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JIS G 3459:2021 規格概要
この規格 G3459は、耐食用,低温用,高温用,消火用などの配管に用いるステンレス鋼鋼管について規定。
JISG3459 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G3459
- 規格名称
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- 規格名称英語訳
- Stainless steel pipes
- 制定年月日
- 1962年3月1日
- 最新改正日
- 2021年4月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 9329-4:1997(MOD), ISO 9330-6:1997(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.040.10, 77.140.75
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1962-03-01 制定日, 1965-03-01 改正日, 1968-07-01 改正日, 1971-10-01 確認日, 1973-03-01 改正日, 1976-03-01 改正日, 1978-12-01 改正日, 1984-02-01 改正日, 1988-08-01 改正日, 1994-06-01 改正日, 1997-09-20 改正日, 2004-02-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2012-04-20 改正日, 2016-09-20 改正日, 2017-10-20 改正日, 2020-08-20 改正日, 2021-04-20 改正
- ページ
- JIS G 3459:2021 PDF [27]
G 3459 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類の記号・・・・[2]
- 5 製造方法・・・・[2]
- 6 化学成分・・・・[4]
- 7 機械的性質・・・・[5]
- 7.1 引張強さ,耐力及び伸び・・・・[5]
- 7.2 へん平性又は溶接部型曲げ性・・・・[7]
- 8 オーステナイト結晶粒度・・・・[8]
- 9 水圧試験特性又は非破壊試験特性・・・・[8]
- 10 寸法,単位質量及び寸法許容差・・・・[9]
- 10.1 寸法及び単位質量・・・・[9]
- 10.2 寸法許容差・・・・[15]
- 10.3 溶接ビード高さ・・・・[16]
- 11 外観・・・・[16]
- 12 特別品質規定・・・・[16]
- 13 試験・・・・[16]
- 13.1 分析試験・・・・[16]
- 13.2 機械試験・・・・[17]
- 13.3 オーステナイト結晶粒度試験・・・・[18]
- 13.4 水圧試験又は非破壊試験・・・・[18]
- 14 検査及び再検査・・・・[19]
- 14.1 検査・・・・[19]
- 14.2 再検査・・・・[19]
- 15 表示・・・・[19]
- 16 報告・・・・[20]
- 附属書JA(規定)特別品質規定・・・・[21]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[24]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 3459 pdf 1] ―――――
G 3459 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第14条第1項の規定に基づき,認定産業標準
作成機関である一般社団法人日本鉄鋼連盟(JISF)から,産業標準の案を添えて日本産業規格を改正すべ
きとの申出があり,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS G 3459:2020は改
正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和4年4月19日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 3459:2020を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格に従うことは,次の者の有する特許権等の使用に該当するおそれがあるので,留意する。
− 氏名 : 日鉄ステンレス株式会社
− 住所 : 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号
種類の記号 発明の名称 特許番号 設定の登録の年月日
SUS821L1TP 溶接熱影響部の耐食性と靭性が良好な 第5345070号 2013年8月23日
省合金二相ステンレス鋼
上記の特許権等の権利者は,非差別的かつ合理的な条件でいかなる者に対しても当該特許権等の実施の
許諾等をする意思のあることを表明している。ただし,この規格に関連する他の特許権等の権利者に対し
ては,同様の条件でその実施が許諾されることを条件としている。
この規格に従うことが,必ずしも,特許権の無償公開を意味するものではないことに注意する必要があ
る。
この規格の一部が,上記に示す以外の特許権等に抵触する可能性がある。経済産業大臣は,このような
特許権等に関わる確認について,責任はもたない。
なお,ここで“特許権等”とは,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権をいう。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 3459 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
G 3459 : 2021
配管用ステンレス鋼鋼管
Stainless steel pipes
序文
この規格は,1997年に第1版として発行されたISO 9329-4及びISO 9330-6を基とし,技術的内容を変
更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で,附属書JAは,対応国際規格にはない事項である。また,側線又は点線の下線を施
してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附
属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,耐食用,低温用,高温用,消火用などの配管に用いるステンレス鋼鋼管(以下,管という。)
について規定する。
注記1 この規格は,通常,外径10.5 mm(呼び径6A又は1/8B)660.4 mm(呼び径650A又は26B)
の管に適用されている(10.1参照)。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9329-4:1997,Seamless steel tubes for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 4:
Austenitic stainless steels
ISO 9330-6:1997,Welded steel tubes for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 6:
Longitudinally welded austenitic stainless steel tubes(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0201 鉄鋼用語(熱処理)
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質)
