JIS E 1104:1993 軽レール用継目板

JIS E 1104:1993 規格概要

この規格 E1104は、JIS E 1103に規定するレールに用いる継目板について規定。

JISE1104 規格全文情報

規格番号
JIS E1104 
規格名称
軽レール用継目板
規格名称英語訳
Fish plates for light rails
制定年月日
1952年2月12日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

45.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 II 2021, 鉄道 2019
改訂:履歴
1952-02-12 制定日, 1954-12-18 改正日, 1957-12-18 改正日, 1960-11-25 確認日, 1963-12-01 改正日, 1966-12-01 確認日, 1969-12-01 確認日, 1972-11-01 確認日, 1975-11-01 確認日, 1978-03-01 改正日, 1983-04-01 確認日, 1988-02-01 確認日, 1993-03-01 改正日, 2002-03-20 確認日, 2007-02-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS E 1104:1993 PDF [8]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
                                                                              E 1104-1993

軽レール用継目板

Fish plates for light rails

1. 適用範囲 この規格は,JIS E 1103に規定するレールに用いる継目板(以下,継目板という。)につい
て規定する。
 備考1. この規格の引用規格を,付表1に示す。
         2. この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,
            規格値である。
              なお,従来単位及び数値は,平成7年4月1日以降は附属書に切り換える。
2. 種類及び記号 継目板の種類及び記号は,レールの種類によって区分し,表1のとおりとする。
                                       表1 種類及び記号
                                         種類           記号
                                   6kgレール用継目板      6
                                   9kgレール用継目板      9
                                  10kgレール用継目板     10
                                  12kgレール用継目板     12
                                  15kgレール用継目板     15
                                  22kgレール用継目板     22
3. 化学成分及び機械的性質
3.1   化学成分 継目板の化学成分は,7.1によって試験を行ったとき,表2の規定に適合しなければなら
ない。
                                         表2 化学成分
                                          化学成分 %
                      C            Si         Mn            P           S
                   0.200.40     0.40以下   0.400.80     0.050以下   0.050以下
3.2   機械的性質 継目板の機械的性質は,7.2によって試験を行ったとき,表3の規定に適合しなければ
ならない。
                                        表3 機械的性質
                                    引張強さ            伸び
                                 N/mm2 [{kgf/mm2}]         %
                                  441 [{45}] 以上        18以上
4. 形状・寸法 継目板の形状・寸法は,次のとおりとする。

――――― [JIS E 1104 pdf 1] ―――――

2
E 1104-1993
(1) 継目板の形状・寸法は,付図16に示すとおりとする。
(2) 継目板の寸法許容差は,表4のとおりとする。
                                        表4 寸法許容差
                                                        単位 mm
                                     項目           寸法許容差
                                 長さ                  ±3
                                 厚さ                  ±0.5
                                 穴の径                ±1.0
                                 穴の位置              ±1.0
                                 切欠きの寸法          ±1.0
                                 切欠きの位置          ±1.5
5. 外観 継目板は,全長にわたり,使用上有害なきず,ねじれなどの欠陥があってはならない。
6. 製造方法及び加工方法 継目板の製造方法及び加工方法は,次のとおりとする。
(1) 継目板は,電気炉,純酸素転炉又は塩基性平炉で製造した鋼塊(1)を材料として,圧延又は鍛造によっ
    て製造する。
    注(1) 鋼塊には,連続鋳造法によって製造した鋼片を含む。
(2) 鋼塊の端は,継目板の内部に欠陥を残さないよう,十分な長さを切り捨てなければならない。
(3) 継目板の両端は,その長さの方向に対して直角に切り,その切り口に残ったまくれは取り除かなけれ
    ばならない。
7. 試験
7.1   化学成分分析試験 継目板の化学成分分析試験は,次のとおりとする。
(1) 化学成分分析試験の試料は,JIS G 0303によって採取する。
(2) 分析試験方法は,次の規格による。
      JIS G 1211
      JIS G 1212
      JIS G 1213
      JIS G 1214
      JIS G 1215
      JIS G 1253
      JIS G 1256
      JIS G 1257
7.2   引張試験 継目板の引張試験は,次のとおりとする。
(1) 引張試験の試料は,1溶鋼を一組として,任意の鋼塊を材料として圧延又は鍛造した製品から採取し
    た試験片によって行う。
(2) 引張試験片は,JIS Z 2201の1A号,1B号又は4号とする。
(3) 試験方法は,JIS Z 2241による。
8. 検査

