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B 8327 : 2013
表13−実物斜流ポンプ及び軸流ポンプの寸法許容差(続き)
測定項目 寸法許容差
斜 基準直径(斜流形)(D2) 全数 ±0.1 %(D2≧1.0 m) −
流 ±1 mm(D2<1.0 m)
形
及 外径(軸流形)(D2) 全数 ±0.1 %(Db≧1.0 m) −
び ±1 mm(Db<1.0 m)
軸
流 ボス径(Db) 直交2断面 ±0.1 %(D2≧1.0 m) −
形 ±1 mm(D2<1.0 m)
羽
根 全数
羽根高さ(斜流形)(H) ±0.1 %(D2≧1.0 m) −
車 ±1 mm(D2<1.0 m)
取 羽根取付け角(θ) 全数 ±30分 羽根外周端での取付け角
付 度
け
形 羽根断面形状(C) 全数 ±0.2 %(D2≧1.0 m) 基準径又は外周(D2)に対
1枚につき,24断面 ±2 mm(D2<1.0 m) する比率
羽根厚さ(T) 全数 ±5 % 各測定断面の最大厚さに
断面形状測定断面 この値が±3 mmより小 対する比率
さくなる場合は±3 mm
全数
羽根長さ(軸流形)(L) ±1 %(D2≧1.0 m) 各羽根長さ測定平均値に
断面形状測定断面 ±7 mm(D2<1.0 m) 対する比率
羽根ピッチ(P1) 全数 ±1.5 %(D2≧1.0 m) ピッチ全数の平均値に対
羽根を取り付けて基準径 ±10 mm(D2<1.0 m) する比率
又は外形で,ステム中心
羽根外周部隙間(S2) ほぼ直交する位置の羽根 ±25 % 設計値に対する比率
入口・真ん中・出口の3 各測定値の平均
か所
デ 入口直径(b1)(b2) 直交2断面 ±1 %(b1,b2≧1.0 m)
ディフューザベーン付け
ィ 根部を外れた測定基準径
±10 mm(b1,b2<1.0 m)
フ
ュ 出口直径(b3)(b4) 直交2断面 ±1 %(b3,b4≧1.0 m)
ディフューザベーン付け
ー 根部を外れた測定基準径
±10 mm(b3,b4<1.0 m)
ザ
ケ ベーン入口断面形状(Cd) 全数 ±0.4 %(b1≧1.0 m) 入口直径(b1)に対する比
ー 1枚につき,各々2断面 ±4 mm(b1<1.0 m) 率
シ
ン ベーン入口測定長さは入
グ 口径(b1)の10 %の長さ
ベーン入口ピッチ(Pd)全数 ±1.5 % ピッチ全数の平均値に対
断面形状測定断面 この値が±6 mmより小 する比率
さくなる場合は±6 mm
ベーン入口開き(Ad) 全数 ±5 % 各ベーン同一点の測定平
断面形状測定断面 均値に対する比率
――――― [JIS B 8327 pdf 46] ―――――
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B 8327 : 2013
表13−実物斜流ポンプ及び軸流ポンプの寸法許容差(続き)
測定項目 寸法許容差
吸 入口内径(D5) 直交2断面 ±1.0 %(D5≧1.0 m) −
込 ±10 mm(D5<1.0 m)
水
路 出口内径(D6) 直交2断面 ±1.0 %(D6≧1.0 m) −
±10 mm(D6<1.0 m)
吐
出 水平長さ(L1) ±2 %(L1≧2.0 m) −
し ±40 mm(L1<2.0 m)
水
路 垂直長さ(H1) 左右2か所 ±2 %(H1≧2.0 m) −
±40 mm(H1<2.0 m)
入口,出口高さ(H2) センタピアのある場合 ±2 %(H2≧2.0 m) −
4か所 ±40 mm(H2<2.0 m)
センタピアのない場合
2か所
入口,出口幅(W1,W2)上下2か所 ±2 %(W1,W2≧2.0 m) −
±40 mm(W1,W2<2.0 m)
センタピア幅(W2) 上下2か所 ±2 % −
表14−実物斜流ポンプの表面の仕上げ程度
項目 箇所 仕上げ程度
羽根車 領域I 羽根車流水面 任意(水力効率表面粗さ換算式に
よる。水力学的に滑らかな表面粗
さの約3倍以下)
領域II 羽根車側板外面 任意(機械効率表面粗さ換算式に
よる。水力学的に滑らかな表面粗
さの約3倍以下)
ガイドベーン又は − ガイドベーン又は渦巻ケーシン 任意(水力効率表面粗さ換算式に
渦巻ケーシング グ流水面 よる。水力学的に滑らかな表面粗
さの約3倍以下)
――――― [JIS B 8327 pdf 47] ―――――
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附属書A
(規定)
その他の試験
A.1 完全特性試験
A.1.1 運転条件及び方向
運転モードは,表A.1による。
表A.1−運転条件と方向
領域 運転モード 説明 Q n y T
1.ポンプ ポンプ ポンプ運転時における正転,正 + + + +
流の運転領域
2.ブレーキ ポンプブレーキ 正転逆流の運転領域 − + + +
3.水車 水車 逆転,逆流の運転領域で無拘束 − − + +
速度以下の逆流領域
水車ブレーキ 逆転,逆流の運転領域で無拘束 − − + −
速度以上の逆流領域
逆転ポンプ 逆転,正流の運転領域 + − + −
表A.1における符号は,次のとおりに定義する。
Q : ポンプ運転の吐出し方向を正とする。
n : ポンプ運転の回転方向を正とする。
y : H2>H1の場合を正とする(各運転モードにおいては,比エネルギーは正の範囲にある。)。
T : ポンプ運転の軸トルク方向を正とする。
A.1.2 模型
模型は,箇条6による。
A.1.3 試験装置及び試験揚程
試験装置は,箇条7及び図A.1による。試験揚程は,受渡当事者の協定によって取り決める。
図A.1−完全特性試験装置
――――― [JIS B 8327 pdf 48] ―――――
