JIS D 9302:2019 幼児用自転車

JIS D 9302:2019 規格概要

この規格 D9302は、JIS D 9111の規定で分類される幼児用自転車について規定。

JISD9302 規格全文情報

規格番号
JIS D9302 
規格名称
幼児用自転車
規格名称英語訳
Bicycles for young children
制定年月日
1979年3月1日
最新改正日
2019年2月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 8098:2014(MOD)
国際規格分類

ICS

43.150, 97.190
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1979-03-01 制定日, 1980-12-01 改正日, 1986-12-01 確認日, 1992-03-01 改正日, 1998-03-20 改正日, 2003-12-20 確認日, 2008-04-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2019-02-20 改正
ページ
JIS D 9302:2019 PDF [63]
                                                                                   D 9302 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 主要寸法及び構成部品・・・・[2]
  •  4.1 主要寸法・・・・[2]
  •  4.2 構成部品・・・・[2]
  •  5 安全性(性能,構造及び形状・寸法を含む)・・・・[2]
  •  5.1 一般・・・・[2]
  •  5.2 制動装置・・・・[4]
  •  5.3 操だ(舵)装置・・・・[6]
  •  5.4 車体部・・・・[7]
  •  5.5 走行装置・・・・[8]
  •  5.6 駆動装置・・・・[9]
  •  5.7 座席装置・・・・[10]
  •  5.8 保護装置・・・・[11]
  •  5.9 停立装置・・・・[11]
  •  5.10 積載装置・・・・[12]
  •  5.11 リフレックスリフレクタ・・・・[12]
  •  5.12 警音装置・・・・[12]
  •  5.13 附属装置・・・・[12]
  •  6 試験方法・・・・[13]
  •  6.1 制動装置の試験方法・・・・[13]
  •  6.2 操だ(舵)装置の試験方法・・・・[17]
  •  6.3 車体部の試験方法・・・・[22]
  •  6.4 走行装置の試験方法・・・・[26]
  •  6.5 駆動装置の試験方法・・・・[29]
  •  6.6 座席装置の試験方法・・・・[32]
  •  6.7 表示の試験・・・・[34]
  •  7 検査・・・・[34]
  •  8 表示・・・・[35]
  •  8.1 製品の表示・・・・[35]
  •  8.2 表示の耐久性・・・・[36]
  •  9 取扱説明書・・・・[36]
  •  10 商品選択上の情報・・・・[38]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS D 9302 pdf 1] ―――――

D 9302 : 2019

pdf 目次

ページ

  •  附属書A(参考)操だ(舵)装置の幾何学的配置・・・・[39]
  •  附属書B(参考)自由落下速度の検証・・・・[40]
  •  附属書JA(規定)自転車部品の互換性寸法・・・・[41]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[58]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS D 9302 pdf 2] ―――――

                                                                                   D 9302 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人自転
車産業振興協会(JBPI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。
これによって,JIS D 9302:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS D 9302 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
D 9302 : 2019

幼児用自転車

Bicycles for young children

序文

  この規格は,2014年に第3版として発行されたISO 8098を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,国際
規格では公道上での乗用を意図するものは当該国の国内法規が適用されるため,我が国の実情を反映し,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,附属書JAは対応国際規格にはない事項であ
る。

1 適用範囲

  この規格は,JIS D 9111の規定で分類される幼児用自転車(以下,幼児車という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8098:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles for young children(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1481-2 建材製品中のアスベスト含有率測定方法−第2部 : 試料採取及びアスベスト含有の有無
を判定するための定性分析方法
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部 : 基準山形
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部 : 全体系
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部 : ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部 : 基準寸法
JIS B 0209-1 一般用メートルねじ−公差−第1部 : 原則及び基礎データ
JIS B 0209-2 一般用メートルねじ−公差−第2部 : 一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(は
めあい区分)
JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部 : 構造体用ねじの寸法許容差
JIS B 0225 自転車−ねじ
JIS D 9111 自転車−分類,用語及び諸元
JIS D 9417 自転車用チェーン

――――― [JIS D 9302 pdf 4] ―――――

2
D 9302 : 2019
JIS D 9422 自転車用タイヤバルブ
JIS D 9451 自転車−ベル
JIS D 9452 自転車−リフレックスリフレクタ
注記 対応国際規格 : ISO 6742-2:2015,Cycles−Lighting and retro-reflective devices−Part 2:
Retro-reflective devices(MOD)
JIS D 9453 自転車−リヤキャリヤ及びスタンド
注記 対応国際規格 : ISO 11243:1994,Cycles−Luggage carriers for bicycles−Concepts, classification
and testing(MOD)
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS R 6252 研磨紙
JIS R 6253 耐水研磨紙

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 9111によるほか,次による。
3.1
補助車輪(stabilizers)
幼児車の横倒れを防止するために使用する,車輪両側部に補助的に取り付けられる着脱可能な小車輪。

4 主要寸法及び構成部品

4.1 主要寸法

  幼児車の長さ,幅(補助車輪を含む。)及びサドル最大高さは,JIS D 9111の箇条4(諸元)による。

4.2 構成部品

  幼児車を構成する部品は,次による。
a) 幼児車は,走行上及び安全上必要なJIS D 9111の表2(部分分類及び構成部品)に示す名称の部品か
ら選択して構成する。
なお,自転車部品の互換性寸法は,附属書JAによる。
b) 幼児車の部品は,JIS D 9111の表2に示す日本工業規格(日本産業規格)によるか,又はこれらの日本工業規格(日本産業規格)に定め
る品質と同等以上の品質のものを用いる。ただし,JIS D 9111の表2に示す部品で,適用する日本工
業規格がない部品を用いる場合には,走行上及び安全上必要とする品質をもつものでなければならな
い。
c) ねじは,JIS B 0225及びJIS D 9422の附属書の規定によるもののほかは,JIS B 0205-1JIS B 0205-4
の規定によるものとし,その許容限界寸法及び公差は,JIS B 0209-1JIS B 0209-3に規定する公差域
クラスの6H/6g以上とする。

5 安全性(性能,構造及び形状・寸法を含む)

5.1 一般

5.1.1  試験条件の通則
5.1.1.1 ブレーキ試験の定義
5.1.1.4に示す精度要件が適用されるブレーキ試験は,6.1.26.1.5に規定するブレーキ試験を意味する。

――――― [JIS D 9302 pdf 5] ―――――

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JIS D 9302:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8098:2014(MOD)

JIS D 9302:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS D 9302:2019の関連規格と引用規格一覧