JIS F 8442:2003 特殊形カーゴランプ

JIS F 8442:2003 規格概要

この規格 F8442は、石炭を輸送する船に用いる電圧250V以下の白熱電球を光源とする特殊形のカーゴランプについて規定。

JISF8442 規格全文情報

規格番号
JIS F8442 
規格名称
特殊形カーゴランプ
規格名称英語訳
Shipbuilding -- Special type cargo lights
制定年月日
1970年11月1日
最新改正日
2019年2月14日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

29.140.10, 47.020.60
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1970-11-01 制定日, 1973-11-01 確認日, 1976-08-01 改正日, 1979-05-01 改正日, 1981-09-11 改正日, 1983-12-01 改正日, 1989-06-15 改正日, 1994-04-01 確認日, 1996-11-08 改正日, 2002-05-07 確認日, 2003-12-17 改正日, 2009-03-19 確認日, 2013-10-25 確認日, 2019-02-14 確認
ページ
JIS F 8442:2003 PDF [8]
                                                                                   F 8442 : 2003

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS F 8442 : 1996は,改正され,この規格に置き換えられる。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 8442 pdf 1] ―――――

F 8442 : 2003

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[1]
  •  4. 性能・・・・[2]
  •  5. 構造・・・・[2]
  •  6. 材料・・・・[2]
  •  7. 防食処理,電食防止及び表面処理・・・・[2]
  •  7.1 防食処理・・・・[2]
  •  7.2 電食防止・・・・[3]
  •  7.3 表面処理・・・・[3]
  •  8. 試験及び検査・・・・[3]
  •  8.1 形式試験項目及び順序・・・・[3]
  •  8.2 受渡検査及び順序・・・・[3]
  •  8.3 形式試験・・・・[3]
  •  9. 製品の呼び方・・・・[4]
  •  10. 表示・・・・[4]
  •  11. 適合電球の表示・・・・[4]
  •  12. 取扱い上の注意事項・・・・[4]
  •  13. 警告表示・・・・[4]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS F 8442 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 8442 : 2003

特殊形カーゴランプ

Shipbuilding─Special type cargo lights

1. 適用範囲

 この規格は,石炭を輸送する船に用いる電圧250 V以下の白熱電球を光源とする特殊形の
カーゴランプ(以下,灯器という。)について規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0617-2 電気用図記号 第2部 : 図記号要素,限定図記号及びその他の一般用途図記号
JIS C 2805 銅線用圧着端子
JIS C 7525 反射形投光電球
JIS C 8105-1 照明器具−第1部 : 安全性要求事項通則
JIS C 8105-3 照明器具−第3部 : 性能要求事項通則
JIS F 8008 船用電気照明器具通則
JIS F 8401 船用ソケット
JIS F 8801 船用電線貫通金物−箱用
JIS H 8601 アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜
JIS H 8610 電気亜鉛めっき
JIS H 8617 ニッケルめっき及びニッケル−クロムめっき
JIS R 3206 強化ガラス
JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示

3. 種類

 灯器の種類は,形式,ソケットの種類,適合電球の大きさによって表1による。
表 1 種類
形式 ソケットの種類 定格電圧 適合電球 保護等級
V 定格電圧V 定格消費電力
及び形式W
1形 200 TE26R,TE27R 250 100,110,115 200 IP66
FE26R,FE27R 又は,220 RF180WH
300 TE39R,TE40R 300
RF270WH
2形 500 TE39R,TE40R 500
RF450WH
備考 適合電球は,JIS C 7525によって,RFは広角形,Wは電球の大きさ,Hは硬質ガラスのもの(主に
屋外用)をそれぞれ示す。

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4. 性能

 灯器は,JIS F 8008の3.(一般)及び4.(一般要求事項)の規定によるほか,次による。
1
a) 配光 光軸光度は,1形は1 000 cd以上,2形は1 500 cd以上とし,ビームの開き( 光度)90度
10
以上が得られる拡散形とする。
b) 温度上昇 灯器を正規の使用状態において,最大適合電球を適合電球定格電圧で点灯し,各部の温度
が飽和点に達したとき,灯器外部表面の温度上昇値は,125 ℃以下でなければならない。
c) 気密性 無点灯状態で,灯器内部と外部との圧力差が2.0 kPaになるまで加圧又は減圧して,30分後
に1.0 kPa以上の圧力変化を生じてはならない。
d) 外被の保護性能 外被の保護性能は,表1の保護等級を満足しなければならない。