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B 8327 : 2013
A.1.4 試験方法
試験方法は,次のa) d) による
a) 測定項目は,各運転領域において,全揚程,流量,回転速度及び軸トルクとする。
b) 測定器は,箇条7による。
c) 可動ガイドベーン又は可動羽根の開度は,設計開度とする。
d) 模型ポンプの完全特性は,次の式によって無次元化し,測定点間を滑らかな曲線で結ぶ(図A.2参照)。
QM
QED 2
D1M gM HM
nM D1M
nED
M HM
TM
TED 3
M D1M gM HM
ここに, QED : 流量係数(−)
nED : 回転速度係数(−)
TED : トルク係数(−)
QM : 模型ポンプの吐出し量(m3/s)
HM : 模型ポンプの全揚程(m)
nM : 模型ポンプの回転速度(s−1)
TM : 模型ポンプの軸トルク(Nm)
D1M : 模型ポンプの羽根車入口直径(m)
ρM : 模型ポンプの水の密度(kg/m3)
gM : 模型ポンプ試験場の重力加速度(m/s2)
図A.2−ポンプの完全特性曲線
模型試験結果の実物ポンプへの換算は,次の計算式を用いてnP−QP,nP−TPの関係を求めることによっ
て行う。ここで,全揚程又は有効落差は,一定(例えば,100 %HP,80 %HP)と仮定して計算する。
2
QP QED D1P gP HP
――――― [JIS B 8327 pdf 49] ―――――
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5.0
gP HP
nP nED
D1P
3
TP TED PD1P gP HP
ここに, QP : 実物ポンプの吐出し量又は流量(m3/s)
HP : 実物ポンプの全揚程又は有効落差(m)
nP : 実物ポンプの回転速度(s−1)
TP : 実物ポンプの軸トルク(Nm)
D1P : 実物ポンプの羽根車入口直径(m)
ρP : 実物ポンプの水の密度(kg/m3)
gP : 実物ポンプ試験場の重力加速度(m/s2)
A.2 水圧脈動試験
A.2.1 模型
模型は,箇条6による。
A.2.2 試験装置及び試験揚程
試験装置は,箇条7による。試験揚程は,性能試験又はキャビテーション試験の揚程による。また,こ
れ以外の場合には,受渡当事者の協定によって決めてもよい。
A.2.3 試験方法
A.2.3.1 測定位置
水圧脈動試験においては,吸込ケーシング入口部及び吐出しケーシング出口部を測定位置とする。これ
以外の部位位置が必要となる場合には,受渡当事者間の協定による。
A.2.3.2 測定方法
水圧脈動の測定方法は,次による。
a) 水圧脈動は,測定した圧力を電気信号に変換し,これをヘッドに換算する。
b) 圧力測定は,管壁に圧力測定孔を設け,流れを圧力測定機器受圧面に直接当てて行う。ただし,圧力
測定孔と測定機器との間を銅管などで接続して測定する場合には,その長さを極力短くし,その中に
空気がたまらないように水で満たす。
c) 圧力測定孔の形状,圧力測定機器の取付け状態などによって,流れが乱されることのないように注意
する。
A.2.3.3 測定機器
測定機器は,次による。
a) 圧力変化を電気信号に変換する圧力変換器を使用する。
b) 圧力変換器としては,電気抵抗形,圧電形及びコンデンサ形がある。また,他の方式のものでも,試
験の目的に対して適切な方法によって校正され,必要な精度,特性をもつものと認められたものは,
この試験に使用してもよい。
c) 圧力変換器の固有振動数は,測定対象とする水圧脈動周波数に対して十分高いものとする。
d) 測定目的の水圧脈動周波数に対し,十分離れた周波数の水圧脈動は,適切な電気的フィルタ回路など
によって遮断し,目的とした水圧脈動のより正確な把握に努める。
A.2.3.4 測定結果の表示方法
水圧脈動は,対象とする種類に対し,十分と判断される測定時間内で得られた一連の水圧脈動の最大両
振幅値又は実効値で表してよい。また,必要に応じて周波数分析を行うこととする。表示例を図A.3に示
――――― [JIS B 8327 pdf 50] ―――――
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JIS B 8327:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.080 : ポンプ
JIS B 8327:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0131:2017
- ターボポンプ用語
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISB7547:2008
- デジタル圧力計の特性試験方法及び校正方法
- JISB7552:2011
- 液体用流量計の校正方法及び試験方法
- JISB7554:1997
- 電磁流量計
- JISB8301:2018
- 遠心ポンプ,斜流ポンプ及び軸流ポンプ―試験方法
- JISB8302:2002
- ポンプ吐出し量測定方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8762-1:2007
- 円形管路の絞り機構による流量測定方法―第1部:一般原理及び要求事項
- JISZ8762-2:2007
- 円形管路の絞り機構による流量測定方法―第2部:オリフィス板
- JISZ8762-3:2007
- 円形管路の絞り機構による流量測定方法―第3部:ノズル及びノズル形ベンチュリ管
- JISZ8762-4:2007
- 円形管路の絞り機構による流量測定方法―第4部:円すい形ベンチュリ管
- JISZ8765:1980
- タービン流量計による流量測定方法