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D 4103 : 2015
インセット
a) 乗用車用ホイール b) 商用車用ホイール
図1−回転曲げ耐久試験装置(例)−ホイール回転式
d
d
インセット
L
L
a) 乗用車用ホイール b) 商用車用ホイール
図2−回転曲げ耐久試験装置(例)−ホイール固定式
6.1.2 試験
ホイールのリム部を装置に固定し,負荷アームにホイールを車両への取付けと同様の方式で取り付け,
曲げモーメントを与えながら表1に示す係数Sと規定回転数との組合せのうち,いずれかの1種類を選び,
規定回転数まで回転させる。
――――― [JIS D 4103 pdf 6] ―――――
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D 4103 : 2015
表1−係数と規定回転数との組合せ
鋼製ホイール 軽合金製ホイール
係数 規定回転数 係数 規定回転数
S 万回 S 万回
1.6 2.4 2.0 5
1.5 2.7 1.8 6
1.45 3.0 1.63 8
1.33 3.7 1.5 10
1.3 4.0 1.4 20
1.1 6.0 1.35 25
6.1.3 試験条件
試験条件は,次による。
a) 曲げモーメント 試験で与える曲げモーメントは,次の式による。
M (μR d) F S
ここに, M : 曲げモーメント(kN・m)
タイヤと路面との摩擦係数0.7
R : そのホイールに適用されるタイヤの静的負荷半径のうちの最
大値(JIS D 4202,その他による。)。ただし,そのホイールに
指定されたタイヤがある場合は,そのタイヤの静的負荷半径
(m)
注記 その他には,一般社団法人日本自動車タイヤ協会の規格
がある。
d : そのホイールのインセット3)(正値),ゼロセット3)(0値),ア
ウトセット3)(負値)又はオフセット4)(m)
F : そのホイールに適用されるタイヤの最大負荷能力5)のうちの最
大値(JIS D 4202,その他による。)。ただし,そのホイールに
特に荷重の指定がある場合は,その指定荷重(kN)
S : 係数。表1による。
注3) 単輪専用ホイールの取付面とリム中心面との距離。
4) 複輪用ホイールのディスク外面とリム中心面との距離。
5) IS D 4202,その他では,タイヤの最大負荷能力は質量の単
位(kg)で表している。ここでは,それらの値に対応する
荷重(力)の値(kN)を用いる。
ここで,荷重(kN)=負荷能力(kg)×9.806 65(m/s2)×10−3。
b) ホイールナット又はホイールボルトの締付け ホイールナット又はホイールボルトの締付トルクは,
車両又はホイール製造業者が指定する値とする。
c) ねじ部及びナット座の表面状態 ねじ部及びナット座に,故意に潤滑剤などを塗ってはならない。
d) 曲げモーメントの変動 試験中の曲げモーメントの変動は,既定値に対して乗用車用では±2.5 %,そ
の他では±5 %を保持しなければならない。
6.2 半径方向負荷耐久試験
6.2.1 試験装置
試験装置は,一定速度で回転するドラムに対して,タイヤを装着したホイールを押し付け,半径方向負
荷を与えながら回転させる構造とする(図3参照)。
――――― [JIS D 4103 pdf 7] ―――――
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D 4103 : 2015
a) )
注a) ドラムの幅は,そのホイールの試験に用いるタイヤの総幅より広く平滑な面を備える。
b) ドラムの直径は,最小1 700 mmとする。
図3−半径方向負荷耐久試験装置(例)
6.2.2 試験
試験するホイールに6.2.3 b)に示すタイヤを装着し,車両への取付けと同様の方式で試験装置に取り付け,
半径方向負荷を与えながら,ホイールを表2に示す係数Kと規定回転数との組合せのうち,いずれか1種
類を選び,規定回転数まで回転させる。
表2−係数と規定回転数との組合せ
鋼製ホイール 軽合金製ホイール
係数 規定回転数 係数 規定回転数
K 万回 K 万回
2.25 40 2.8 40
2.0 50 2.6 50
1.9 60 2.5 60
1.8 70 2.25 70
1.7 85 2.0 100
1.6 100
6.2.3 試験条件
試験条件は,次による。
a) 半径方向負荷 半径方向負荷は,次の式による。
Fr F K
ここに, Fr : 半径方向負荷(kN)
F : そのホイールに適用されるタイヤの最大負荷能力5)のうちの最
大値(JIS D 4202,その他による。)。ただし,そのホイールに
特に荷重の指定がある場合は,その指定荷重(kN)
K : 係数。表2による。
b) 使用タイヤ 試験に使用するタイヤは,そのホイールに適用されるタイヤのうち,最大負荷能力5)が