5. 構造

 灯器の構造は,JIS F 8008の5.(構造)の規定によるほか,次による。
a) 灯器は,付図1によることを推奨する。
b) 灯器の絶縁距離は,JIS C 8105-1の規定による。
c) 灯器の質量は,取扱い上8 kg以下とする。
d) ソケットの支持部は,耐振構造とする。
e) 端子は,JIS C 2805の規定による絶縁被覆付圧着端子が取り付けられる構造が望ましい。
f) 灯器内部の適切な位置に保護接地端子を設けるか,容易に接地できる構造とする。
なお,保護接地端子を設ける場合は,JIS C 0617-2の規定による保護接地の記号 を表示するの
がよい。
g) 電線引込部に端子盤を設ける場合,端子盤とソケットとの間は,公称導体断面積2 mm2以上の耐熱可
とう線で結線する。また,端子盤には外部引込コード保護のために耐熱チューブを附属する。
h) 灯器には,50 mm角目のガード及びつり輪を設ける。
i) 灯器は,JIS F 8801に適合する保護ゴムさやを取り付けることができる構造とする。
参考 JMS 8806(船用キャブタイヤコードの保護ゴムさや)参照。
j) 前面ガラスに平面ガラスを用いる場合には,JIS R 3206の規定による。
k) ソケットは,JIS F 8401の規定による。
なお,前面ガラスは,無色透明の良質で丈夫なものとする。
l) 白熱電球は,船用としての過電圧振動耐久,静止寿命などを満足するのが望ましい。
なお,反射形投光電球を用いる場合には,JIS C 7525の規定によるか,又はこれと同等以上の性能
をもつものとする。

6. 材料

 灯器の材料は,JIS F 8008の6.(材料)及び付図1による。

7. 防食処理,電食防止及び表面処理

7.1 防食処理

 金属部分には,次のいずれかの防食処理を施す。
a) 防食めっきは,JIS H 8610若しくはJIS H 8617によるか,又はこれらと同等以上とする。
なお,電気亜鉛めっきの場合は,めっきを施した後に有効な防食塗装を施すのがよい。
b) アルミニウム合金に対する防食化成皮膜処理は,JIS H 8601による陽極酸化皮膜を施し,鋼に対して
はりん酸塩処理を施すのがよい。
c) 防食塗装は,塗装(装飾的塗装)の下地処理として施す。黄銅に対してはウオッシュプライマー塗装,
鋼及び鋳鉄に対してはプライマー塗布とするのが望ましい。

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7.2 電食防止

 アルミニウム合金と異種金属とが接触する箇所には,JIS F 8008の7.(異種金属間接触部
の電食防止)の規定による電食防止処理を施す。

7.3 表面処理

 灯器の表面処理は,良質のフタル酸,メラミン系などの難燃性塗料を用いる。また,塗
装色は,JIS Z 8721の7.5BG7/2とするのが望ましい。

8. 試験及び検査

 試験及び検査は,JIS F 8008の8.(検査)の規定によるほか,次による。

8.1 形式試験項目及び順序

 灯器の形式試験は,次の項目及び順序によって同一製品について行う。
なお,試験は,同一製造業者の同一設計による最初の製品とする。
a) 構造
b) 寸法
c) 材料
d) 防食処理及び表面処理
e) 振動
f) 配光(1)
g) 外被の保護性能
1) 危険な箇所への接近及び外来固形物に対する保護性能
2) 液体に対する保護性能
h) 温度
i) 耐熱衝撃
j) 絶縁抵抗
k) 耐電圧
l) 耐衝撃
m) 気密
注(1) 別個の供試品を使用してもよい。

8.2 受渡検査及び順序

 灯器の受渡検査項目及び順序は,次による。
a) 構造検査
b) 点灯検査
c) 絶縁抵抗検査
d) 耐電圧検査

8.3 形式試験

 灯器の形式試験は,JIS C 8105-3及びJIS F 8008の4.(一般要求事項)の規定によるほか,
次による。
a) 構造 灯器の構造について行い,5.の規定に適合することを確認する。
b) 寸法 灯器の寸法について行い,付図1の規定に適合することを確認する。
c) 材料 灯器の材料ついて,6.の規定に適合することを確認する。
d) 防食処理,電食防止及び表面処理 防食処理,電食防止及び表面処理について,7.の規定に適合する
ことを確認する。
e) 外被の保護性能 外被の保護性能は4. d) の規定に適合することを確認する。
f) 温度 温度は,JIS F 8008の3.(一般)及びJIS C 8105-1の12.4[温度試験(通常動作)]の規定によ
って行い,4. b) の規定に適合することを確認する。
g) 配光 配光検査は,照度計で測定し,4. a) の規定に適合しなければならない。ただし,適合電球の定

――――― [JIS F 8442 pdf 5] ―――――

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JIS F 8442:2003の国際規格 ICS 分類一覧

JIS F 8442:2003の関連規格と引用規格一覧