JIS D 4103:2015 自動車部品―ホイール―性能及び表示

JIS D 4103:2015 規格概要

この規格 D4103は、自動車に使用する鋼製及び軽合金製ホイール(以下,ホイールという。)について規定。応急用タイヤ用,二輪自動車用,産業車両用,建設車両用及び農業機械用ホイールには適用しない。

JISD4103 規格全文情報

規格番号
JIS D4103 
規格名称
自動車部品―ホイール―性能及び表示
規格名称英語訳
Automobile parts -- Wheels -- Performance requirements and marking
制定年月日
1984年4月1日
最新改正日
2015年7月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 3006:2005(MOD), ISO 3894:2005(MOD), ISO 7141:2005(MOD)
国際規格分類

ICS

43.040.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
自動車 II 2020
改訂:履歴
1984-04-01 制定日, 1989-01-01 改正日, 1994-09-01 改正日, 1998-07-20 改正日, 2003-01-20 確認日, 2008-05-20 確認日, 2013-10-21 確認日, 2015-07-21 改正
ページ
JIS D 4103:2015 PDF [15]
                                                                                   D 4103 : 2015

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 性能・・・・[2]
  •  4.1 性能一般・・・・[2]
  •  4.2 回転曲げ耐久性・・・・[2]
  •  4.3 半径方向負荷耐久性・・・・[2]
  •  4.4 乗用車用耐衝撃性・・・・[2]
  •  4.5 商用車用耐衝撃性・・・・[3]
  •  5 寸法・・・・[3]
  •  5.1 リムの輪郭・・・・[3]
  •  5.2 取付方式及び寸法・・・・[3]
  •  6 試験方法・・・・[3]
  •  6.1 回転曲げ耐久試験・・・・[3]
  •  6.2 半径方向負荷耐久試験・・・・[5]
  •  6.3 乗用車用衝撃試験(13°法)・・・・[7]
  •  6.4 商用車用衝撃試験(30°法)・・・・[9]
  •  7 表示・・・・[10]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS D 4103 pdf 1] ―――――

D 4103 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人自動
車技術会(JSAE)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS D 4103:1998は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業省大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び
実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS D 4103 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
D 4103 : 2015

自動車部品−ホイール−性能及び表示

Automobile parts-Wheels-Performance requirements and marking

序文

  この規格は,2005年に第4版として発行されたISO 3006,2005年に第3版として発行されたISO 3894
及び2005年に第3版として発行されたISO 7141を基とし,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)
である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,自動車に使用する鋼製及び軽合金製ホイール(以下,ホイールという。)について規定する。
ただし,応急用タイヤ用,二輪自動車用,産業車両用,建設車両用及び農業機械用ホイールには適用しな
い。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3006:2005,Road vehicles−Passenger car wheels for road use−Test methods
ISO 3894:2005,Road vehicles−Wheels/rims for commercial vehicles−Test methods
ISO 7141:2005,Road vehicles−Light alloy wheels−Impact test(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS D 0101 自動車の種類に関する用語
注記 対応国際規格 : ISO 3833,Road vehicles−Types−Terms and definitions(MOD)
JIS D 4102 空気入りタイヤ用ホイール及びリム−用語・呼び・表示
注記 対応国際規格 : ISO 3911,Wheels and rims for pneumatic tyres−Vocabulary, designation and
marking(IDT)
JIS D 4202 自動車用タイヤ−呼び方及び諸元
JIS D 4220 自動車部品−ホイール−取付方式及び寸法
JIS D 4230 自動車用タイヤ
JIS Z 2300 非破壊試験用語
JIS Z 2343-1 非破壊試験−浸透探傷試験−第1部 : 一般通則 : 浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の

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D 4103 : 2015
分類

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 4102によるほか,次による。また,ブローホール,ポロ
シティ及び引け巣の用語及び用語の定義は,JIS Z 2300による。
3.1
ホイールボルト
ハブにねじ込んでホイールを締結するボルト。
3.2
ハブボルト
ハブに取り付けられるボルトで,ホイールナットによってホイールを締結するボルト。
3.3
乗用車
JIS D 0101に規定されている乗用車。
3.4
商用車
JIS D 0101に規定されているトラック,バス,フルトレーラトラクタなど。
3.5
軽合金製ホイール
リム及びディスクの両方又はいずれかが軽合金で構成されたホイール。

4 性能

4.1 性能一般

  ホイールの一般的な性能は,次による。
a) ホイールのタイヤ装着面及びバルブ穴周囲は,タイヤ,チューブ及びタイヤバルブの機能を損なうよ
うな形状及び表面状態であってはならない。
b) ホイールのリムフランジ先端部は,タイヤの着脱に有害なばりがあってはならない。
c) 強度上有害な欠陥(きず,ブローホール,ポロシティ,引け巣,介在物,割れなど)があってはなら
ない。

4.2 回転曲げ耐久性

  回転曲げ耐久性は,6.1の試験を行ったとき,ホイールには試験によって発生した亀裂(JIS Z 2343-1に
規定する染色浸透探傷法によって検査),著しい変形及びホイールナット又はホイールボルトの異常な緩み
があってはならない。

4.3 半径方向負荷耐久性

  半径方向負荷耐久性は,6.2の試験を行ったとき,ホイールには試験によって発生した亀裂(JIS Z 2343-1
に規定する染色浸透探傷法によって検査),著しい変形及びホイールナット又はホイールボルトの異常な緩
みがあってはならない。

4.4 乗用車用耐衝撃性

  乗用車用耐衝撃性は,6.3の試験を行ったとき,ホイールには貫通亀裂(JIS Z 2343-1に規定する染色浸
透探傷法によって検査),リムとディスクとの分離及び空気漏れ1)があってはならない。ただし,ホイール

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の変形並びにおもりが直接接触した部位及びその近傍の亀裂は,判定の対象としない。
なお,この性能は,乗用車用軽合金製ホイールだけに適用する。
注1) 6.3.3で設定したタイヤの内圧が,試験終了後60秒間以内に100 %低下した場合をいう。

4.5 商用車用耐衝撃性

  商用車用耐衝撃性は,6.4の試験を行ったとき,ホイールには試験によって発生した亀裂(JIS Z 2343-1
に規定する染色浸透探傷法によって検査)及び急激な空気漏れ2)があってはならない。ただし,おもりが
直接接触した部位及びその近傍の亀裂は判定の対象としない。
なお,この性能は,商用車用軽合金製ホイールだけに適用する。
注2) 6.4.3で設定したタイヤの内圧が,試験終了後30秒間以内に50 %低下した場合をいう。

5 寸法

5.1 リムの輪郭

  リムの輪郭寸法は,受渡当事者間の協定による。
注記 受渡当事者間の協定による場合は,一般社団法人日本自動車タイヤ協会の規格を使用するとよ
い。

5.2 取付方式及び寸法

  ホイールの取付方式及び寸法は,JIS D 4220の規定による。

6 試験方法

6.1 回転曲げ耐久試験

6.1.1  試験装置
試験装置は,次のいずれかとする。
− 一定の速度で回転するホイールのハブ取付面に一定の曲げモーメントを与える構造とする(図1参
照)。
− 静止するホイールのハブ取付面に一定の速度で回転する一定の曲げモーメントを与える構造とする
(図2参照)。

――――― [JIS D 4103 pdf 5] ―――――

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JIS D 4103:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3006:2005(MOD)
  • ISO 3894:2005(MOD)
  • ISO 7141:2005(MOD)

JIS D 4103:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS D 4103:2015の関連規格と引用規格一覧