JIS C 6185-1:2017 オプティカルタイムドメインリフレクトメータ(OTDR)―第1部:試験方法

JIS C 6185-1:2017 規格概要

この規格 C6185-1は、光ファイバに光パルスを入射し,それによって生じる光ファイバの後方散乱光強度を時間領域で測定するオプティカルタイムドメインリフレクトメータの試験方法について規定。

JISC6185-1 規格全文情報

規格番号
JIS C6185-1 
規格名称
オプティカルタイムドメインリフレクトメータ(OTDR)―第1部 : 試験方法
規格名称英語訳
Optical time-domain reflectometers (OTDR) -- Part 1:Test methods
制定年月日
2017年3月21日
最新改正日
2017年3月21日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

17.180.30, 33.180.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
改訂:履歴
2017-03-21 制定
ページ
JIS C 6185-1:2017 PDF [41]
                                                                                 C 6185-1 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 標準試験条件・・・・[3]
  •  5 試験の概要・・・・[4]
  •  5.1 試験の種類・・・・[4]
  •  5.2 不確かさの算出方法・・・・[4]
  •  5.3 確度の算出方法・・・・[4]
  •  5.4 試験に対する補足説明・・・・[5]
  •  6 距離の不確かさ及び確度の試験・・・・[5]
  •  6.1 距離の不確かさ及び確度の試験の概要・・・・[5]
  •  6.2 不確かさの算出方法・・・・[6]
  •  6.3 確度の算出方法・・・・[7]
  •  6.4 標準試験条件における距離の不確かさ及び確度の試験・・・・[8]
  •  6.5 動作条件における距離の不確かさ及び確度の試験・・・・[11]
  •  7 損失の不確かさ及び確度の試験・・・・[12]
  •  7.1 損失の不確かさ及び確度の試験の概要・・・・[12]
  •  7.2 標準試験条件における損失の不確かさ及び確度の試験・・・・[12]
  •  7.3 動作条件における損失の不確かさ及び確度の試験・・・・[14]
  •  7.4 損失不確かさの合成・・・・[15]
  •  7.5 確度・・・・[15]
  •  8 反射率の不確かさ及び確度の試験・・・・[15]
  •  8.1 反射率の不確かさ及び確度の試験の概要・・・・[15]
  •  8.2 標準試験条件における反射率の不確かさ及び確度の試験・・・・[16]
  •  8.3 動作条件における反射率の不確かさ及び確度の試験・・・・[18]
  •  8.4 反射率不確かさの合成・・・・[19]
  •  8.5 確度・・・・[19]
  •  9 その他の性能試験・・・・[19]
  •  9.1 試験の概要・・・・[19]
  •  9.2 光パルス幅及び光出力レベル・・・・[19]
  •  9.3 中心光波長及び光スペクトル幅・・・・[20]
  •  9.4 ダイナミックレンジ・・・・[21]
  •  9.5 デッドゾーン(空間分解能)・・・・[22]
  •  10 強度試験・・・・[25]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 6185-1 pdf 1] ―――――

C 6185-1 : 2017

pdf 目次

ページ

  •  10.1 強度試験の概要・・・・[25]
  •  10.2 振動試験・・・・[25]
  •  10.3 落下試験・・・・[26]
  •  附属書A(規定)不確かさの規定・・・・[27]
  •  附属書B(参考)後方散乱光反射率の測定方法・・・・[31]
  •  附属書C(参考)等価光パルス幅及びピーク出力レベルの測定方法・・・・[37]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 6185-1 pdf 2] ―――――

                                                                                 C 6185-1 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産業技術振興協会(OITDA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,
JIS C 6185:2008は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 6185の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 6185-1 第1部 : 試験方法
JIS C 6185-2 第2部 : 校正方法−シングルモード光ファイバ用OTDR
JIS C 6185-3 第3部 : 校正方法−マルチモード光ファイバ用OTDR

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS C 6185-1 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 6185-1 : 2017

