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JIS C 4607:1999 規格概要
この規格 C4607は、公称電圧3.3kV又は6.6kV,周波数50Hz又は60Hzで短絡電流12.5kA以下,定格電流600A以下の手動操作又は電気動力操作式の三相引外し形高圧交流負荷開閉器について規定。JIS C 4605に規定するシリーズ2に対応する引外し形高圧交流負荷開閉器に適用。
JISC4607 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C4607
- 規格名称
- 引外し形高圧交流負荷開閉器
- 規格名称英語訳
- AC load break switches with tripping device for 3.3 kV or 6.6 kV
- 制定年月日
- 1973年3月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 29.120.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021
- 改訂:履歴
- 1973-03-01 制定日, 1976-04-01 確認日, 1976-11-01 改正日, 1979-11-01 確認日, 1981-01-15 改正日, 1986-05-01 確認日, 1991-10-01 改正日, 1997-02-20 確認日, 1999-03-20 改正日, 2004-09-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS C 4607:1999 PDF [17]
C 4607 : 1999
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS C 4607 : 1991は改正され,この規格に置き換えられる。
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――――― [JIS C 4607 pdf 1] ―――――
C 4607 : 1999
pdf 目次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 1A. 引用規格・・・・[1]
- 2. 標準使用状態及び特殊使用状態・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 3A. 負荷開閉器の種類・・・・[2]
- 4. 定格・・・・[3]
- 4.1 定格電圧・・・・[3]
- 4.2 定格耐電圧・・・・[3]
- 4.3 定格周波数・・・・[3]
- 4.4 定格電流及び温度上昇・・・・[3]
- 4.5 定格短時間耐電流・・・・[3]
- 4.6 定格短絡投入電流・・・・[3]
- 4.7 定格短絡時間・・・・[3]
- 4.8 定格制御電圧・・・・[3]
- 4.9 制御装置の定格周波数・・・・[3]
- 4.10 定格開閉容量・・・・[3]
- 4.11 定格過負荷遮断電流・・・・[3]
- 4.12 定格地絡遮断電流・・・・[3]
- 5. 設計及び構造・・・・[3]
- 5.1 負荷開閉器の接地・・・・[4]
- 5.2 制御装置・・・・[4]
- 5.3 手動操作開閉・・・・[4]
- 5.4 電磁操作(ソレノイド操作)・・・・[4]
- 5.5 蓄勢エネルギー投入・・・・[4]
- 5.6 引外し・・・・[4]
- 5.7 トリップ動作・・・・[4]
- 5.8 銘板・・・・[5]
- 5.9 開閉操作・・・・[6]
- 5.10 断路機能付負荷開閉器要求事項・・・・[6]
- 5.11 機械的強度・・・・[6]
- 5.12 可動接触子の位置及び位置表示装置・・・・[6]
- 5.13 構造一般・・・・[6]
- 5.14 塗装及びめっき・・・・[6]
- 5.15 塗装色・・・・[6]
- 5.16 外箱及び外枠・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS C 4607 pdf 2] ―――――
C 4607 : 1999
pdf 目次
- 5.17 開閉機構・・・・[6]
- 5.18 取付機構(ハンガ及びつり金具)・・・・[6]
- 5.19 ブッシング及び支持絶縁物・・・・[6]
- 5.20 外部接続端子・・・・[6]
- 5.21 クロスバ・・・・[6]
- 5.22 気中負荷開閉器・・・・[6]
- 5.23 真空負荷開閉器・・・・[6]
- 5.24 ガス負荷開閉器・・・・[6]
- 5.25 屋外用負荷開閉器の外面表示・・・・[6]
- 5.26 負荷開閉器の電源側及び負荷側表示・・・・[6]
- 5.27 零相変流器・・・・[6]
- 5.28 過電流ロック機構・・・・[6]
- 6. 形式検査・・・・[7]
- 6.1 概要・・・・[7]
- 6.2 耐電圧試験・・・・[7]
- 6.3 温度上昇試験・・・・[7]
- 6.4 回路の抵抗測定・・・・[7]
- 6.5 短時間耐電流試験・・・・[7]
- 6.6 電流開閉試験及び短絡投入試験・・・・[7]
- 6.7 無電圧開閉試験・・・・[10]
- 6.8 着氷条件の操作・・・・[13]
- 6.9 耐振動性及び耐衝撃性試験・・・・[13]
- 6.10 防水性試験・・・・[13]
- 6.11 気密性試験・・・・[13]
- 6.12 ブッシング及び支持がいし特性試験・・・・[13]
- 7. 受渡検査・・・・[13]
- 8. 製品の呼び方・・・・[13]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS C 4607 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 4607 : 1999
引外し形高圧交流負荷開閉器
