JIS B 7611-2:2015 非自動はかり―性能要件及び試験方法―第2部:取引又は証明用 | ページ 35

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かの静止点を求めた状態において,感量に相当する質量の分銅をはかりが振れている状態で荷重受
け部に載せ,変位量を確認する。
5) ひょう量に相当する分銅を各荷重受け部の中心に載せ,動作状態に切り替える。
6) 動作状態から休み状態に切り替える。
7) 5)6) を2回(計3回)繰り返す。
8) 2)3) を2回繰り返し,2回測定して求めた値の平均値(B)を算出する。
9) 平均値(A)と平均値(B)との差が8.4.4に適合するかを判断する。
c) 感じの開き 試験方法は,次による。
1) 休み状態であることを確認する。
2) 休み状態から動作状態に切り替えて,負荷していない状態の静止点(A)を確認する。
3) いずれかの荷重受け部に感量に相当する質量の分銅を載せ,静止点(A)との変位量(A)を確認す
る。
4) 動作状態から休み状態に切り替える。
5) ひょう量に相当する分銅を各荷重受け部の中心に載せ,動作状態に切り替える。
6) 静止点(B)を確認する。
7) いずれかの荷重受け部に感量に相当する質量の分銅を載せ,静止点(B)との変位量(B)を確認す
る。
8) 変位量(A)と変位量(B)との差が8.4.5に適合するか判断する。
JE.3 器差検定の方法
JE.3.1 一般
器差検定に使用する分銅は,JA.1.1による。
JE.3.2 試験荷重
試験荷重は,JA.2.3.1.2によるほか,次による。ただし,手動天びん及び等比皿手動はかりは,ひょう量
及びひょう量の1/4に相当する荷重とする。
a) 目盛ざおに刻み目(ノッチ)をもつはかりは,JA.2.3.1.2 c)の“検定公差が変わる荷重又はその近くの
荷重”を“検定公差が変わる荷重又はその近くの刻み目の値に相当する荷重”と読み替える。
b) 目盛ざおをもつはかり又は手動指示併用はかりは,JA.2.3.1.2以外にも,各目盛ざおの最大値又は手動
指示併用はかりの自動表示目盛の最大値に相当する荷重を含む。
JE.3.3 手動指示はかり及び手動指示併用はかり
試験方法は,次による。
a) 荷重受け部のあるはかりは,荷重受け部のほぼ中央に基準分銅等を載せて行う。また,懸垂式はかり
は,計量物を懸垂する部分に基準分銅等を正しく懸垂して行う。
b) 荷重受け部が二つある手動指示はかりの器差の計算は,次のいずれかによる。
1) 度表によって釣り合いを読み取るはかりは,次の式によって算出する。
Δ n1 n2 2n0
E
2 n2nΔ
ここに, Δ : はかりに表記されている感量
n0 : 空掛けの状態で3回測定したときの静止点の平均値
n1 : ひょう量又はひょう量の1/4に相当する分銅を両方の荷重受

――――― [JIS B 7611-2 pdf 171] ―――――

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け部に載せたときの静止点の値
n2 : n1を求めたときの分銅を交換して,両方の荷重受け部に載せ
たときの静止点の値
nΔ : n2を求めたときの状態で,感量に相当する質量の分銅を一方
の荷重受け部に載せたときの静止点の値
2) 度表以外によって釣り合いを読み取るはかりは,両方の荷重受け部に質量が同じ分銅を載せたとき
の計量値と質量を負荷していないときの計量値との差を算出する。
JE.3.4 自動指示はかり
自動指示はかりの型式外検定における器差検定の方法は,JA.2.3による。

――――― [JIS B 7611-2 pdf 172] ―――――

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附属書JF
(参考)
検定用表示装置
JF.1 一般
この附属書は,附属書JAで要求される試験に用いることができる検定用表示装置の標準的な基準につ
いて記載する。
JF.2 一般要件
JF.2.1 検定用表示装置の目盛標識
検定用表示装置の目盛標識(多目量はかりを除く。)は,目量(e)を分割した数値であり,目量(e)の
1/5以下(1/5,1/10,1/20の分割が推奨される。)の質量表示でなければならない。
多目量はかりは,通常,最下位の部分計量範囲の目量(e1)の1/5以下(1/5,1/10,1/20の分割が推奨
される。)の質量表示でなければならない。
JF.2.2 表示の制御
表示の制御は,次による。
a) 検定用表示装置は,附属書JAの検定を実施する際作動してもよい。ただし,はかりが通常の使用状
態の場合は,作動してはならない。
b) 検定用表示装置は,次のいずれかの操作によって,作動してもよい。
− ソフトウェア制御
例 パスワード入力又は複雑なキー操作によって作動させる。
− ハードウェア制御
例 きょう体内の機械的又は物理的なキー(ボタン,スイッチなど)操作によって作動させる。
c) 零点設定装置及び風袋引き装置を備えるはかりは,検定用表示装置の作動中に,これらの装置が作動
可能でなければならない。
d) 検定用補助表示目盛の表示桁数が不足する場合,最も左の桁を一時的に表示を消してもよい。ただし,
計量結果の全ての桁が容易かつ明瞭に読み取れるように設計されていなければならない。

