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B 3502 : 2011
附属書D
(参考)
ゾーンCにおけるEMCイミュニティレベル
ゾーンBより高い干渉レベルにさらす場合,ゾーンCに関連した次の表D.1及び表D.2に示すレベルを
適用してもよい。
表D.1−きょう体ポート試験(ゾーンC)
項目 準拠規格 試験 厳しさレベル 試験条件 性能判定基準 注記
a)
静電気放電 JIS C 61000-6-2 接触 ±4 kV 表38 B
気中 ±8 kV
b)
無線周波 JIS C 61000-6-2 80 %AM 2.02.7 GHz 1 V/m 表39 A
電磁界振幅変調 1 kHz 1.42.0 GHz 3 V/m
正弦波 801 000 MHz 10 V/m
c) d)
電源周波数磁界 JIS C 61000-6-2 60 Hz 30 A/m 表40 A
50 Hz 30 A/m
注a) ESD試験は,次の対象に適用する。
1) 操作者が触れることができる機器(例えば,HMI,PADT,TE)
2) きょう体のポート
3) 不用意な接触への保護をしていないもので,操作者が触れることができる部品(例えば,スイッチ,キー
ボード,保護·機能接地,モジュール収納体,コネクタを正しく取り付けている通信ポート及び金属コネ
クタ)
ESD試験は,コネクタがない通信ポート,I/Oポート又は電源ポートには適用してはならない。
b) このレベルは,PLCシステムに隣接する無線機器が放射する電磁界を示すものではない。
c) この試験は,工場で通常発生する磁界に対する機器の感度を検査する目的で行う。試験の適用対象は,磁界の
影響を受けやすい機器を含む装置(ホール効果素子,CRTディスプレイ,ディスクドライブ,磁気メモリ及び
同等品)に限られる。基本仕様のPLCは,通常,このような機器は含まないが,HMIのようなほかの機器を含
む可能性がある。この試験は,溶接及び誘導加熱処理に関連するような強力な磁界をシミュレートする目的で
行うものではない。影響を受けやすい部品に適用する試験において,部品供給業者がこの要求事項を満たして
も差し支えない。
d) 誤差は3 A/m以下とする。この値を超えた場合,製造業者側は,CRTディスプレイインタフェースの許容誤差
を指定する。
――――― [JIS B 3502 pdf 106] ―――――
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B 3502 : 2011
表D.2−伝導イミュニティ(ゾーンC)
項目 ファストトラン サージ 無線周波 減衰振動波a)
イミュニティa)
ジェント·バースト 電磁界
イミュニティ 伝導妨害
イミュニティ
準拠規格 JIS C 61000-6-2JIS C 61000-6-2 JIS C 61000-6-2 IEC 61000-4-18
試験条件 表41 表42 表43 表44
性能判定基準 B B A B
インタ データ通信 シールドケーブル 1 kV b) 2 kV CM c) 10 V b) 0.5 kV CM
フェー Al及びAr : I/O
ス又は ラック用 非シールドケーブル 1 kV b) 2 kV CM c) 10 V b) 試験なし
ポート Be,Bi及びE :
(図2 周辺機器用
参照) C及びD : デジ シールドケAC I/O 2 kV b) 2 kV CM c) 10 V b) 0.5 kV CM
タル ーブル DC I/O/ 2 kV b) 2 kV CM c) 10 V b) 0.5 kV CM
I/O,アナログ アナログ
I/O 非シールドAC I/O 2 kV b) 2 kV CM c) 10 V b) 2.5 kV CM
ケーブル 1 kV DM c) 1 kV DM
DC I/O/ 2 kV b) 1 kV CM c) 10 V b) 1 kV CM
アナログ 0.5 kV DM
F : 装置電源 AC電源 4 kV 4 kV CM 10 V 2.5 kV CM
2 kV DM 1 kV DM
DC電源 2 kV d) 1 kV CM e) 10 V 2.5 kV CM d)
1 kV DM e) 1 kV DM d)
J : I/O電源及びAC I/O及び 4 kV b) 4 kV CM c) 10 V 2.5 kV CM
K : 補助電源出 AC補助電源 2 kV DM c) 1 kV DM
力 DC I/O及び 2 kV b) d) 1 kV CM c) 10 V 2.5 kV CM d)
DC補助電源 1 kV DM c) 1 kV DM d)
注a) CM : コモンモード電圧,DM : ディファレンシャルモード電圧(JIS C 60050-161による。)
b) ケーブルが3 m以内と指定があるポートに対しては,試験は不要である。
c) ケーブルが30 m以内と指定があるポートに対しては,試験は不要である。
d) 電池又は充電時に装置から取り外す必要がある充電形電池に接続するよう設計した入力ポートには,適用不可。
AC/DCアダプタとともに用いるように設計した入力ポートでは,製造業者の指定のAC/DC電源アダプタ,又は何
も指定がない場合には,一般的なAC/DC電源アダプタのAC電源入力端子に対して試験を行わなければならない。
3 m以内のケーブルで接続する入力及び出力ポートに対しては,試験は不要である。
e) 電池又は充電時に装置から取り外す必要がある充電形電池に接続するよう設計した入力ポートには,適用不可。
AC/DCアダプタとともに用いるように設計した入力ポートでは,製造業者の指定のAC/DC電源アダプタ,又は何
も指定がない場合には,一般的なAC/DC電源アダプタのAC電源入力端子に対して試験を行わなければならない。
入力及び出力ポートに関しては,DC分散電源網に接続せず,かつ,ケーブルが30 m以内と指定がある場合には,
試験は不要である。
――――― [JIS B 3502 pdf 107] ―――――
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B 3502 : 2011
附属書E
(参考)
過電圧の例
図E.1は,一般的設計の電源装置の各部分に適用する要求事項を示す。図E.1の例では,次を仮定して
いる。
− 過電圧カテゴリII
− 汚損度2
− 材料分類2