AC load break switches with tripping device for 3.3 kV or 6.6 kV
1. 適用範囲
この規格は,公称電圧3.3kV又は6.6kV,周波数50Hz又は60Hzで短絡電流12.5kA以下,
定格電流600A以下の手動操作式又は電気動力操作式の三相引外し形高圧交流負荷開閉器(以下,負荷開
閉器という。)について規定する。
なお,この規格の規定は,JIS C 4605に規定するシリーズ2に対応する引外し形高圧交流負荷開閉器に
適用する。
備考1. 単相電路には,三相負荷開閉器がそのまま支障なく使用できる。
2. 開閉頻度が高い電動機用,コンデンサ用,電気炉用などの負荷開閉器には適用しない。ただ
し,開閉回数がこの規格の範囲内であれば,受渡当事者間の協定によって適用してもよい。
1A. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成
する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS C 4601 高圧受電用地絡継電装置
JIS C 4605 高圧交流負荷開閉器
JIS C 4609 高圧受電用地絡方向継電装置
2. 標準使用状態及び特殊使用状態
JIS C 4605の2.(標準使用状態及び特殊使用状態)による。
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 4605によるほか,次による。
a) 引外し形高圧交流負荷開閉器 引外し装置又は(過電流ロック形)トリップ装置をもつ高圧交流負荷
開閉器。
b) 引外し装置付高圧交流負荷開閉器 引外し装置をもつ高圧交流負荷開閉器。
c) 過電流ロック形(トリップ装置付)高圧交流負荷開閉器 (過電流ロック形)トリップ装置をもつ高
圧交流負荷開閉器。
d) 引外し装置 負荷開閉器の外部から引外し指令を与えて,負荷開閉器を自動的に開路させるもので,
過電流ロック機能をもたない装置。
e) (過電流ロック形)トリップ装置 負荷開閉器にロック電流値以上の過電流が流れている間は,負荷
開閉器が自動的に開路しないようロックする過電流ロック機能をもち,かつ,次のトリップ機能のい
ずれか一つ又は二つをもつ負荷開閉器の制御装置。
1) 地絡トリップ
2) 過電流蓄勢トリップ
――――― [JIS C 4607 pdf 4] ―――――
2
C 4607 : 1999
3) 地絡蓄勢トリップ
f) ロック電流値 過電流ロック形負荷開閉器の過電流ロック機能が作動する電流値(実効値)。
備考 ロック電流値は,製造業者の保証値で,平均値及びばらつきの範囲で表示される。
g) 地絡トリップ 地絡事故によって負荷開閉器に地絡電流が流れたとき,自動的に負荷開閉器を開路す
るトリップ動作。
h) 過電流蓄勢トリップ 過負荷又は短絡事故によって負荷開閉器にロック電流値以上の事故電流が流れ
たとき,その事故電流のエネルギーで負荷開閉器をいったんロックし,電源側の遮断装置の動作後,
無充電の状態で自動的に負荷開閉器を開路するトリップ動作。
i) 地絡蓄勢トリップ 地絡事故によって負荷開閉器に地絡電流が流れたとき,その地絡電流のエネルギ
ーで負荷開閉器をいったんロックし,電源側の遮断装置の動作後,無充電の状態で自動的に負荷開閉
器を開路するトリップ動作。
j) 操作装置 負荷開閉器の可動接触部を直接動作させるエネルギーを処理し,伝達する装置。
k) 電圧引外し方式 負荷開閉器の引外し装置に規定の交流電圧又は直流電圧を直接加えることによって
負荷開閉器を引き外す方式。
l) コンデンサ引外し方式 負荷開閉器の引外し装置に,規定の交流電圧で充電されたコンデンサのエネ
ルギーを加えることによって負荷開閉器を引き外す方式。
m) 定格過負荷遮断電流 規定の条件で遮断できる過負荷電流の限度。
n) 定格地絡遮断電流 規定の条件で遮断できる地絡電流の限度。
o) 開極時間 閉路の状態にある負荷開閉器の引外し装置が付勢された瞬時から,アーク接触子(アーク
接触子がない場合は主接触子)が開離するまでの時間。
p) アーク時間 アーク接触子(アーク接触子がない場合は主接触子)の開離の瞬時から,すべての極の
主電流が遮断される瞬時までの時間。特定の極についていう場合には,その極のアーク接触子(アー
ク接触子がない場合は主接触子)の開離の瞬時から,その極の主電流が遮断される瞬時までの時間。
q) 遮断時間 開極時間とアーク時間の和。
r) ハンドル自由式 ハンドルが投入位置に固定されていても引外し動作又はトリップ動作ができる方式。
3A. 負荷開閉器の種類
負荷開閉器の種類は,JIS C 4605の3A.(負荷開閉器の種類)によるほか,次
による。
a) 過電流ロック機能の有無による種類
1) ないもの(引外し装置付高圧交流負荷開閉器)
2) あるもの(過電流ロック形高圧交流負荷開閉器)
b) 引外し装置の種類
1) 電圧引外し方式
2) コンデンサ引外し方式
c) トリップ装置の種類(記号)
1) 過電流ロック付地絡トリップ形 (LG)
2) 過電流ロック付地絡蓄勢トリップ形 (LSG)
3) 過電流蓄勢トリップ形 (SO)
4) 過電流蓄勢トリップ付地絡トリップ形 (SOG)
5) 過電流蓄勢トリップ付地絡蓄勢トリップ形 (SOSG)
備考 記号は,それぞれ次の用語の頭文字をとったものである。
――――― [JIS C 4607 pdf 5] ―――――
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JIS C 4607:1999の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 4607:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC4601:1993
- 高圧受電用地絡継電装置
- JISC4605:2020
- 1kVを超え52kV以下用交流負荷開閉器
- JISC4609:1990
- 高圧受電用地絡方向継電装置