オプティカルタイムドメインリフレクトメータ(OTDR)−第1部 : 試験方法

Optical time-domain reflectometers (OTDR)-Part 1: Test methods

序文

  この規格は,オプティカルタイムドメインリフレクトメータに対する試験方法を規定することによって,
安定した統一の試験を行うことを目的としている。

1 適用範囲

  この規格は,光ファイバに光パルスを入射し,それによって生じる光ファイバの後方散乱光強度を時間
領域で測定するオプティカルタイムドメインリフレクトメータ(以下,OTDRという。)の試験方法につい
て規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1002 電子測定器用語
JIS C 6802 レーザ製品の安全基準
JIS C 6823 光ファイバ損失試験方法
JIS C 6832 石英系マルチモード光ファイバ素線
JIS C 6835 石英系シングルモード光ファイバ素線
JIS C 60068-2-6 環境試験方法−電気・電子−第2-6部 : 正弦波振動試験方法(試験記号 : Fc)
JIS C 60068-2-31 環境試験方法−電気・電子−第2-31部 : 落下試験及び転倒試験方法(試験記号 :
Ec)
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8120 光学用語
ISO/IEC Guide 98-3:2008,Uncertainty of measurement−Part 3: Guide to the expression of uncertainty in
measurement (GUM: 1995)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 1002,JIS Z 8103及びJIS Z 8120によるほか,次による。

――――― [JIS C 6185-1 pdf 4] ―――――

2
C 6185-1 : 2017
3.1
オプティカルタイムドメインリフレクトメータ,OTDR
光ファイバに光パルスを入射し,その光パルスによって生じるフレネル反射光及び光ファイバの後方散
乱光の強度を,その入射端において時間領域で測定し画面に表示することによって,光ファイバの障害点
又は損失を測定する機能をもつ光測定器。
3.2
フレネル反射光
異なる屈折率をもつ物質の境界面を,光が通過するときに発生する反射光。光コネクタ及び/又は十分
にきれいに切断された光ファイバの端面を大気中に置いた場合には,端面に入射する光の約4 %が反射す
る。
3.3
後方散乱光
光ファイバに光を入射したときに,散乱源から入射光の伝搬方向とは逆方向(入射側)に戻る光。
3.4
距離レンジ
OTDRの画面上に表示できる距離。最大のものは最大距離レンジという。実際の測定可能距離は,一般
には最大距離レンジよりも小さい。厳密には,光ファイバの群屈折率の値によって異なるが,便宜上,群
屈折率の値を1.460 0としたときの距離値で表す。
3.5
ダイナミックレンジ
後方散乱光強度が測定可能な範囲。光ファイバの損失値(dB値)で表す。後方散乱波形の延長線とパワ
ー軸との交点における光パワーレベルと雑音レベルとの差によって表すことができる。
3.6
デッドゾーン
光コネクタなどの反射点で生じる反射光及びその反射光で生じる受信波形のすそ引きによって,引き続
く反射点,融着点,接続点などの位置,損失,反射率などの測定が不能となる距離範囲。反射点から引き
続く反射点の識別及び反射率測定が不能となる距離範囲である“反射測定デッドゾーン”と,他の接続点
又は光ファイバの損失測定が不能となる距離範囲である“損失測定デッドゾーン”との二つがある。それ
ぞれ,口元でのデッドゾーンを,“反射測定口元デッドゾーン”及び“損失測定口元デッドゾーン”という。
3.7
空間分解能
光ファイバの反射点,融着点,接続点などから,これと異なる反射点,融着点,接続点などの分離,識
別又は光ファイバの損失測定が可能となる最短距離。光ファイバの無反射接続部に生じる波形のすそ引き
によって規定する場合が“無反射接続点直後の空間分解能”であり,この場合には損失測定が可能な最短
距離である“損失測定空間分解能”だけを定義する。
3.8
後方散乱光反射率
光ファイバを伝搬する方形波状の光パルスによって発生するレイリー後方散乱光のパワーと,この光パ
ルスのピークパワーとの比。光ファイバのレイリー散乱係数,屈折率分布,及び光パルス幅によって決ま
るパラメータである。

――――― [JIS C 6185-1 pdf 5] ―――――

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JIS C 6185-1:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 6185-1:2017の関連規格と引用規格一覧