この規格ページの目次
23
C 9335-2-84 : 2019
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
22 構造 22.33 液体に接触す 22.33 JISとほぼ同じ 追加 この規格がカバーする排せつ物処
温水洗浄便座については,裸の電熱
(続き) るヒータの構造 素子をもってはならないこととし 理装置などに裸の電熱素子をもつ
た。 場合,感電の危険はそれほどない
と考えられるが,温水洗浄便座に
ついては,水に人が触れて使用す
るものなので,裸の電熱素子をも
つべきでないため。IECへの提案
を検討する。
− 22.48 主給水管に接続する機 削除 水道法と重複する可能性がある規 我が国の水道法の適用と矛盾がな
器の構造 定を削除した。 いようにした。我が国独自の要求
事項であるため,IECへの提案は
行わない。
22.101 トイレ機器 22.101 JISとほぼ同じ 追加 我が国では介護用トイレが販売さ
介護用トイレは,固定形でなくても
の設置に関する規 よいことにした。 れておりトイレ機器自体を動かせ
定 るものがある。IECへの提案を検
討する。
22.102 感電に対す 22.102 JISとほぼ同じ 追加 漏電遮断機能による感電の防止を 対応国際規格では,通常使用にお
る保護の構造 追加した。 いて,皮膚と接触し体を支える金
属部分を接地する場合,固定配線
に恒久的に接続されているトイレ
機器だけ規定されているが,プラ
グをもつトイレ機器が皮膚と接触
し体を支える金属部分を接地する
場合は,次の二つの条件を規格に
追加した。
C9 335-
2-84 : 2019
5
――――― [JIS C 9335-2-84 pdf 26] ―――――
24
C 9335-2-84 : 2019
C9
5
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
335
格番号
-
2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
-84
及び題名 番号 の評価
: 2
22 構造 − 15 mA以下で動作する漏電遮
01
(続き) 断機能をもつ
9
− 皮膚と接触し体を支える金属
部分の基礎絶縁が破壊された場
合,漏えい電流が0.5 mA以下で自
動的に電源を遮断する。
我が国独自の要求事項であるた
め,IECへの提案は行わない。
22.104A 絶縁物の耐 − − 追加 温水洗浄便座の安全性を向上させ
絶縁物が高温部に接触する状態を,
熱性 るため追加した。IECへの提案を
より詳細に分類して,それぞれの状
態について温度限度値を明確に規 検討する。
定した。
22.104B 赤外線リモ − − 追加 赤外線リモコンをもつ温水洗浄便 温水洗浄便座の安全性を向上させ
コンの要件 るため追加した。IECへの提案を
座について,我が国で普及した誤動
作試験方法を追加した。 検討する。
23 内部配 23.5 内部配線の構 23.5 JISとほぼ同じ 追加 排せつ物タンクの部品がどのよう
対象とするトイレ機器を追加した。
線 造 なトイレ機器の部品かを明確化し
た。IECへの提案を検討する。
24 部品 24.1 部品の試験方 24.1 JISとほぼ同じ 追加 漏電保護プラグの条件を追加した。 部品規格で安全を担保されている
法 ため,明確化した。
我が国独自の要求事項であるた
め,IECへの提案は行わない。
――――― [JIS C 9335-2-84 pdf 27] ―――――
25
C 9335-2-84 : 2019
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
24 部品 24.101 トイレ機器 24.101 JISとほぼ同じ 追加 この規格は,通常運転の温度限度
この項は,排せつ物を蓄積(貯蔵)
(続き) に組み込まれてい するトイレ機器に限定して適用と 値を規定しているのではなく,異
る温度過昇防止装 した。 常運転の温度限度値を規定してい
置の種類 る。温水洗浄便座は,箇条11の通
常運転と箇条19の異常運転との
温度差が小さいため,通常運転で
動作せず異常運転で動作する非自
己復帰形温度過昇防止装置をトイ
レ機器に取り付けるのは困難であ
る。
IECへの提案を検討する。
27 接地接 27.1 接地接続方法 27.1 JISとほぼ同じ 追加 導電性のある液体を通して人体に 裸でない電熱素子についても接地
続の手段 接触する部分が一層の絶縁からな する方法は,裸の電熱素子と同様
に適用する。
り,その絶縁は直接接地されていな
い温水ヒータを組み込んだクラス 我が国独自の要求事項であるた
0Iトイレ機器及びクラスIトイレ機め,IECへの提案は行わない。
器は,裸の電熱素子と同レベルの接
地接続を実施することにした。
JISとほぼ同じ 追加 通常使用において,触れるおそれ
通常使用において,金属部分に触れ
るおそれがない場合の漏電遮断器 がない金属部分に基礎絶縁不良が
による感電の防止策を追加した。 生じた場合に充電部になるおそれ
