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C 9612 : 2013
表10−表示事項(続き)
表示事項 冷房専用 冷房・暖房兼用 冷房・電熱装置
暖房兼用
24) 製造番号又はロット番号 ○ ○ ○
25) 製造年又はその略号 ○ ○ ○
26) 総質量(大略の質量をkgで示す。) ○ ○ ○
27) 適用地域区分k) ○ ○ ○
注a) 単にルームエアコンとしてもよい。
b) 一体形は“ウインド形”又は“ウインドタイプ”,分離形は“セパレート形”,“セパレートタイプ”,“スプリ
ット形”又は“スプリットタイプ”としてもよい。
c) 50 Hz及び60 Hz共用の場合は,それぞれの周波数について表示する。ただし,50 Hzと60 Hzとで同一の値
の場合は除く。
d) 空冷式のものは省略してもよい。
e) 単相100 Vのものは省略してもよい。
f) 消費電力の単位及び質量の単位は,それぞれキロワット(kW)及びキログラム(kg)となっているが,数値
が1 000未満の場合は,ワット(W)及びグラム(g)の単位を用いてもよい。
g) 供給電源が異なる場合は,圧縮機回路の力率を表示する。
h) 始動電流が単相100 Vの場合は45 Aを超えるとき,単相200 Vの場合は60 Aを超えるときに表示する。
i) 電熱装置をもつものは,8.1.7のa) d)ごとの電熱装置について表示する。
なお,補助暖房用電熱装置などを暖房用電熱装置に兼用するものは,8.1.7のa) d)の定格消費電力が大き
い方だけを表示してもよい。
j) 取扱説明書などに表示してもよい。
k) IS B 8615-1の9.2 e)[気候区分(適用地域区分)]に基づいて表示する。ただし,国内向けの製品でT1温度
条件を標準定格条件とするものは,省略してもよい。
l) 定格冷房消費電力での電流を表示する。
m) 定格暖房標準消費電力での電流を表示する。
n) 騒音(単に“運転音”と表示してもよい。)は,A特性音響パワーレベル(LWA)をデシベル単位の整数で表
示する。
o) 定格暖房標準能力は,JIS B 8615-1のH1温度条件,定格暖房低温能力は,同じくH2温度条件を示す。
p) 室内機又は室外機のいずれかに記載すればよい。
11.3 使用上の注意事項
ルームエアコンを設置する場合及び用いる場合の注意事項として,次のa) m)を,本体,取扱説明書な
どに明記する。表示は,使用者に理解しやすい文書又は絵によって行う。ただし,該当しないものは除く。
a) エアフィルタの手入れに関する注意
b) 空気の吸込口及び吹出口の周囲に関する注意
c) アースの取扱いに関する注意
d) 電源コード及びリモコン用コードの取扱いに関する注意
e) ルームエアコンを清掃するときの注意
f) シーズンオフのときの注意
g) ルームエアコンの騒音及び振動に関する注意
h) 設置場所に関する注意
i) 設置の手順及び点検に関する注意
j) 冷媒配管及びドレン配管に関する注意
k) 電気配線(専用回路など)に関する注意
l) 漏電遮断器の取付けに関する注意
――――― [JIS C 9612 pdf 26] ―――――
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m) 分離形の移設に関する注意
12 再資源化への配慮事項
ルームエアコンには,再生資源としての利用が可能な部品,材料及び構造を用いることが望ましい。
――――― [JIS C 9612 pdf 27] ―――――
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図2−衝撃試験機
単位 mm
− 角度の許容差は,±5'とする。
− 寸法の許容差は,寸法が25 mm未満の場合は−0.05 mm0 mm,25 mm以上の場合は±0.2 mmとする。
− 使用材料は,黄銅とする。
− 試験品の導電部は,一括して接続する。
− 電源電圧は,定格電圧以下の任意の電圧(40 V以上)としてもよい。
図3−試験指
――――― [JIS C 9612 pdf 28] ―――――
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単位 mm
図4−注水試験装置(じょろ口)
――――― [JIS C 9612 pdf 29] ―――――
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附属書A
(規定)
ルームエアコンディショナ(タイプB)
A.1A.3 (省略)
A.4 種類
種類は,箇条4による。
A.5 定格電圧及び定格周波数
定格電圧及び定格周波数は,箇条5による。
A.6 運転性能
運転性能は,6.16.8及び6.106.13によるほか,次による。
A.6.9 氷結滴下性能
氷結滴下性能は,8.1.10の方法によって試験を行ったとき,JIS B 8615-1の5.4(氷結滴下試験)に適合
しなければならない。また,試験後の耐電圧は,JIS C 9335-2-40の規定に適合しなければならない。
A.7 安全性能
安全性能は,JIS C 9335-2-40によるほか,次による。
a) 構造 構造は,JIS C 9335-2-40によるほか,次による。
1) 冷媒回路から冷凍機油又は冷媒が漏れるおそれがない。
2) 冷媒圧力が加わる圧縮機,容器,熱交換器,弁などの部品は,設計圧力の1.5倍の圧力に耐える。
3) 圧縮機の吐出部には,高圧遮断装置又は安全弁を取り付ける。ただし,空冷式凝縮器の通風装置が
圧縮機と連動するように,又は自然対流で放熱を十分行うように設計しており,過負荷保護装置に
よって圧縮機の運転が停止できるものは,省略してもよい。
4) 遠隔操作機構をもつものは,器体のスイッチ,コントローラなどの操作以外で回路の閉路を行えな
い。
b) 始動電流 始動電流は,7.4による。
c) 雑音の強さ 雑音の強さは,7.8又は次による。
1) 雑音電力は,吸収クランプで測定したとき,周波数が30 MHz以上300 MHz以下の範囲で,表A.1
の値以下とする。デシベル(dB)は,1 pWを0 dBとして算出した値とする。
――――― [JIS C 9612 pdf 30] ―――――
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JIS C 9612:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.120 : 換気装置.ファン.空調装置
JIS C 9612:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3306:2000
- ビニルコード
- JISC9335-1:2014
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第1部:通則
- JISC9335-2-40:2004
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-40部:エアコンディショナ及び除湿機の個別要求事項
- JISC9815-1:2013
- エアコンディショナ及び空気熱源ヒートポンプの定格音響パワーレベル―第1部:直吹き形室外機
- JISC9815-2:2013
- エアコンディショナ及び空気熱源ヒートポンプの定格音響パワーレベル―第2部:直吹き形室内機
- JISK5600-5-4:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第4節:引っかき硬度(鉛筆法)
- JISK8116:2006
- 塩化アンモニウム(試薬)
- JISS6006:2020
- 鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いる芯