最大のタイヤ(JIS D 4202,その他による。)とする。ただし,そのホイールに指定されたタイヤがあ
る場合はそのタイヤを使用する。
――――― [JIS D 4103 pdf 8] ―――――
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D 4103 : 2015
c) タイヤの空気圧 試験開始前のタイヤ空気圧は,使用タイヤの最高空気圧(JIS D 4202,その他によ
る。)以上とする。
d) ホイールナット又はホイールボルトの締付け ホイールナット又はホイールボルトの締付けトルク
は,車両又はホイール製造業者が指定する値とする。
e) ねじ部及びナット座の表面状態 ねじ部及びナット座に,故意に潤滑剤などを塗ってはならない。
f) 半径方向負荷の変動 試験中の半径方向負荷の変動は,既定値に対して乗用車用では±2.5 %,その他
では±5 %を保持しなければならない。
6.3 乗用車用衝撃試験(13°法)
6.3.1 試験装置
ホイールの中心軸が鉛直から13°±1°の角度で十分な強度をもつ台にタイヤを装着したホイールを固
定し,おもりを自由落下させる構造とする[図4 a),図4 b)及び図4 c)参照]。
単位 mm
鋼製
230±2
±
25±1
±1
a) 試験装置の全体配置 b) おもりとホイールとの位置関係
図4−乗用車用衝撃試験装置(例)
――――― [JIS D 4103 pdf 9] ―――――
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D 4103 : 2015
単位 mm
幅200×板厚25
A50
硬度 : Hs50
直径 : 51, 自由長 : 27
13°に調整
c) 支持台の詳細
図4−乗用車用衝撃試験装置(例)(続き)
6.3.2 試験
試験するホイールに6.3.3 b) に示すタイヤを装着し,車両への取付けと同様の方式で支持台に取り付け,
図4 a) に示すようにおもりの下部エッジが,ホイールのリムフランジ外側からホイールの中心側に向かっ
て,25 mm±1 mmとなるように関係位置を定め,6.3.3 a) の質量のおもりをリムフランジ先端より230 mm
±2 mmの高さから落下させる。
6.3.3 試験条件
試験条件は,次による。
a) 衝撃質量 衝撃を加えるおもりの質量は,次の式による。
D 6.0 W 180
ここに, D : おもりの質量(kg)±2 %
W : そのホイールに適用されるタイヤの最大負荷能力のうちの最大
値(JIS D 4202,その他による。)。ただし,そのホイールに特
に荷重の指定がある場合は,その指定荷重に相当する質量(kg)
b) 使用タイヤ そのホイールに適用されるチューブレスラジアルプライタイヤのうち,総幅最大の値が
最小のもの(JIS D 4202,その他による。)を使用する。ただし,そのホイールに指定されたタイヤが
ある場合は,そのタイヤを使用する。
c) タイヤの空気圧 タイヤの空気圧は,200 kPa±10 kPaとする。
d) ホイールナット又はホイールボルトの締付け ホイールナット又はホイールボルトの締付けトルク
は,車両又はホイール製造業者が指定する値とする。
e) ねじ部及びナット座の表面状態 ねじ部及びナット座に,故意に潤滑剤などを塗ってはならない。
――――― [JIS D 4103 pdf 10] ―――――
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JIS D 4103:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3006:2005(MOD)
- ISO 3894:2005(MOD)
- ISO 7141:2005(MOD)
JIS D 4103:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 4103:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISD0101:1993
- 自動車の種類に関する用語
- JISD4102:2007
- 空気入りタイヤ用ホイール及びリム―用語・呼び・表示
- JISD4202:1994
- 自動車用タイヤ―呼び方及び諸元
- JISD4220:2009
- 自動車部品―ホイール―取付方式及び寸法
- JISD4230:1998
- 自動車用タイヤ
- JISZ2300:2009
- 非破壊試験用語
- JISZ2300:2020
- 非破壊試験用語
- JISZ2343-1:2017
- 非破壊試験―浸透探傷試験―第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類