− 過電圧保護なし
− 定格8 A
− 特に記載がない電圧値は,230 V(実効値)として推定
範囲1 表51から推量する現場配線端子の空間距離1.6 mmは,表54から求めた沿面距離である1.64 mmに対して,
優先して考える。それゆえ,1.6 mmの最小空間距離及び1.64 mmの沿面距離を保たなければならない。現場
配線端子以外では,最小空間距離は,表49による1.5 mm以上でなければならない。また,沿面距離は,表
54による1.64 mm以上でなければならない。
図E.1−繰返しピーク電圧が発生する回路の沿面距離
――――― [JIS B 3502 pdf 108] ―――――
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B 3502 : 2011
範囲2 プリント基板上では,動作電圧450 Vでの表49による基礎絶縁距離2.25 mmを保たなければならない。また,
繰返しピーク電圧1 600 Vでの表56による沿面距離を保たなければならない。
SELV回路の絶縁境界では,表50から求めた2.3 mmの最小空間距離は,表55から得た内挿補間値0.87 mm
に11.4.4に示す二重絶縁による係数2を乗じた値である1.73 mmの沿面距離に対して,優先して考える。し
たがって,2.3 mmの最小空間距離及び沿面距離を保たなければならない。
範囲3 SELV回路では,繰返しピーク電圧は現れないので,一般的な安全要求値を適用する。
図E.1−繰返しピーク電圧が発生する回路の沿面距離(続き)
参考文献 JIS B 3503:1997 プログラマブルコントローラ−プログラム言語
JIS C 0457:2006 電気及び関連分野−取扱説明の作成−構成,内容及び表示方法
注記 対応国際規格 : IEC 62079:2001,Preparation of instructions−Structuring, content and
presentation(IDT)
JIS C 8201-5-2 低圧開閉装置及び制御装置−第5部 : 制御回路機器及び開閉素子−第2節 : 近
接スイッチ
IEC 60947-5-2:2004,Low-voltage switchgear and controlgear−Part 5-2: Control circuit devices and
switching elements−Proximity switches
IEC 61131-5,Programmable controllers−Part 5: Communications
IEC 61131-7,Programmable controllers−Part 7: Fuzzy control programming
IEC/TR 61131-8,Programmable controllers−Part 8: Guidelines for the application and implementation
of programming languages
IEC 61506:1997,Industrial-process measurement and control−Documentation of application software
――――― [JIS B 3502 pdf 109] ―――――
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B 3502 : 2011
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 3502:2011 プログラマブルコントローラ−装置への要求事項及び試験 IEC 61131-2:2007 Programmable controllers−Part 2: Equipment requirements and tests
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差異の
国際規格 ごとの評価及びその内容 理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
3 用語及 アナログ入出力,接 3 JISと同じ。 変更 3.303.32の順序を入れ替え 原典IEVの出典順序に整合させた。
び定義 触可能,基本PLC た。 次回見直し時に検討する。
(システム)など
4 通常の 4.2.1の表3 4.2.1 JISと同じ。 追加 表3の加速度の単位をSI単位 加速度の単位(IEC規格 : G)をm/s2
稼動条件 機械的な稼動条件 table 3 とした。注記の式もm/s2を前提にし
に変更した。また,注記に単位
及び要求 及び要求事項のう 表現及び記号の説明を追加した式とした。また,Gpeak,f,Dpeakの
事項 ちの振動条件 た。 説明を追加した。
次回見直し時に検討する。
5 機能に 5.2 デジタル入出力 5.2 JISとほぼ同じ 追加 IEC規格では,電流ソース入力及び
“電流ソース入力·電流シンク
関する要 出力”タイプの説明を追加し電流シンク出力の組合せは,適用範
求事項 囲外としているが,実際の使用に当
た。併せて,地絡した場合の挙
動なども追加した。 たっては注意が必要であると記載し
ている。このため,我が国の実情に
合わせて説明を追加し,併せて地絡
した場合の挙動についての説明も追
加した。
次回見直し時に検討する。
B3 502 : 2011
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――――― [JIS B 3502 pdf 110] ―――――
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JIS B 3502:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61131-2:2007(MOD)
JIS B 3502:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.240 : 情報技術(IT)の応用 > 35.240.50 : 産業におけるITの応用
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.40 : 工業計測及び制御