JIS C 8704-1:2022 据置鉛蓄電池―一般的要求事項及び試験方法―第1部:ベント式 | ページ 4

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C 8704-1 : 2022
表7−型式検査の対象
項目 対象
外観 全型式
寸法 全型式
容量特性 全型式
過充電寿命特性 代表型式
容量保存特性 代表型式
最大放電電流特性 代表型式
防爆特性 代表型式
防まつ特性 代表型式
密閉反応効率特性 代表型式

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附属書A
(参考)
種類Iのベント式据置鉛蓄電池試験の用途別及び種類別推奨活用方法
種類Iの蓄電池試験について,用途別の推奨する活用方法を表A.1に示す。
種類Iの蓄電池試験について,種類別の推奨する活用方法を表A.2に示す。
表A.1−蓄電池試験の用途別推奨活用方法
試験 適用試験箇条番号 用途別試験に関する情報
及び附属書 通信用 開閉器操作 非常灯, UPS 据置形
警報装置 エンジン始動
容量特性試験 JA.6.1 10時間と1時間との間で1回試験(7.1参照)。
− 選択試験 − 選択試験 選択試験
101分 303分 5分
浮動運転特性試 JA.6.5 試験情報が適用可能である。
験 浮動再充電要求事項を確認する。
過充電寿命特性 JA.6.2 試験情報は,サイクルが少なく周囲温度が高い条件に適用可能である。
試験
容量保存特性試 JA.6.3 試験情報は,貯蔵及び輸送条件に適用可能である。

短絡電流及び内 JA.6.4 試験情報は,回路の電気的及び機械的保護に必要である。
部抵抗特性試験
充放電サイクル JA.6.6 試験情報は,公共電力の供給が不規則な地域に適用可能である。
寿命特性試験
表A.2−蓄電池試験の種類別推奨活用方法
試験 適用試験 単電池 モノブロック
箇条番号 チュードル式 クラッド式 ペースト式
及び附属書 (プランテ式) (チューブ式)
容量特性試験 JA.6.1 試験実施 単電池につい
適切な定格を選択 ては,電圧測定
浮動運転特性試験 JA.6.5 試験実施 が不可能なこ
過充電寿命特性試 JA.6.2 使用用途によって 試験実施 使用用途によって とがあること
験 情報が必要な場合 情報が必要な場合 を考慮する。
は,試験実施。 は,試験実施。
容量保存特性試験 JA.6.3 試験実施
短絡電流及び内部 JA.6.4 試験実施
抵抗特性試験
充放電サイクル寿 JA.6.6 使用用途によって 試験実施 使用用途によって 単電池につい
命特性試験 情報が必要な場合 情報が必要な場合 ては,電圧測定
は,試験実施。 は,試験実施。 が不可能なこ
とがあること
を考慮する。
注記 チュードル(プランテ)式鉛蓄電池は,その正極板が,鉛板の表面に深い溝を多数設けて表面積を増大し,
電解酸化によって,その表層を二酸化鉛として活物質化したものであるが,この種の蓄電池は,日本では
製造されていない。

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附属書JA
(規定)
ベント式据置鉛蓄電池(種類I)
JA.1 一般的要求事項
JA.1.1 機械的強度
蓄電池は,通常の輸送及び取扱いにおける機械的圧力に耐えなければならない。なお,蓄電池の耐震性
は,必要に応じて個々に指定する。
JA.1.2 電解液面
単電池は,最低及び最高電解液面の位置を表示する手段を備えていなければならない。
a) 半透明の電槽を用いた蓄電池は,電槽の側面に最低及び最高電解液面の位置を表示しなければならな
い。
b) 不透明の電槽を用いた蓄電池は,最低及び最高液面位置を示すゲージを備えていなければならない。
JA.1.3 予備電解液
蓄電池の型式及び充電方式によって,電解液面の調整のための予備電解液の点検頻度を決定する。
浮動運転を行う蓄電池の最小予備電解液は,表JA.1に規定する。
JA.1.4 表示
種類Iの蓄電池の表示は,次による。
a) 極性表示
1) 単電池及びモノブロック電池の極性に関する一般的な条件 単電池及びモノブロック電池には,少
なくとも正極端子に極性を表示する。
2) 表示形式 埋込み又は浮彫りで,正極端子に隣接する蓋の上に+記号の形を表示する。また,負極
端子にも表示する場合には,表示は埋込み又は浮彫りで,負極端子に隣接する蓋の上に−記号の形
を表示する。
3) 表示に用いる記号及び寸法 極性表示に用いる記号は,IEC 60417による。正極端子の表示は,IEC
60417-5005(正極性)による。負極端子に表示する場合には,IEC 60417-5006(負極性)による。こ
れらの表示寸法aの実測値は,5 mm以上とする。
注記 5 mmというaの寸法は,記号の各印刷アーム全長で6 mmに相当する。
b) 単電池及びモノブロック電池の表示事項 単電池及びモノブロック電池には見やすい箇所に容易に
消せない方法で,次の事項を表示する。
− 電圧
− 製造業者又は納入業者による型式名
− 容量(時間率)
− 製造業者名若しくはその略号又は納入業者名
− 基準温度における満充電時の電解液比重

