JIS B 3412:2002 プロッタ―仕様項目 | ページ 2

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B 3412 : 2002
仕様項目 定義 記載方法 記載例 備考
d) タイプ4(用紙の
大きさがA1の
場合) : 大きさが
A4の標準図面
を8枚描画する。
用紙の種類 プロッタで描画でき描画可能な用紙の種上質紙(普通感熱紙,a) 用紙の種類には,上
(draughting mediaる用紙の種類。 類を具体的に記載すオーバーコート感熱紙 質紙,トレーシング
type) る。 の使用は不可) ペーパー,合成紙,
なお,使用するプ 普通ロール紙,普通
ロッタの方式によっ 感熱紙,オーバーコ
て,不都合がある場 ート感熱紙,ポリエ
合は括弧書きで記載 ステルフィルムなど
する。 がある。
b) 推奨する用紙の種類
の記載については任
意とする。
漢字 プロッタが内蔵する書体の種類は,明朝明朝体
(the Japanese 漢字の書体の種類,体,ゴシック体などJIS第1・第2水準,外
Graphic Character及び漢字の水準。 で表す。ただし,書字登録(最大128文字)
set) 体の種類の記載は任
意とする。漢字の水
準は,JIS X 0208に
規定する漢字の水準
で表す。
なお,外字登録が
可能な場合は,登録
可能字数を括弧書き
で記載する。
給紙・排紙の方法 用紙の給紙及び排紙使用できる用紙の形ロール紙による自動給オートカット機能とは,
の方法。
(feeding for media) 状及びセット可能な紙。オートカット機能用紙を指定された範囲に
用紙の枚数で表し,付。 自動的に切り落とす機能
オートカット機能なA0 : 80枚, をいう。
どの付加機能の有無A1 : 100枚
についても併せて記
載する。
最小設定単位 プログラムで指令可単位mm/ステップ 0.025mm/ステップ
(addressable 能な最小移動量。 で表す。
resolution) (JIS B 3410参照)
コマンド 外部からプロッタを具体的な名称で表 ○○コマンド テスタプロッタにおいて
(command) 動作させるデータのす。 は,データフォーマット
形式。 と表してもよい。

――――― [JIS B 3412 pdf 6] ―――――

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B 3412 : 2002
4.2 ベクタプロッタ仕様項目 ベクタプロッタの仕様項目,定義,記載方法及び記載例は,4.1の共通仕
様項目及び表2による。
なお,仕様項目の対応英語を参考として括弧内に示す。
表2 ベクタプロッタ仕様項目
仕様項目 定義 記載方法 記載例 備考
種類 ベクタプロッタの制a) ドラム式 フラットベット方式
(type) 御方式によって区分b) フラットベッド方式
される種類。 c) フリクションドライブ方

d) ベルトベッド方式
などの別で表す。
用紙の固定方式 作図時における用紙 静電吸着方式
具体的な固定方式,使用すべき
の固定方式。
(method of plotting 固定補助具名などで表す。
speed)
バッファ容量 一時的にデータを記単位バイトで表す。 入力バッファ1MB
(buffer size) 憶する際に,使用で
きるバッファの容
量。
最大作図速度 作図時のペンの速度 450mm/s(全方向)
最大の速度の状態で,与えられ
(maximum plottingの最大値。 た作図条件を5回繰り返し作 (ボールペン,上質
speed) 紙使用時)
図し,それぞれの作図条件に応
じて得られる5個の最大速度
のうち最小値を単位mm/s及び
作図条件で表す。作図条件(全
方向,一方向)を最大作図速度
の後ろの括弧書きで記載する。
測定条件として,使用したペン
の種類及び用紙の紙質を括弧
書きで記載する。
最大移動速度 移動時のペンの速度 600mm/s(全方向)
最大の速度の状態で,与えられ
(maximum tool-up の最大値。 た移動条件を5回繰り返し移
speed) 動し,それぞれの移動条件に応
じて得られる5個の最大移動
速度のうち最小値を単位mm/s
及び作図条件で表す。
移動条件(全方向,一方向)を
最大移動速度の後ろに括弧書
きで記載する。
最大作図加速度 停止状態から最大作停止状態から最大作図速度に9.8m/s2(全方向)
(maximum plotting図速度に至るまでの (ボールペン,上質
至るまでの状態で,与えられた
acceleration) 平均的な加速度。 作図条件を5回繰り返し作図 紙使用時)
し,それぞれの作図条件に応じ
て得られる5個の最大作図加
速度のうち最小値を単位m/s2
及び作図条件で表す。
作図条件(全方向,一方向)を
最大作図加速度の後ろに括弧
書きで記載する。
測定条件として,使用したペン
の種類及び用紙の紙質を括弧

