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B 8609 : 2008
附属書2表 5−二重効用吸収式冷凍機用クーリングタワーの騒音基準値
冷却能力 低騒音 超低騒音 冷却能力 低騒音 超低騒音
型式 型式
kW dB(A) 以下 dB(A) 以下 kW dB(A) 以下 dB(A) 以下
A-7.5 48.92 52.5 47.5 A-130 848.0 67.5 62.5
A-10 65.23 54.0 49.0 A-145 945.9 68.0 63.0
A-15 97.85 56.5 51.5 A-160 1 044 68.5 63.5
A-20 130.5 58.0 53.0 A-175 1 142 69.0 64.0
A-25 163.1 59.0 54.0 A-195 1 272 69.5 64.5
A-30 195.7 60.0 55.0 A-215 1 403 70.0 65.0
A-35 228.3 61.0 56.0 A-235 1 533 70.5 65.5
A-40 260.9 61.5 56.5 A-260 1 696 71.0 66.0
A-45 293.5 62.0 57.0 A-285 1 859 71.5 66.5
A-50 326.2 62.5 57.5 A-315 2 055 72.0 67.0
A-55 358.8 63.0 58.0 A-345 2 251 72.5 67.5
A-60 391.4 63.5 58.5 A-380 2 479 73.0 68.0
A-65 424.0 64.0 59.0 A-420 2 740 73.5 68.5
A-75 489.2 64.5 59.5 A-465 3 033 74.0 69.0
A-80 521.9 65.0 60.0 A-510 3 327 74.5 69.5
A-90 587.1 65.5 60.5 A-565 3 686 75.0 70.0
A-100 652.3 66.0 61.0 A-620 4 044 75.5 70.5
A-110 717.6 66.5 61.5 A-680 4 436 76.0 71.0
A-120 782.8 67.0 62.0 A-750 4 892 76.5 71.5
備考1. 標準設計水量通水時の運転音とする。
2. 附属書2表5の型式にない場合は,換算して準用する。
3. 電動機直結駆動では,60 Hzの場合は表の値に対して3 dBを加算した値とする。
4. 騒音値の許容値は,表の値に対して+3 dB以下,−5 dB未満とする。
――――― [JIS B 8609 pdf 26] ―――――
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B 8609 : 2008
附属書3(規定)水滴損失試験方法
1. 適用範囲
この附属書は,向流形及び直交流形の強制通風式クーリングタワーの水滴損失試験方法に
ついて規定する。
2. 試験場所 試験場所は,できるだけ平たんで,風の影響が少なく(1),供試機の吐出し空気が再循環し
ない所とする。
注(1) 風速は,5 m/s以下とする。
3. 運転条件 供試機を定格電圧,定格周波数の下に本体表2の水滴損失試験条件で,補給水及び排水が
ない状態で運転する。
4. 試験方法 試験方法は,次による。
a) 試験装置 試験装置は,附属書3図1 a)及び附属書3図1 b)に一例を示す。
a)
b)
附属書3図 1−水滴損失試験装置
b) 試験方法 供試機が附属書3の運転条件で入口水温及び入口空気湿球温度差が1 ℃以下になってから,
30分ごとに水量(循環水量),減少水量,ポンプの漏水量,入口水温,入口空気乾球温度及び入口空
気湿球温度の測定を4回行う。
c) 水滴損失率算出方法 水滴損失率は,各測定値の算術平均値を用い,次の式で計算する。
W P0
r= 100 (%)
L
ここに r : 水滴損失率 (%)
W : 減少水量 (kg/h)
P0 : ポンプの漏水量 (kg/h)
L : 水量(循環水量)(kg/h)
――――― [JIS B 8609 pdf 27] ―――――
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B 8609 : 2008
附属書4(参考)冷却能力試験例
序文 この附属書は,附属書1による冷却能力試験について,規定だけでは分かりにくいので,例題によ
って測定値から標準冷却能力を求める方法を示したものであり,規定の一部ではない。
1. 試験方法1による場合
a) クーリングタワーの形式 向流形及び直交流形クーリングタワーの標準冷却能力を同じ方法で求める
ことができる。
b) 設計値 設計値を附属書4表1及び附属書4図1に示す。
附属書4表 1−設計値
設計標準冷却能力 90.70 kW
設計水量 15 600 kg/h
標準設計入口水温 37 ℃
標準設計出口水温 32 ℃
標準設計水温レンジ 5℃
標準設計入口空気湿球温度 27 ℃
水
設 計 水 量 15600kg/h
標準設計入口水温 37℃
標準設計出口水温 32℃
充てん物
空気
標準設計入口空気
湿球温度 27℃
a) 向流形クーリングタワー
――――― [JIS B 8609 pdf 28] ―――――
27
B 8609 : 2008
水
設 計 水 量 15600kg/h
標準設計入口水温 37℃
標準設計出口水温 32℃
空気
標準設計入口空気
湿球温度 27℃ 充てん物
b)直交流形クーリングタワー
附属書4図 1−設計値
c) 測定値 測定値を附属書4表2に示す。
附属書4表 2−測定値
測定項目 記号 単位 1回目 2回目 3回目 4回目 算術平均値
測定水量 L kg/h 15 600 15 600 15 600 15 600 15 600
測定入口水温 tl1A ℃ 38.7 38.6 38.4 38.3 38.5
測定出口水温 tl2A ℃ 29.8 29.8 29.6 29.6 29.7
測定水温レンジ ΔtlA ℃ 8.9 8.8 8.8 8.7 8.8
測定入口空気湿球温度 t1A' ℃ 20.2 20.4 20.0 19.8 20.1
d) 標準冷却能力の算出
1) )の測定結果及び附属書1式(1)によって標準設計入口水温(37 ℃)のときの水温レンジ Δtを次の
lB
ように求める。
t1A' 201.℃
lt1 38.5℃
A
lt1 37℃
B
ΔtlA8.8℃
45‐ΔtlA
tl1A - tlA'
ΔtlB ΔtlA1 2 (tl1B‐tl1A)
ΔtlA
45 tl1A - tlA ' ‐
3
――――― [JIS B 8609 pdf 29] ―――――
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B 8609 : 2008
385. 201. 45 8.8
8.8 1 2
37 385.
8.8
45 385. 201.
3
.790 ℃
2) 附属書1図2と Δt及びtlA'を用いて標準設計入口空気湿球温度tlC'(27
lB ℃)のときの水温レンジ ΔtlC
を附属書4図2のように求める。
附属書4図 2−水温レンジの求め方
3) 附属書1式(2)によって標準冷却能力Qを求める。
Cl=4.186 kJ/kg℃
L=15 600 kg/h
ΔtlC 3.5℃
Q=1
3 600ClLΔtlC
=1
3 600×4.186×15 600×5.3
=96.14 kW
――――― [JIS B 8609 pdf 30] ―――――
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JIS B 8609:2008の国際規格 ICS 分類一覧
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.200 : 冷蔵技術
JIS B 8609:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8346:1991
- 送風機及び圧縮機―騒音レベル測定方法
- JISC1509-1:2017
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
- JISZ8731:2019
- 環境騒音の表示・測定方法