JIS C 8461-22:2019 電線管システム―第22部:プライアブル電線管システムの個別要求事項 | ページ 3

                                                                                              9
C 8461-22 : 2019
13.1.3.2.4のa) c)の上の段落を,次に置き換える。
試料が着火しても次の全てを満足する場合,試料は試験に合格したものとみなす。ただし,耐水紙を除
いた電線管が,13.1.3.2の要求事項を満足する場合,電線管内部に施した耐水紙の燃焼及び炭化は,適否
の判定の対象としない。

14 外的影響

  外的影響は,JIS C 8461-1の箇条14によるほか,次による。
JIS C 8461-1の14.2.2.2を,次に置き換える。
14.2.2.2 中保護の電線管及び電線管附属品は,14.2.2.2A14.2.2.2Dに規定する試験によって判定する。
14.2.2.2の後に,次の14.2.2.2A14.2.2.2Dを追加する。
14.2.2.2A 電気亜鉛めっきを施した電線管及び電線管附属品は,カウリブタノール値35±5のホワイトス
ピリット,JIS K 8594に規定する石油ベンジン又は類似する化学薬品に浸せきした綿で清浄する。
次に,これらを,0.75 %のヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム[K3Fe(CN)6]及び0.25 %ペルオキソ二硫酸
アンモニウム[(NH4)2S2O8]の水溶液中に完全に浸せきさせて,約0.1 %の量の浸透剤を,例えば,アルキ
ルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩を加える。
溶液及び試料は,23 ℃±2 ℃の温度に維持する。
各試料は,毎回,新しい溶液を用いて試験する。
間浸せきした後,溶液から取り出し,空気中の周囲温度に放置して乾燥させる。上
各試料は,5分05
記の試験が完了した後,各試料は,表面の1 cm2ごとに3個以上の青色の斑点が生じず,かつ,各斑点の
寸法は1.5 mm以下でなければならない。鋭いエッジ部,ねじ山,及び機械加工面のさびの痕跡,更にこ
すって取り除ける黄色の膜は,無視する。
14.2.2.2B 乾式亜鉛めっき又は溶融亜鉛めっきを施した電線管及び電線管附属品は,14.2.2.3に規定する試
験方法を適用する。ただし,浸せきの回数は,連続2回とする。
注記 クロメート処理はめっきではない。
14.2.2.2C 塗装を施した電線管及び電線管附属品は,試料から適切な長さを切り取って試験片とする。試
験には,JIS S 6006に規定するHの硬度の鉛筆を,図103Aに示すように,長さ方向に対して直角な平面
が得られるように削って用いる。
鉛筆を試験面に対して約45°に保ちながら,図103Bに示す方向に線書きする。この線の長さは20 mm
以上で,線は3本以上とする。線書きのとき,鉛直方向に9.8 N以上の力を加える。
試験後,各試料には,塗膜の破れ又はきずを生じてはならない。
14.2.2.2D 14.2.2.2A14.2.2.2C以外の方法によって保護を施した電線管及び電線管附属品は,適切な長さ
の試料をとり,JIS Z 2371の塩水噴霧試験方法によって試験を行う。試料に連続して8時間噴霧し,16時
間休止する操作を2回繰り返し,更に8時間噴霧を行ったとき,表面に膨れ,がれ,さびなどがあって
はならない。

15 電磁両立性

  電磁両立性は,JIS C 8461-1の箇条15による。

――――― [JIS C 8461-22 pdf 11] ―――――

10
C 8461-22 : 2019
記号
1 試料
2 中心
3 電線管の支え
4 支持台
メートル 曲げ半径r
電線管の呼び mm
平滑電線管 波付き電線管
M6 40 20
M8 50 25
M10 60 30
M12 80 40
M16 96 48
M20 120 60
M25 150 75
M32 192 96
M40 300 160
M50 480 200
M63 600 252
M75 720 300
メートル電線管以外の曲げ半径rは,平滑電線管の場合,電線管の外径が40 mm未満では電線管外径の6倍以下,
電線管の外径が40 mm以上では電線管外径の9.5倍以下とする。また,波付き電線管の場合,電線管の外径が40 mm
未満では電線管外径の3倍以下,電線管の外径が40 mm以上では電線管外径の4倍以下とする。
注記 この図は,寸法を示すためのものであって,設計を決めるものではない。
図101−曲げ試験器具

――――― [JIS C 8461-22 pdf 12] ―――――

                                                                                             11
C 8461-22 : 2019
D 製造業者又は代表する販売業者の示す電線管システムの最小
内径の80 %
一種金属製可とう電線管,二種金属製可とう電線管,合成樹
脂製可とう管及びCD管の寸法は下表による。
材質 鋼(硬質で,研磨されており,角を僅かに丸めたもの)
005
.0
外径許容差 mm
長さの寸法許容差 ±0.2 mm
表面粗さ 0.01 mm
単位 mm
合成樹脂製可とう管
一種金属製可とう電線管 二種金属製可とう電線管
CD管
呼び D 呼び D 呼び D
13 8.40 10 7.36 14 10.56
15 12.64 12 9.12 16 12.16
19 16.58 15 11.28 22 16.72
25 20.32 17 13.28 28 21.36
31 25.36 24 19.04 36 26.72
39 30.48 30 23.44 42 30.56
51 40.64 38 29.68 54 39.04
63 50.80 50 39.28 70 51.60
75 60.96 63 50.08 82 59.36
76 60.80
83 64.80
101 80.16
注記 この図は,寸法を示すためのものであって,設計を決めるものではない。
図102−衝撃,曲げ及び耐熱試験後の電線管システムの最小内径確認用ゲージ

――――― [JIS C 8461-22 pdf 13] ―――――

12
C 8461-22 : 2019
記号
X=12±2(mm)
1 3 mmの鋼製板
2 追加のロックナット
3 タップホール又は附属ねじのロックナットで締め付けた管端電線管附属品
4 電線管
5 カップリング又はコンビネーションカップリング
6 ブッシング
図103−ボンディング試験における電線管及び電線管附属品の組立

――――― [JIS C 8461-22 pdf 14] ―――――

                                                                                             13
C 8461-22 : 2019
図103A−塗装を施した電線管及び電線管附属品の耐食性試験用鉛筆の削り方
図103B−塗装を施した電線管及び電線管附属品の耐食性試験

――――― [JIS C 8461-22 pdf 15] ―――――

次のページ PDF 16

JIS C 8461-22:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61386-22:2002(MOD)

JIS C 8461-22:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8461-22:2019の関連規格と引用規格一覧