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
――――― [JIS G 3459 pdf 3] ―――――
2
G 3459 : 2021
JIS G 0551 鋼−結晶粒度の顕微鏡試験方法
JIS G 0567 鉄鋼材料及び耐熱合金の高温引張試験方法
JIS G 0571 ステンレス鋼のしゅう酸エッチング試験方法
JIS G 0572 ステンレス鋼の硫酸·硫酸第二鉄腐食試験方法
JIS G 0573 ステンレス鋼の65 %硝酸腐食試験方法
JIS G 0575 ステンレス鋼の硫酸·硫酸銅腐食試験方法
JIS G 0582 鋼管の自動超音波探傷検査方法
JIS G 0583 鋼管の自動渦電流探傷検査方法
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 3106 ステンレス鋼溶接継手の放射線透過試験方法
JIS Z 3122 突合せ溶接継手の曲げ試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS G 0201,JIS G 0202及びJIS G 0203による。
4 種類の記号
管は,34種類とし,種類の記号は,表1による。
表1−種類の記号及び製造方法を表す記号
分類 種類の記号 製造方法を表す記号
製管方法 仕上方法 表示
オーステナ SUS304TP,SUS304HTP,SUS304LTP, 継目無し : S 熱間仕上げ : H 製造方法を
イト系 SUS309TP,SUS309STP,SUS310TP, 自動アーク溶接 : A冷間仕上げ : C 表す記号の
SUS310STP,SUS315J1TP,SUS315J2TP, レーザ溶接 : L 溶接部加工仕上げ : B
表示は,箇
SUS316TP,SUS316HTP,SUS316LTP, 電気抵抗溶接 : E 電気抵抗溶接まま : G
条 15 の
SUS316TiTP,SUS317TP,SUS317LTP, b) による。
SUS836LTP,SUS890LTP,SUS321TP,
SUS321HTP,SUS347TP,SUS347HTP
オーステナ SUS821L1TP,SUS323LTP,SUS329J1TP,
イト·フェ SUS329J3LTP,SUS329J4LTP,SUS327L1TP
ライト系
フェライト SUS405TP,SUS409LTP,SUS430TP,
系 SUS430LXTP,SUS430J1LTP,SUS436LTP,
SUS444TP
5 製造方法
管の製造方法は,次による。
a) 管は,表1に示す製管方法及び仕上方法の組合せによって製造する。製造方法を表す記号は,表1に
よる。ただし,自動アーク溶接の場合の溶加材の使用は,製造業者の選択による。
b) 管は,表2による固溶化熱処理又は焼なまし熱処理を行い,酸洗又はこれに準じる処理を行う。表2
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G 3459 : 2021
以外の熱処理については,受渡当事者間の協定による。ただし,光輝熱処理を行い表面スケールがな
い場合には,酸洗又はこれに準じる処理を省略してもよい。
c) 管端形状は,特に指定のない場合は,プレンエンドとする。注文者がベベルエンドを指定する場合に
は,その形状は,受渡当事者間の協定による。ただし,厚さ22 mm以下の管で,特にベベルエンドの
形状の指定のないときには,図1による。
記号説明
t : 厚さ(22 mm以下)
図1−ベベルエンドの形状
表2−種類の記号及び熱処理
単位 ℃
分類 種類の記号 固溶化熱処理 分類 種類の記号 固溶化熱処理
オーステ SUS304TP 1 010以上,急冷 オーステ 冷間仕上げ1 095以上,急冷
SUS321HTP
ナイト系 SUS304HTP 1 040以上,急冷 ナイト系 熱間仕上げ1 050以上,急冷
a) a)
SUS304LTP 1 010以上,急冷 SUS347TP b) 980以上,急冷
SUS309TP 冷間仕上げ1 095以上,急冷
SUS347HTP
SUS309STP 熱間仕上げ1 050以上,急冷
1 030以上,急冷
SUS310TP オーステ SUS821L1TP 940以上,急冷
SUS310STP ナイト· SUS323LTP
SUS315J1TP フェライ SUS329J1TP
ト系 950以上,急冷
SUS315J2TP 1 010以上,急冷 SUS329J3LTP
SUS316TP SUS329J4LTP
SUS316HTP 1 040以上,急冷 SUS327L1TP 1 025以上,急冷
SUS316LTP 1 010以上,急冷 分類 種類の記号 焼なまし熱処理
SUS316TiTP b) 920以上,急冷 フェライ SUS405TP
SUS317TP ト系 SUS409LTP
1 010以上,急冷 700以上,急冷又は徐冷
SUS317LTP SUS430TP
SUS836LTP SUS430LXTP
1 030以上,急冷
SUS890LTP SUS430J1LTP 720以上,急冷又は徐冷
SUS321TP b) 920以上,急冷 SUS436LTP
SUS444TP 700以上,急冷又は徐冷
注a) オーステナイト系ステンレス鋼の熱間仕上継目無鋼管は,特に注文者の指定のない限り,この表の温度に
て熱間加工した後に急冷した場合,固溶化熱処理を省略してもよい。
注b) 注文者は,SUS316TiTP,SUS321TP及びSUS347TPの安定化熱処理を指定してもよい。安定化熱処理を指
定した場合の熱処理温度は,850 ℃930 ℃とする。
――――― [JIS G 3459 pdf 5] ―――――
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JIS G 3459:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9329-4:1997(MOD)
- ISO 9330-6:1997(MOD)
JIS G 3459:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.10 : 鉄管及び鋼管
JIS G 3459:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0201:2000
- 鉄鋼用語(熱処理)
- JISG0202:2013
- 鉄鋼用語(試験)
- JISG0203:2009
- 鉄鋼用語(製品及び品質)
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0321:2017
- 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG0551:2013
- 鋼―結晶粒度の顕微鏡試験方法
- JISG0551:2020
- 鋼―結晶粒度の顕微鏡試験方法
- JISG0567:2012
- 鉄鋼材料及び耐熱合金の高温引張試験方法
- JISG0567:2020
- 鉄鋼材料及び耐熱合金の高温引張試験方法
- JISG0571:2003
- ステンレス鋼のしゅう酸エッチング試験方法
- JISG0572:2006
- ステンレス鋼の硫酸・硫酸第二鉄腐食試験方法
- JISG0573:1999
- ステンレス鋼の65%硝酸腐食試験方法
- JISG0575:1999
- ステンレス鋼の硫酸・硫酸銅腐食試験方法
- JISG0582:2012
- 鋼管の自動超音波探傷検査方法
- JISG0583:2012
- 鋼管の自動渦電流探傷検査方法
- JISG0583:2021
- 鋼管の自動渦電流探傷検査方法
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ3106:2001
- ステンレス鋼溶接継手の放射線透過試験方法
- JISZ3122:2013
- 突合せ溶接継手の曲げ試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方