JIS D 9412:2019 自転車―ハンドル

JIS D 9412:2019 規格概要

この規格 D9412は、主にJIS D 9111に規定されている一般用自転車,幼児用自転車及び電動アシスト自転車に用いるハンドルについて規定。

JISD9412 規格全文情報

規格番号
JIS D9412 
規格名称
自転車―ハンドル
規格名称英語訳
Bicycles -- Handlebars and stems
制定年月日
1961年1月1日
最新改正日
2019年2月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

43.150, 97.190
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1961-01-01 制定日, 1964-03-01 改正日, 1967-02-01 確認日, 1970-10-01 確認日, 1973-06-01 改正日, 1976-02-01 改正日, 1977-11-01 改正日, 1983-06-01 確認日, 1988-06-01 確認日, 1990-10-01 改正日, 1995-02-01 改正日, 1997-03-20 改正日, 2002-02-20 確認日, 2007-05-20 確認日, 2009-06-20 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-02-20 改正
ページ
JIS D 9412:2019 PDF [12]
                                                                                   D 9412 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 構成及び種類・・・・[1]
  •  4 部品名称・・・・[2]
  •  5 強度・・・・[8]
  •  6 構造・・・・[8]
  •  7 形状及び寸法・・・・[8]
  •  8 めっき又は塗装・・・・[9]
  •  8.1 めっき・・・・[9]
  •  8.2 塗装・・・・[9]
  •  9 外観・・・・[9]
  •  10 製品の呼び方・・・・[9]
  •  11 表示・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS D 9412 pdf 1] ―――――

D 9412 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人自転
車産業振興協会(JBPI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。これによって,JIS D 9412:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS D 9412 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
D 9412 : 2019

自転車−ハンドル

Bicycles-Handlebars and stems

1 適用範囲

  この規格は,主にJIS D 9111に規定されている一般用自転車,幼児用自転車及び電動アシスト自転車に
用いるハンドル(以下,ハンドルという。)について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部 : 基準山形
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部 : 全体系
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部 : ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部 : 基準寸法
JIS B 0209-1 一般用メートルねじ−公差−第1部 : 原則及び基礎データ
JIS B 0209-2 一般用メートルねじ−公差−第2部 : 一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(は
めあい区分)
JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部 : 構造体用ねじの寸法許容差
JIS D 9111 自転車−分類,用語及び諸元
JIS D 9115 電動アシスト自転車
JIS D 9301 一般用自転車
JIS D 9302 幼児用自転車
JIS H 8610 電気亜鉛めっき
JIS H 8617 ニッケルめっき及びニッケル−クロムめっき
JIS K 5600-5-4 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第4節 : 引っかき硬度(鉛筆法)

3 構成及び種類

  ハンドルは,ハンドルバー(以下,バーという。)とハンドルステム(一体形のものを含む。以下,ステ
ムという。)とによって構成し,種類は,ハンドルの用途及び形式によって区分し,表1による。ステム
は,ステム軸(ポスト)を備えた構造及びホークステムの延長部分に固定する構造がある[図1 e)及び f)
参照]。

――――― [JIS D 9412 pdf 3] ―――――

2
D 9412 : 2019
表1−種類
種類 バーの形状
用途 ハンドルの形式
一般用a) 組立形 ドロップ形[図1 a)]
幼児用b) 一体形 フラット形[図1 b)]
レバー付き形 アップ形[図1 c)]
ハイライズ形c)[図1 d)]
その他
注a) IS D 9301に規定する一般用自転車及びJIS D 9115に規定する
電動アシスト自転車に用いるもの。
b) IS D 9302に規定する幼児用自転車に用いるもの。
c) バーの上がりが250 mmを超えるもの。

4 部品名称

  ハンドルの部品名称を,表2及び図1に示す。
表2−部品名称
番号 部品名称
1 バー
2 ステム ステムパイプ又はポスト
3 (ハンドル)ラグ
4 引上げ棒
5 引上げうす
6 クランプボルト
7 クランプナット
8 スペーサ
9 キャップ
10 右ブレーキレバー
11 左ブレーキレバー
12 右はと
13 左はと
14 ブレーキ右ばね
15 ブレーキ左ばね
16 レバー受け
17 ホークステム

――――― [JIS D 9412 pdf 4] ―――――

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D 9412 : 2019
a) ドロップ形バー(組立形ハンドル)
b) フラット形バー(組立形ハンドル)
図1−形状の一例及び寸法

――――― [JIS D 9412 pdf 5] ―――――

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JIS D 9412:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS D 9412:2019の関連規格と引用規格一覧