がある温水洗浄便座に対して,15
mA以下で動作する漏電遮断機能
を規格に追加した。また,接地し
なくてもよい可触金属部の例とし
C9
て,通常使用者が操作時に触れる
3
ことのない給水接続部,給水配管
35
及び給水ホースを挙げた。我が国
-
2-8
独自の要求事項であるため,IEC
4 : 2
への提案は行わない。
019
5
――――― [JIS C 9335-2-84 pdf 28] ―――――
26
C 9335-2-84 : 2019
C9
5
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
335
格番号
-
2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
-84
及び題名 番号 の評価
: 2
29 空間距 29.2 材料グループ 29.2 JISとほぼ同じ 追加 密閉という状態を具体的に想定で 密閉の状態を明確に想定できるよ
01
離,沿面距 及び汚損度 うにした。IECへの提案を検討す
きるよう“ポッティングなど”を追
9
離及び固体 加した。 る。
絶縁
30 耐熱性 30.101 耐熱性及び 30.101 JISとほぼ同じ 追加 本文はたばこの火つけ懸念による たばこの火つけが懸念される便器
及び耐火性 耐火性 記載。7.101にもあるように,水洗に限定するため,水洗式便器の除
式便器は該当しないため同様に除 外記載を追加した。
外記載を追加した。 IECへの提案を検討する。
31 耐腐食 31.101 洗剤及び小 31.101 JISとほぼ同じ 追加 5.2にて試料を別にしたため追加
ここで規定する試験について,別試
性 水に対する耐性 料で行ってもよい旨を追加した。 した。
IECへの提案を検討する。
JISとほぼ同じ 追加 試験装置内にトイレ機器をそのま
試験の実施については,試料を分解
して実施してよい旨を追加した。 ま入れることが困難なケースがあ
る。IECへの提案を検討する。
JISとほぼ同じ 追加 洗剤及び小水の試験には,箇条8
この試験後の判定基準として,箇条
8は必須であることを明確化した。の要求は必須であるため,強調し
た。IECへの提案を検討する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : (IEC 60335-2-84:2002,Amd.1:2008,Amd.2:2013,MOD)
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
JIS C 9335-2-84:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60335-2-84:2002(MOD)
- IEC 60335-2-84:2002/AMENDMENT 1:2008(MOD)
- IEC 60335-2-84:2002/AMENDMENT 2:2013(MOD)
JIS C 9335-2-84:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.120 : 家庭内の安全
JIS C 9335-2-84:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISC4908:2007
- 電気機器用コンデンサ
- JISC6575:1975
- 電子機器用筒形ヒューズ
- JISC6691:2019
- 温度ヒューズ―要求事項及び適用の指針
- JISC7709-1:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第1部 口金
- JISC8280:2011
- ねじ込みランプソケット
- JISC8280:2021
- ねじ込みランプソケット
- JISC8283-1:2019
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第1部:一般要求事項
- JISC8283-2-2:2008
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第2-2部:家庭用及び類似の機器用相互接続カプラ
- JISC8283-2-3:2008
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第2-3部:IPX1以上の保護等級をもつ機器用カプラ
- JISC8283-2-3:2021
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第2-3部:IPX1以上の保護等級をもつ機器用カプラ
- JISC8285:2018
- 工業用プラグ,コンセント及びカプラ
- JISC8303:2007
- 配線用差込接続器
- JISC8324:2017
- 蛍光灯ソケット及びスタータソケット
- JISC9730-2-10:2010
- 家庭用及びこれに類する用途の自動電気制御装置―第2-10部:モータ起動リレーの個別要求事項