――――― [JIS E 1104 pdf 2] ―――――

                                                                                              3
                                                                                    E 1104-1993
8.1   材質検査 継目板の材質検査は,7.によって行い,3.の規定に適合しなければならない。
8.2   形状・寸法検査 継目板の形状・寸法検査は,直接測定,限界ゲージ,その他適当な方法によって
行い,4.の規定に適合しなければならない。
8.3   外観検査 継目板の外観検査は,目視によって行い,5.の規定に適合しなければならない。
9. 製品の呼び方 継目板の呼び方は,規格番号及び種類の記号又は種類による。
    例 JIS E 1104 22
        22kgレール用継目板
10. 表示 継目板の腹部の外面には,容易に消えない方法で,次の事項を表示する。
(1) 種類の記号
(2) 製造業者名の略号
                                        付表1 引用規格
    JIS E 1103 軽レール
    JIS G 0303 鋼材の検査通則
    JIS G 1211 鉄及び鋼中の炭素定量方法
    JIS G 1212 鉄及び鋼中のけい素定量方法
    JIS G 1213 鉄及び鋼中のマンガン定量方法
    JIS G 1214 鉄及び鋼中のりん定量方法
    JIS G 1215 鉄及び鋼中の硫黄定量方法
    JIS G 1253 鉄及び鋼の光電測光法による発光分光分析方法
    JIS G 1256 鉄及び鋼の蛍光X線分析方法
    JIS G 1257 鉄及び鋼の原子吸光分析方法
    JIS Z 2201 金属材料引張試験片
    JIS Z 2241 金属材料引張試験方法

――――― [JIS E 1104 pdf 3] ―――――

4
E 1104-1993
                                   付図1 6kgレール用継目板
                              参考 計算質量0.308kg
                                   付図2 9kgレール用継目板
                      参考 計算質量0.834kg

――――― [JIS E 1104 pdf 4] ―――――

                                                                                              5
                                                                                    E 1104-1993
                                  付図3 10kgレール用継目板
                       参考 計算質量1.05kg
                                  付図4 12kgレール用継目板
                     参考 計算質量1.31kg

――――― [JIS E 1104 pdf 5] ―――――

6
E 1104-1993
                                  付図5 15kgレール用継目板
                参考 計算質量2.23kg

――――― [JIS E 1104 pdf 6] ―――――

                                                                                              7
                                                                                    E 1104-1993
                                  付図6 22kgレール用継目板
                       備考 図中括弧内の数字は,参考として示す。
                       参考 計算質量4.09kg

――――― [JIS E 1104 pdf 7] ―――――

8
E 1104-1993
                                           附属書
  規格本体の3.2に規定の従来単位による引張強さの規格値は,平成7年4月1日以降,ここに記載する
SI単位による規格値を適用する。
3.2   機械的性質 継目板の機械的性質は,7.2によって試験を行ったとき,表3の規定に適合しなければ
ならない。
                                        表3 機械的性質
                                   引張強さ            伸び
                                    N/mm2               %
                                   441以上           18以上
              鉄道部会 レール及び継目板専門委員会 構成表(昭和53年3月1日改正のとき)
                                 氏名                           所属
         (委員会長)      高 橋    寛       社団法人日本鉄道施設協会
                           林    俊 太       通商産業省基礎産業局
                           新 藤 卓 治       運輸省鉄道監督局
                           原       慧       運輸省鉄道監督局
                           若曾根 和 之      工業技術院標準部
                           黒河内    浩      東海大学工学部
                           水 野 幸四郎      社団法人日本鉄鋼協会
                           山 南 光 男       新日本製鉄株式会社生産管理部
                           梅 原    望       日本鋼管株式会社技術部
                           福 嶋 七 郎       トピー工業株式会社神奈川製造所
                           愛 智 猛 生       九州鉄道機器製造株式会社
                           鳥 越 信 一       鉄道分岐器工業協会
                           石 野 則 明       大和工業株式会社東京支店
                           石 橋 義 行       日本砂鉄鋼業株式会社
                           石 橋 美 治       大鉄工業株式会社管理部
                           柿 澤    實       日本国有鉄道技術開発室
                           望 月 迪 男       日本国有鉄道施設局
                           加 藤 八州夫      日本国有鉄道鉄道技術研究所
                           和 気 行 雄       社団法人日本民営鉄道協会
                           秋 元    清       日本車輌製造株式会社車輌機器本部
                           大 橋 脩 作       日本石炭協会
                           鈴 木    隆       鹿島建設株式会社機械部
                           藤 原 隆 郎       帝都高速度交通営団工務部
                           綾 部 光 義       東武鉄道株式会社鉄道事業局
                           永 友 義 敏       小田急電鉄株式会社工務部
         (事務局)        石 井 清 次       工業技術院標準部機械規格課
                           江 口 信 彦       工業技術院標準部機械規格課
         (事務局)        藤 田 富 男       工業技術院標準部機械規格課(平成5年3月1日改正のとき)

JIS E 1104:1993の国際規格 ICS 分類一覧

JIS E 1104:1993の関連規格と引用規格一覧

この規格に関連する JIS ハンドブック

棒鋼・形鋼・鋼板・鋼帯(構造用/一般加工用/圧力容器用/厚さ方向特性/寸法・質量・許容差/土木・建築用/鉄道用),

鋼管(配管用/熱伝達用/構造用/特殊用途鋼管・合金管),線材・線材二次製品

価格 15,290円(税込)本体価格:13,900円

JIS HB 2 鉄鋼 II 2021

Amazon詳細ページへ

※最新の情報は詳細ページでご確認ください。

鉄道線路,電車線路,鉄道設備,信号・保安機器,鉄道車両

価格 21,670円(税込)本体価格:19,700円

発売年月日:2019-07-31

JIS HB 69 鉄道 2019

Amazon詳細ページへ

※最新の情報は詳細ページでご確認ください。

JIS ハンドブックから規格の検索、規格番号や名称が調べて探すことができます。
JIS ハンドブック 一覧 規格 種類別