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仕様項目 定義 記載方法 記載例 備考
書きで記載する。
反復精度 有効描画範囲の長軸 ±0.1mm
最大作図速度の状態で指定長
(repeatability) 長さの1/2以上の長 さを5回繰り返し作図し,それ
(ボールペン,上質
さの線分を往復作図 紙使用時)
ぞれの指定長さに応じて得ら
したときの始点と終れる5個の反復精度のうちの
点とのずれ。 最大値に±を付けた数値を±
単位mmで表す。測定条件と
して,使用したペンの種類及び
用紙の紙質を括弧書きで記載
する。
動的精度 全方向で基準長さを 0.2mm (500mm)
最大作図速度の状態で,基準長
(dynamic accuracy)
描いたときに生じるさを5回繰り返し作図し,それ
(ボールペン,上質
うねりの山から谷ま 紙使用時)
ぞれの基準長さに応じて得ら
での幅。 れる5個の動的精度のうち最
大値を単位mm及び基準長さ
で表す。
測定に使用した基準長さを動
的精度の後ろに括弧書きで記
載する。
測定条件として,使用したペン
の種類及び用紙の紙質を括弧
書きで記載する。
直角精度 ペンをX軸(又はY ±0.05% (500mm)
最大作図速度の状態で基準長
(perpendicularity)
軸)方向に駆動し,さを5回繰り返し作図し,それ
(ボールペン,上質
次にもう一方の軸方 紙使用時)
ぞれの基準長さに応じて次の
向に基準長さ駆動し式によって得られる5個の直
たとき,基準長さに角精度 ( 最 ‰ 慧Y
対して真の直角に対を付けた数値で表す。
する振れを百分率で 柿 |d|/L×100
表したもの。 ここに,
柿 直角精度
L : 基準長さ
d : 振れ
測定に使用した基準長さを直
角精度の後ろに括弧書きで記
載する。
測定条件として,使用したペン
の種類及び用紙の紙質を括弧
書きで記載する。
機械的分解能 X軸(又はY軸)方向単位mm/ステップで表す。 0.012 5mm/ステップ
(mechanical の最小移動距離。
resolution)
ペンの種類 ベクタプロッタに使使用できるペンの種類を具体インクペン,ボール
(type of pen) 用できるペンの種 的な名称で示す。 ペン
類。
ペンの数 ベクタプロッタに装単位 本で表す。 8本
(number of pens) 着できるペンの総
数。
4.3 ラスタプロッタ仕様項目 ラスタプロッタの仕様項目,定義,記載方法及び記載例は,4.1の共通仕
様項目及び表3による。

――――― [JIS B 3412 pdf 8] ―――――

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B 3412 : 2002
なお,仕様項目の対応英語を参考として括弧内に示す。
表3 ラスタプロッタ仕様項目
仕様項目 定義 記載方法 記載例 備考
記録方式 ラスタプロッタの記 a) 静電記録方式 静電記録方式
(recording method) 録方式。 b) 電子写真方式
c) 感熱方式
d) インクジェット
方式
e) 熱転写方式
などの別で表す。
最小設定線幅 X軸(又はY軸)方向 描画可能な最小の線 0.3mm(4ドット)
(minimum size for の線分における設定 分の幅を単位mm及
plotting line) 可能な線分の幅。 び設定されたドット
で表す。
ドット密度 ラスタプロッタの可 47.2ドット/mm
描画密度(単位長さ当 a) pi表記をドット密度
(dot density) 能な描画密度(JIS B (1 200dpi)
たりのドット数)で示 の括弧内に記載して
3410参照)。 し,単位ドット/mm, もよい。
単位ドット/mm2又 b) 軸(又はY軸)方向
はdpiで表す。 でその値が違う場合
この場合,小数点以下 には,例えば,X軸
第2位をJIS Z 8401に 23.6ドット/mm
よって丸め,小数点以 (600dpi),Y軸15.7ド
下第1位まで記載す ット/mm (400dpi)
る。 と両方の値を併記す
るのが望ましい。
ウォームアップ時間 ラスタプロッタが電 単位 分で表す。 6分以下 ウォームアップ時間が不
(warming-up time) 源を入れてから描画 [20℃,60%
測定条件として,温度 要な機種では,“ウォー
可能となるまでの時 と湿度を括弧書きで (R. H.) ] ムアップ時間不要”と記
間。 記載する。 載する。
記録色 ラスタプロッタが装 単位色及び基本色を 4色(イエロー,
(plotting color) 置単体で表現する色 括弧内に表す。 シアン,マゼンダ,
の数。 ブラック)

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B 3412 : 2002
備考 この図は,JIS B 3411-1に規定する図1と同じものである。
付図1 作図試験の図面例

――――― [JIS B 3412 pdf 10] ―――――

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