー形状(hollow shape)
中空の形状。
3.11
ソリッド形状(solid shape)
中実の形状。

4 継手のタイプ及びそのシンボル

  14種類の継手のタイプ及びそのシンボルは,表1による。
表1−継手のタイプ及びそのシンボル
略図 タイプ シンボル 寸法表
エルボ及び径違いエルボ E1,E2 表5及び表6
45°エルボ E3 表7
めすおすエルボ E4 表8
(ストリートエルボ)
チーズ及び径違いチーズ T1,T2 表5及び表6
クロス X1 表5
ハーフソケット(平行めねじ) S1 表9
ハーフソケット(テーパめねじ)
S2 表10

――――― [JIS B 2308 pdf 6] ―――――

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表1−継手のタイプ及びそのシンボル(続き)
略図 タイプ シンボル 寸法表
ソケット(平行めねじ) S3 表11
S4,S5
ソケット(テーパめねじ)及び径 表12及び表13
違いソケット
ブッシング B1 表14
N1,N2
六角ニップル及び径違い六角ニッ 表15及び表16
プル
キャップ C1 表17
プラグ P1,P2 表18
ユニオン U1,U2,U3,U4, 表19
U5,U6

5 継手の大きさの呼び

  継手の大きさの呼びは,JIS B 0203によるねじの呼びに基づいて呼ぶ。ただし,この呼びには,R,Rc
及びRpの記号を付けない。
継手の大きさの呼びと,管の呼び径(A)及びISO 6708による呼び径(DN)との対応を,表2に示す。
表2−継手の大きさの呼びと呼び径との対応
1/8 1/4 3/8 1/2 3/4
継手の大きさの呼び 1 11/4 11/2 2 21/2 3 4
呼び径 A 6 8 10 15 20 25 32 40 50 65 80 100
呼び径 DN 6 8 10 15 20 25 32 40 50 65 80 100
なお,径違い継手の大きさを表す呼びは,次による。
a) 2個の口をもつ場合 径の大きなものを1,小さなものを2とする順序に呼ぶ(1×2)。
b) 3個の口をもつ場合 同一中心線上にあるものを1とし,残りのものを2とする順序に呼ぶ(1×2)。
ただし,同一中心線上にあるものは,同じ径とする。

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6 性能

6.1 耐漏れ性

  継手は,11.1によって試験を行ったとき,漏れがあってはならない。

6.2 耐圧性

  継手は,11.2によって試験を行ったとき,漏れ,変形,破損などの異常があってはならない。

6.3 耐腐食性

  継手は,11.3によって試験を行ったとき,粒界腐食による割れがあってはならない。

6.4 浸出性

  継手は,11.4によって試験を行ったとき,水道法の給水装置の構造及び材質の基準による省令で定める
浸出基準2) を満たさなければならない。ただし,試験項目は,味・臭気・色度・濁度・鉄及びその化合物・
六価クロム化合物とする。
注2) 浸出性の判定基準は,同省令の別紙第1の給水装置の末端以外に設置されている給水用具の浸
出液,又は給水管の浸出液に係る基準による。

7 製造方法及び材料

  継手の製造方法及び材料は,次による。
a) 継手は,鋳造,圧延,鍛造,機械加工などの製造方法によって製造する。
b) 材料は,オーステナイト系ステンレス鋼とし,JIS G 5121,JIS G 3214,JIS G 4303若しくはJIS G 3459
に規定する材料,又はこれらと同等の品質のものとする。
c) 継手が鋳造による場合には,JIS G 5121による固溶化熱処理を行う。
d) 継手が圧延又は鍛造による場合には,継手は最終的に固溶化熱処理を施した状態のものとする。

8 圧力-温度基準

  継手の圧力−温度基準は,表3による。
表3−圧力−温度基準
温度 無衝撃最高許容圧力
℃ MPa
−2040 2.00
100 1.65
150 1.50
200 1.40
220 1.35
注記1 使用する流体の温度又は圧力が,表3の中間にある場合は,比例補間によ
ることができる。
注記2 表3に示した温度は,内部流体の温度である。
注記3 配管時に加わる荷重,応力及びモーメントは,考慮していない。

9 形状・寸法及び寸法許容差

9.1 ねじ

  ねじは,次による。
a) 継手の接合ねじは,JIS B 0203に規定する管用テーパねじとする。

――――― [JIS B 2308 pdf 8] ―――――

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めねじは,テーパねじ又は平行ねじのいずれでもよい。
b) ユニオンナットの締結部のねじは,JIS B 0202又はJIS B 0205-4に規定する締結ねじとする。
c) 継手の有効ねじ部には,山やせ,山欠けなどの有害な欠陥があってはならない。

9.2 ねじ軸線の狂い

  ねじ軸線の狂いは,図1に示す継手の軸線に対し±0.5°以内でなくてはならない。
ストレート形 アングル形
図1−ねじ軸線の狂い

9.3 面取り

  継手の接合部には,面取りを施す。

9.4 バンド

  継手の接合めねじのある端部には,バンドを付けてもよい。

9.5 リブ

  継手には,リブを付けてもよい。ただし,バンド付きのものは,リブがバンドよりも外部に突出しては
ならない。

9.6 主要寸法

  継手の主要寸法は,表4表19による。

10 外観

  完成した継手は,内外面は滑らかで,割れ,有害なきず,ばり,砂かみなどの欠陥があってはならない。

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表4−継手の端部寸法
継手の大きさの呼び 呼び径 めねじ部の最小外径 おねじ部の最大内径 最小肉厚
DN D a) d b) t c)
mm mm mm
1/8 6 13.0 5.5 1.5
1/4 8 16.5 8.0 1.5
3/8 10 20.0 11.5 1.5
1/2 15 24.5 15.0 1.6
3/4 20 30.0 20.5 1.7
1 25 37.5 26.0 1.9
11/4 32 46.5 34.5 2.2
11/2 40 53.0 40.0 2.4
2 50 65.5 51.0 2.7
21/2 65 82.0 65.5 3.2
3 80 95.5 77.5 3.6
4 100 121.5 101.5 4.1
注記 ここで示す継手の端部の図は,形状の一例を記載したものである。
注a) 寸法は,めねじの基準径における谷の径に2 tを加えた値を0.5 mmごとに切り上げて丸めた数値である。
b) 寸法は,おねじの基準径における谷の径から2 tを減じた値を0.5 mmごとに切り下げて丸めた数値である。
c) 鋳造品以外で製造する継手の最小肉厚は,表4の最小肉厚の0.8倍としてもよい。

――――― [JIS B 2308 pdf 10] ―――――

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JIS B 2308:2013の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4144:2003(MOD)

JIS B 2308:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 2308:2013の関連規格と引用規格一覧