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G 3317 : 2019
表示例は,次による。
例1 板の場合
SZACC ○○○ Y18 0.27 × 914 × 1 829
↓ ↓ ↓ ↓
めっきの付着量 表示厚さ 幅 長さ
表示記号 (mm) (mm) (mm)
スキンパス記号,化成処理記号及び塗油記号
種類の記号(一般用)
例2 コイルの場合
SZACC ○○○ Y22 0.60 × 914 × C
↓ ↓ ↓ ↓
めっきの付着量 表示厚さ 幅 長さの表示が必要な場合は,
表示記号 (mm) (mm) 長さ(m)とする。
スキンパス記号,化成処理記号及び塗油記号
種類の記号(一般用)
例3 屋根用(コイル)の場合
SZAC340R ○○○ Y27 0.60 × 914 × C
↓ ↓ ↓ ↓
めっきの付着量 表示厚さ 幅 長さの表示が必要な場合は,
表示記号 (mm) (mm) 長さ(m)とする。
スキンパス記号,化成処理記号及び塗油記号
種類の記号(高強度一般用)及び屋根用の記号
例4 硬質一般用の板を用いた波板の場合
SZACH W2 Y12 0.25 × 762 × 1 829
↓ ↓ ↓ ↓
めっきの付着量 表示厚さ 幅 長さ
表示記号 (mm) (mm) (mm)
波板の記号(波板2号,小波)
種類の記号(硬質一般用)
16 注文時の確認事項
この規格に規定する事項を適切に指定するために,受渡当事者は,注文時に次の事項を確認する。
a) 種類の記号(表1及び表2)
b) 寸法(箇条9)
――――― [JIS G 3317 pdf 21] ―――――
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G 3317 : 2019
c) スキンパス処理の要否又は記号(5.3)
d) めっきの付着量表示記号(表7)
e) 化成処理の種類又は記号(表10)
f) 塗油の種類又は記号(表11)
g) 幅の許容差(表21,表22又は表23)
17 報告
あらかじめ注文者の要求のある場合には,製造業者は,検査文書を注文者に提出しなければならない。
この場合,報告は,JIS G 0404の箇条13(報告)による。ただし,化学成分のうち,炭素,りん及び硫黄
は,小数点以下3桁まで報告してもよい。検査文書の種類は,特に指定のない場合は,JIS G 0415の5.1
(検査証明書3.1)による。
――――― [JIS G 3317 pdf 22] ―――――
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G 3317 : 2019
附属書JA
(規定)
屋根用・建築外板用の板及びコイルのめっきの付着量
JA.1 めっきの付着量
屋根用・建築外板用の板及びコイルでは,表示厚さによって,適用するめっきの付着量が異なる。表示
厚さの区分及びその区分に適用するめっきの付着量表示記号は,表JA.1による。
表JA.1−表示厚さ及びめっきの付着量表示記号(表2の種類の記号に適用)
用途 表示厚さ めっきの付着量表示記号a)
mm
0.35以上 1.0以下 Y25,Y27
屋根用
1.0超 Y27
0.27以上 0.50以下 Y18,Y22,Y25,Y27
建築外板用 0.50超 1.0以下 Y22,Y25,Y27
1.0超 Y27
注a) 受渡当事者間の協定によって,Y30,Y35,Y45及びY60を適用して
もよい。
――――― [JIS G 3317 pdf 23] ―――――
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G 3317 : 2019
附属書JB
(規定)
波板のめっきの付着量及び標準寸法
JB.1 めっきの付着量
波板では,表示厚さによって,適用するめっきの付着量が異なる。表示厚さの区分及びその区分に適用
するめっきの付着量表示記号は,表JB.1による。
表JB.1−表示厚さ及びめっきの付着量表示記号(表2の種類の記号に適用)
表示厚さ めっきの付着量表示記号a)
mm
0.25以上 0.27未満 Y12
0.27以上 0.30以下 Y12 b),Y18,Y22,Y25,Y27
0.30超 0.50以下 Y18,Y22,Y25,Y27
0.50超 1.0以下 Y22,Y25,Y27
注a) 受渡当事者間の協定によって,Y30,Y35,Y45及びY60を適用
してもよい。
b) 表示厚さ0.27 mm以上0.30 mm以下へのY12の適用は,受渡当
事者間の協定による。
JB.2 標準寸法
JB.2.1 標準表示厚さ
波板の標準表示厚さは,表JB.2による。
表JB.2−標準表示厚さ
単位 mm
標準表示厚さ
0.25 0.27 0.30 0.35 0.40 0.50 0.60 0.80 1.0
JB.2.2 波付け前の標準幅及び標準長さ
波板の波付け前の標準幅及び標準長さは,表JB.3による。
表JB.3−標準幅及び標準長さ
単位 mm
波付け前の標準幅 標準長さ
762 1 829 2 134 2 4382 743 3 048 3 353 3 658
914 1 829 2 134 2 4382 743 3 048 3 353 3 658
1 000 2 000
JB.2.3 標準仕上がり幅
波板の標準仕上がり幅は,JIS G 3316の4.3(標準仕上がり幅)による。
――――― [JIS G 3317 pdf 24] ―――――
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G 3317 : 2019
附属書JC
(規定)
溶融亜鉛−5 %アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯の
蛍光X線法によるオフラインめっき付着量試験方法
JC.1 概要
試験片のめっきの付着量を,オフラインに設置された蛍光X線装置によって測定する。
JC.2 測定原理
X線を試料に照射したときに放出されるめっきからの蛍光X線の強度を測定して,めっきの付着量が既
知の試料からの蛍光X線強度と比較して,めっきの付着量を求める。
JC.3 装置
装置は,JIS K 0119の箇条5(装置)による。
JC.4 測定蛍光X線
測定する蛍光X線は,ZnKα(波長0.143 5 nm)の一次線とする。
JC.5 試験片
JC.5.1 試験片の大きさ
試験片は,試験片へのX線の照射面積が314 mm2以上の大きさになるよう調整された蛍光X線分析装置
の試料室にセットできる大きさとする。
JC.5.2 試験片の採取位置及び数
試験片は,13.3.1によって採取した供試材から,図JC.1に示す3か所の位置又はその近傍からそれぞれ
1個採取する。
単位 mm
図JC.1−試験片の採取位置
――――― [JIS G 3317 pdf 25] ―――――
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JIS G 3317:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14788:2017(MOD)
JIS G 3317:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 3317:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG3316:2019
- 鋼板製波板の形状及び寸法
- JISK0119:2008
- 蛍光X線分析通則
- JISK8847:2019
- ヘキサメチレンテトラミン(試薬)
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方