JIS B 3502:2011 プログラマブルコントローラ―装置への要求事項及び試験 | ページ 21

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B 3502 : 2011

14 製造業者による安全性に関する情報

  製造業者の提供情報には,少なくとも次の情報を含まなければならない。
a) 保護接地に関する要求事項,及び感電に対する人命保護についての推奨事項。
b) 保護接地回路,過電流保護装置などの保護装置の保全,及びメモリバックアップ用バッテリの保全を
行うのに必要な要求事項。
c) PLCシステムが開放形装置の場合には,適切なきょう体は,次の事項を必要とする。
− 必要なレベルの安全確保,及び周囲環境からの保護
− 安全上必要な場合,次の少なくとも一つ以上の指針
取付方法に関する指針
取付間隔に関する指針
内部遮へい体又はシールドに関する指針
d) 運転中のPLCからモジュールを取り外したときに,感電,火災又は電気的破損を発生させる場合の警
告注意。
e) 3.45で定義した過電圧カテゴリに沿ってPLCシステムを使用するということを,明記した文書。
f) 通常の稼動条件における接地を含むほかの回路とチャネルとの間の絶縁耐力。
情報は,印刷形式以外でもよい。

14.1 開放形装置のきょう体についての評価情報(消費電力)

  製造業者の説明書には,全てのPLCの構成,ユニット及びモジュールに対する消費電力を計算できる情
報,及び通常使用状態で適切な冷却を確保するために,必要な最小限の空間の情報を記載しなければなら
ない。

14.2 端子接続の構造に関する情報

  製造業者は,簡便な文書及び/又はマークで,次の情報を提供しなければならない。
a) PLCシステムに接続する導体の種類,断面積及び材質
b) シールドケーブル使用の推奨,その接続及び接地の方法

――――― [JIS B 3502 pdf 101] ―――――

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附属書A
(参考)
PLCシステムのハードウェア定義図
この規格の目的を明確にするために,PLCシステムのハードウェアの定義を,図A.1に示す。
図A.1−PLCシステムのハードウェア定義図
可搬形,携帯形及びハンドヘルド形の周辺装置には特別な要求事項があり,常設周辺装置と区別しなけ
ればならない(4.2.3参照)。

――――― [JIS B 3502 pdf 102] ―――――

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附属書B
(参考)
デジタル入力の標準動作範囲の計算式
次の式は,表8の値の算出に用いる(例外は,注記に示す。)。
直流の場合の計算式 交流の場合の計算式 注記
UH max=1.25×Ue UH max≒1.1×Ue
a) b)
UH min≒0.8×Ue−Ud−1 V UH min≒0.85×Ue−Ud−1 V
UT max=UH min UT max=UH min
UL max=UH min (I≦IT min) UL max=UH min (I≦IT min)
a)
UT min≒0.2×Ue UT min≒0.2×Ue
UL max=UT min (I>IT min) UL max=UT min (I>IT min)
UL min=−3 V (DC 24 V) UL min=0
UL min=−6 V (DC 48 V)
IL min : 定義しない IL min=0
タイプ1入力 : タイプ1入力 :
IH max=IT max=IL max=15 mA IH max=IT max=IL max=15 mA
IH min≒IT min+1 mA IH min≒IT min+1 mA[Ue≦120 V(実効値)]又は
IH min≒IT min+2 mA[Ue>120 V(実効値)]
c)
IT min≒UH max / Z IT min≒UH max / Z
d)
Ud=3 V(表10参照) Ud=5 V(表9参照)
タイプ2入力 : タイプ2入力 :
IH max=IT max=IL max=30 mA IH max=IT max=IL max=30 mA
IH min≒Im+1 mA=6 mA IH min≒Im+1 mA=6 mA
e)
IT min≒Ir=1.5 mA IT min≒Ir=3 mA
e)
Ud=DC 8 V Ud=AC 10 V(実効値)
タイプ3入力 : タイプ3入力 :
IH max=IT max=IL max=15 mA IH max=IT max=IL max=15 mA
UH max / Z≦IH min≦Im=5 mA IH min≒Im=5 mA
e)
IT min≒Ir=1.5 mA IT min≒Ir=3 mA
e)
Ud=DC 8 V Ud=AC 10 V(実効値)
注a) 定格電圧AC 100 V,110 V及び120 V(実効値),並びにAC 200 V,220 V,230 V及び240 V(実効値)の全
ての入力に対して,1種類のモジュールで共用させるために,AC 100 V(実効値)及びAC 200 V(実効値)
とする。
b) 外部接続線の電圧降下は,1 V(AC又はDC)と仮定している。

c) Zは,経験上最も悪い場合のリレー接点で,オープン接触抵抗は,100 k
d) 最大電圧降下であるUdは,DC及びACのデジタル出力である。
e) Ir,Ud及びImの値は,IEC 60947-5-2による。ただし,DC 12 Vの場合のUdは,4 Vとする。

――――― [JIS B 3502 pdf 103] ―――――

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附属書C
(規定)
試験ツール
C.1 ジョイント試験指
ジョイント試験指を,図C.1に示す。
単位 mm
誤差が図に明記されていない部分の誤差は,次による。
0
− アングル部 : 10
0
− 25 mm以下の直線部 : mm
.005
− 25 mm超過の直線部 : ±0.2 mm
試験指は,熱処理された鉄及び適切な絶縁物で構成しなければならない。
試験指の両ジョイント部は,片側一方向に 90 の角度まで曲げられるようにする。
10
0
図C.1−ジョイント試験指

――――― [JIS B 3502 pdf 104] ―――――

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C.2 テストピン
テストピンを,図C.2図C.4に示す。
単位 mm
図C.2−15 mm×3 mmテストピン
単位 mm
図C.3−100 mm×4 mmテストピン
単位 mm
図C.4−100 mm×3 mmテストピン

――――― [JIS B 3502 pdf 105] ―――――

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JIS B 3502:2011の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61131-2:2007(MOD)

JIS B 3502:2011の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 3502:2011の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC1604:2013
測温抵抗体
JISC2812:1998
機器取付け用レール