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− 製造年月又はその略号
JA.2 情報
JA.2.1 単電池又はモノブロック電池の包装に含まれる情報
安全注意事項を表示する。
JA.2.2 蓄電池室に掲示する情報として望ましい項目
− 電圧
− 製造業者又は納入業者の型式名
− 容量(Ah),並びに放電率及び放電終止電圧
− 据付業者名
− 据付完了日
− 電解液比重(基準温度における満充電状態)
− 安全性に関する注意事項,操作及び保守に関する説明
JA.3 機能的特性
蓄電池は,表JA.1で示す機能的特性を満たさなければならない。
表JA.1−機能的特性
項目 特性 適用試験
箇条番号
容量特性 試験回数1回目に定格容量a)の95 %以上。 JA.6.1
試験回数5回以内に定格容量a)の100 %以上。ただし,受渡当事者間の協定
がある場合は,それに従う。
過充電寿命特性 必要に応じて製造業者が指定する。 JA.6.2
容量保存特性 容量保存率a)は,製造業者の指定による。 JA.6.3
短絡電流及び内部抵抗特必要に応じて製造業者が指定する。 JA.6.4

浮動運転特性 6か月後の容量が定格容量a)以上。 JA.6.5
連続浮動運転状態の蓄電池の電解液比重及び各単電池電圧は,規定値内と
する。
6か月後,電解液の減少は予備電解液の50 %を超えてはならない。
充放電サイクル寿命特性 10時間率容量C10の95 %以上で,100サイクル以上とする。 JA.6.6
なお,製造業者の指定によって10時間率容量C10の80 %以上で,100サイ
クル以上であるとしてもよい。
注a) 基準温度20 ℃又は25 ℃における値
JA.4 計測器の精度
JA.4.1 電気計測器
a) 計測器の測定範囲
1) 電圧及び電流測定に用いる計測器は,各試験結果を保証できる精度を備える。

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2) アナログ計測器の場合には,測定値の有効数字3桁が読み取れる精度を備える。
3) 必要とする精度が得られる場合には,他の計測器を用いてもよい。
b) 電圧の測定
1) 電圧の測定には,JIS C 1102-1に規定する階級指数が0.5以上の計測器又はこれと同等以上の精度
をもつ計測器を用いる。
2) 計測器の内部抵抗は,1 kΩ/V以上とする。
c) 電流の測定
1) 電流の測定には,JIS C 1102-1に規定する階級指数が0.5以上の計測器又はこれと同等以上の精度
をもつ計測器を用いる。
2) 計測器は,測定に用いる分流器,リード線を含めた全体の階級指数が0.5又はこれと同等以上とす
る。
JA.4.2 温度の測定
温度の測定には,許容差±1 ℃の計測器又はこれと同等以上の精度をもつ計測器を用いる。
JA.4.3 電解液比重の測定
蓄電池の電解液比重測定には,最小目盛が5 kg/m3を超えず,精度±5 kg/m3の計測器又はこれと同等以
上の精度をもつ計測器を用いる。
JA.4.4 時間の測定
時間の測定には,精度±1 %又はこれと同等以上の精度をもつ計測器を用いる。
JA.5 試験電池の準備
試験電池の準備は,次による。
a) 蓄電池は,新品を用いる。
b) 蓄電池は,満充電したものを用いる。満充電の条件は,次による。
1) 定電流充電の場合 : 電圧及び電解液比重の測定値が,電解液温度の変化を考慮に入れた上で,2時
間にわたって計測器の許容差を超える変化を示さないとき。
2) 定電圧充電の場合 : 電流及び電解液比重の測定値が,電解液温度の変化を考慮に入れた上で,2時
間にわたって計測器の許容差を超える変化を示さないとき。
c) 蓄電池は満充電後,電解液面を最高液面に調整する。電解液比重は,製造業者が指定する公称電解液
比重の許容範囲内に調整する。
d) 調整用の水及び電解液の純度は,製造業者が指定する。
JA.6 試験方法
JA.6.1 容量特性試験
容量特性試験は,JA.5に従って準備した試験電池について,次による。
a) 放電開始の時期 満充電状態後,約1時間24時間以内とする。

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JIS C 8704-1:2022の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60896-11:2002(MOD)

JIS C 8704-1:2022の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8704-1:2022の関連規格と引用規格一覧