――――― [JIS B 7611-2 pdf 173] ―――――

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参考文献
JIS C 60068-2-78 環境試験方法−電気・電子−第2-78部 : 高温高湿(定常)試験方法
JIS C 60068-3-4 環境試験方法−電気・電子−第3-4部 : 高温高湿試験の指針
JIS C 61000-4-2 電磁両立性−第4-2部 : 試験及び測定技術−静電気放電イミュニティ試験
JIS C 61000-4-3 電磁両立性−第4-3部 : 試験及び測定技術−放射無線周波電磁界イミュニティ試験
JIS C 61000-4-4 電磁両立性−第4-4部 : 試験及び測定技術−電気的ファストトランジェント/バース
トイミュニティ試験
JIS C 61000-4-5 電磁両立性−第4-5部 : 試験及び測定技術−サージイミュニティ試験
JIS C 61000-4-6 電磁両立性−第4-6部 : 試験及び測定技術−無線周波電磁界によって誘導する伝導妨
害に対するイミュニティ
JIS C 61000-4-11 電磁両立性−第4-11部 : 試験及び測定技術−電圧ディップ,短時間停電及び電圧変
動に対するイミュニティ試験
ISO 7637-1:2002,Road vehicles−Electrical disturbances from conduction and coupling−Part 1: Definitions and
general considerations
ISO 7637-2:2004,Road vehicles−Electrical disturbances from conduction and coupling−Part 2: Electrical
transient conduction along supply lines only
ISO 7637-3:2007,Road vehicles−Electrical disturbances from conduction and coupling−Part 3: Electrical
transient transmission by capacitive and inductive coupling via lines other than supply lines
OIML R 34:1979,Accuracy classes of measuring instruments

――――― [JIS B 7611-2 pdf 174] ―――――

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附属書JG
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
OIML R 76-1:2006,Non-automatic weighing instruments−Part 1: Metrological and
JIS B 7611-2:2015 非自動はかり−性能要件及び試験方法−第2部 : 取引又は証
明用 technical requirements−Tests
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評
国際 価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号及び題名 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
番号 の評価
1 適用範囲 1 具体的な適用範囲の 変更 適用範囲の目量は,0.01 g以上に変更 国内法による規定に対応
3.2 数値は,3.2精度等級
分類表で分かる。
2 引用規格
3 用語及び定義 T.1 JISとほぼ同じ 追加 国内特有の機械式はかりなどの用語及 国内特有の機械式はかりの要
T.7 び定義を追加 件があるため,その用語及び定
義が必要。
国内特有の検定用表示装置の用語及び 国内産業の要求によって,検定
定義を追加 用表示装置を追加。
削除 感度の規定を削除 感度の定義が規定の内容との
関連性がないため削除。
4 規格の原則 2 JISとほぼ同じ 追加 国内産業の要求によって,真珠
特殊な計量の単位として,もんめ及びト
ロイオンスを追加 及び金貨の計量の単位として,
もんめ及びトロイオンスを許

5 計量要件 3 JISとほぼ同じ 変更 OIML勧告では,補助的な表示
目盛付きはかりであって,補助的な表示
5.1 精度等級の原則 3.1 装置なしの場合は,目量と実目
装置なしの場合の目量については,精度
量が等しい(e=d)として,実
等級の分類の要件による旨に,また,目
B7
目量があるような記載のため,
盛なしはかりについては,目量又は感量
61
にそれぞれ変更 表現を変更
1-
2 : 20
17
1
1
5

――――― [JIS B 7611-2 pdf 175] ―――――

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JIS B 7611-2:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • OIML R 76-1:2006(MOD)

JIS B 7611-2:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7611-2:2015の関連規格と引用規格一覧