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6.2.8 騒音試験
騒音試験は,適合ランプを負荷とし,安定器の入力端子間に定格周波数の定格入力電圧を加え,JIS C
1509-1及びJIS C 1509-2に規定する騒音計又はこれらと同等以上の騒音計を用い,周波数補正回路のA特
性で測定する。
7 検査
7.1 形式検査
形式検査は,同一試験品につき,次の試験項目について行う。また,o) 及び p) については,必要に応
じ,特別に作られた安定器によって行う。
a) 構造及び表示
b) 端子
c) 保護接地
d) 口出線
e) コンデンサ
f) 充電部との偶発接触からの保護
g) 電源からの絶縁
h) 平常温度上昇
i) 異常温度上昇
j) 絶縁抵抗
k) 耐電圧
l) 耐湿性及び絶縁性
m) 沿面距離及び空間距離
n) 防水性(防まつ形及び防浸形のものに限る。)
o) 保護機能(保護機能付き安定器に限る。)
p) 巻線の熱耐久性
q) 二次電圧(変圧式安定器に限る。)
r) 始動電圧(変圧式安定器に限る。)
s) 予熱条件
t) 二次短絡電流(変圧式安定器に限る。)
u) ランプ電力及びランプ電流
v) ランプ電流波形
w) 入力電流
x) 回路力率(高力率形安定器に限る。)
y) 磁気遮へい
z) 騒音
注記 巻線の熱耐久性は,巻線を構成する絶縁組織の耐久性を評価するものであり,絶縁組織の一部
又は全部を変更する場合に検査するものである。
このため,同じ絶縁組織の他の機種で,巻線の熱耐久性が確認されているものは,その結果
の確認によって,当該機種も検査を満足するとみなす。
7.2 受渡検査
――――― [JIS C 8108 pdf 16] ―――――
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7.2.1 検査項目
受渡検査は,同一試験品を,次の項目について行う。ただし,検査項目の内容については受渡当事者間
の協定によって,その全部又は一部を省略してもよい。
a) 構造及び表示
b) 始動電圧(変圧式安定器に限る。)
c) 絶縁抵抗
d) 耐電圧
7.2.2 抜取検査
抜取検査を必要とする場合,検査項目及び方法については,受渡当事者間の協定による。
8 製品の呼び方
製品の呼び方は,名称,適合ランプの種別及び本数,定格入力電圧,定格周波数及び使用箇所による。
ただし,名称は“安定器”と省略してもよい。
例 蛍光灯安定器(又は安定器)FL40S 2灯用 100 V 50 Hz 屋内用
9 表示
安定器には,見やすい箇所に容易に消えない方法で,次の事項を表示する。ただし,e),f)及びi)につい
ては,安定器の適合ランプの種別が複数ある場合で,同じ試験用安定器の区分に属するすべての直管形,
環形及びコンパクト形ランプを対象とするもの,並びに直管形及び環形ランプだけを対象とするものは,
直管形ランプで最もランプ電力の大きい種別のランプ(ただし,試験用安定器の区分が32aのものは,
FCL32/30。JIS C 8118参照。)を試験用ランプとして用いたときの値を表示する。また,コンパクト形ラン
プだけを対象としたものは,対象ランプの中で最もランプ電力の大きい種別のランプを試験用ランプとし
て用いたときの値を表示する。
なお,ランプ電力の小さい種別のランプを試験用ランプとして用いたときの,そのランプの種別及び値
を併記してもよい。
a) 名称[蛍光灯安定器(又は安定器)と記載する。半導体スタート式のものは“半導体スタート式”の
文字を入れる。]
b) 適合ランプの種別(又は区分)及び本数
(適合ランプの種別は,試験用ランプとしたランプの種別を代表として表示する。また,直管・環形
ランプだけを対象とするものは,“直管・環形ランプ用”又は“FL用”,また,コンパクト形ランプだ
けを対象としたものは,“コンパクト形ランプ用”又は“CF用”の文字を入れる。)
c) 定格入力電圧 (V)
d) 定格周波数 (Hz)
e) 定格入力電流 (A)
f) 定格入力電力 (W)
g) 力率による区分(高力率形安定器に限る。)
h) 定格二次電圧(変圧式安定器に限る。) (V)
i) 定格二次電流(変圧式安定器に限る。) (A)
j) 定格二次短絡電流(変圧式安定器に限る。) (A)
k) 接続図(単一チョークコイルのものは省略してもよい。コンデンサを別に接続するものは,その静電
――――― [JIS C 8108 pdf 17] ―――――
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容量,定格電圧及び接続方法を含む。)及び口出線の色別。
l) 半導体スタート式安定器のもので,専用半導体スタータを要し,かつ,主要部分と分離されている場
合は,その旨。
m) 器具内用,屋内用の別(取付けの向きを指定するものは,その旨。)
n) 水に対する保護による区分[防水のものに限る。防まつ形のものは,防まつ形又は防水 (SP),防浸形
のものは,防浸形又は防水 (WT) と記す。]
o) 絶縁の種類(A種以外のもの)
p) 低温度上昇形のものは, は
q) 製造業者名又はその略号
r) 保護機能をもつものは,表1に示すその記号
s) 記号twの後に巻線の定格最高使用温度の宣言値。この値は5 ℃の倍数とする。ただし,巻線の定格最
高使用温度を宣言するものに限る。
t) cの値。これが安定器の特定の位置に関係する場合には,この位置を明示する。ただし,安定器の外
部表面の最高許容温度を宣言するものに限る。
参考文献 JIS C 4908 電気機器用コンデンサ
JIS C 8108:2008の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 8108:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC1102-1:2007
- 直動式指示電気計器―第1部:定義及び共通する要求事項
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISC1509-1:2017
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
- JISC1509-2:2018
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第2部:型式評価試験
- JISC1602:2015
- 熱電対
- JISC7601:2010
- 蛍光ランプ(一般照明用)
- JISC7605:2011
- 殺菌ランプ
- JISC8118:2008
- 蛍光灯安定器―性能要求事項
- JISC8147-1:2017
- ランプ制御装置―第1部:通則及び安全性要求事項
- JISC8147-2-8:2011
- ランプ制御装置―第2-8部:蛍光灯安定器の個別要求事項
- JISZ8113:1998
- 照明用語