JIS C 7618-1:2017 片口金蛍光ランプ―第1部:安全仕様 | ページ 4

14
C 7618-1 : 2017
c) 多重管形 d) 2本管形
L : 電極のある発光管
T : 接線
S : 対称軸
M : 測定点
a) : “2本管形” 測定点は,隣り合う発光管の中心
b) : “ら(螺)旋形” 中心点は,電極のある発光管から3 mmを超えて離れている。測定点
は,電極のある発光管から3 mm離れている。
c) : “多重管形” 隣り合う発光管がなく二つ目の電極がある場合,測定点は隣の発光管から3
mmの距離を選ぶ。
d) : “2本管形” 3 mmの距離の位置に材料がない。
図B.2−B.2に従う温度測定箇所の例(続き)
B.2.2 GR8,G10q,GR10q,GU10q,GZ10q及び2GX13口金の場合
B.2.2.1 GR8及びGR10q口金(10 W以外の全て)
温度上昇は,2本のガラス管から等距離にあって,かつ,ガラス管の軸と交差する口金表面の直線上の
点で測定される温度から計算する。
B.2.2.2 G10q及びGR10q(10 W)口金
温度上昇は,ピン裏側の口金表面中央で測定される温度から計算する。
B.2.2.3 2GX13口金
温度上昇は,二組のピンの等距離にある口金表面の中心点で測定される温度から計算する。
B.2.2.4 GU10q及びGZ10q口金
四つのピンの中心に近いプラスチック部の表面で測定される温度から計算する。

――――― [JIS C 7618-1 pdf 16] ―――――

                                                                                             15
C 7618-1 : 2017
表B.1−最大口金温度上昇 内部又は外部スタータのあるランプ(異常点灯条件での試験)
口金の種類 公称ランプ電力 最大口金温度上昇値
W K
2G7,2GX7,2G10 全て 135
GR8 16 45
GR8 28 35
G10q 全て −
GR10q 10,28,38 35
GR10q 16,21 45
GX10q,GY10q 全て(定格ランプ電流560 mA 135
以上のものを除く。)
2G11 18,24,36 135
G23 全て 135(プラスチック口金)/80(金属口金)
GX23,G24,GX32 全て 135
GX24 13,18,26 135
注記 G23口金付ランプに関して,口金材質はプラスチック又は金属のいずれかである。金属口金の場合,高い
熱伝導によって測定箇所から熱が流出するため,低い最大口金温度上昇値が定められた。
表B.2−最大口金温度上昇 高周波点灯専用形ランプ(通常点灯条件での試験)
口金の種類 公称ランプ電力 最大口金温度上昇値
W K
2G8-1 全て 135
GU10q 全て 50
GZ10q 全て 40
2G11 40,55,80 135
2GX11 28 135
2GX13 全て 50
GR14q 全て 135
GX24q 32,42,57,70 135
GZ24q 42 160

――――― [JIS C 7618-1 pdf 17] ―――――

16
C 7618-1 : 2017
附属書C
(参考)
照明器具設計のための指針
C.1 ランプを安全に点灯するための指針
ランプを安全に点灯するためには,C.2及びC.3の事項を守ることが望ましい。
C.2 最大ランプ口金温度
C.2.1 測定箇所(B.2参照)
C.2.2 適合性確認
適合性確認は,JIS C 8105-1の12.4.1又は12.5.1で規定する関連試験に従う。
C.2.3 スタータ内蔵形又は非内蔵形ランプ
(短絡した)スタータ内蔵形又は非内蔵形ランプ(内部又は外部スタータを使う。)と組み合わされる磁
気式安定器とを使用する。
異常点灯条件においても,ランプ口金温度が表C.1に示す最大口金温度を超えないことを照明器具設計
者は守ることが望ましい。
照明器具は,意図的にスタータを短絡させ(異常点灯条件での試験),すなわち,ランプの電極を直列に
つなぎ試験する。
表C.1−最大口金温度 スタータ内蔵形又は非内蔵形ランプ(異常点灯条件での試験)
口金の種類 公称ランプ電力 最大口金温度
W ℃
2G7,2GX7,2G10 全て 200
GR8 全て 110
G10q 全て 120(検討中)
GR10q 全て 110
GX10q,GY10q 全て (検討中)
2G11 18,24,36 200
G23 全て 200
GX23,G24,GX32 全て 200
GX24 13,18,24 200
注記 G23口金は,プラスチック又は金属の2種類が存在する。この試験はプラスチ
ック口金を用いて試験するのがよい。
C.2.4 高周波点灯専用形ランプ
高周波点灯専用安定器を使う。
通常点灯条件でランプ口金温度が,表C.2に示す最大温度を超えないように照明器具設計者は守ること
が望ましい。

――――― [JIS C 7618-1 pdf 18] ―――――

                                                                                             17
C 7618-1 : 2017
表C.2−最大口金温度 高周波点灯専用形ランプ(通常点灯条件での試験)
口金の種類 公称ランプ電力 最大口金温度
W ℃
2G7,2GX7,2G10,2G11, 全て 180
2GX11
2G8-1 全て 180
G10q 全て (検討中)
GR10q 全て 100
GU10q, 全て 125
GX10q,GY10q 全て (検討中)
GZ10q 全て 100
2GX13 全て 75
GR14q 全て 180
G24q,GX24q,GX32q 全て 180
GZ24q 42 180
C.3 口金及び受金
C.3.1 誤使用防止キー
照明器具設計者は,取り付けられている受金が,ランプと安定器との正しい組合せの誤使用防止キー構
造であることを確認することが望ましい。
合否判定は,目視検査による。
C.3.2 受金温度
附属書Iでの情報を考慮することが望ましい。
C.4 水接触
この規格の適用範囲の全てのランプは,IPX1又はそれ以上と等級付けされている場合は,照明器具によ
って,例えば水滴,水飛まつ(沫)による直接の水接触から保護されることが望ましい。
注記 IP数のXは数値を記していないが,照明器具には適切な数値を表示する。

――――― [JIS C 7618-1 pdf 19] ―――――

18
C 7618-1 : 2017
附属書D
(規定)
設計試作時試験(検査)の判定条件
(対応国際規格の規定を不採用とした。)

――――― [JIS C 7618-1 pdf 20] ―――――

次のページ PDF 21

JIS C 7618-1:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61199:2011(MOD)
  • IEC 61199:2011/AMENDMENT 1:2012(MOD)
  • IEC 61199:2011/AMENDMENT 2:2014(MOD)

JIS C 7618-1:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 7618-1:2017の関連規格と引用規格一覧