JIS K 8847:2019 ヘキサメチレンテトラミン(試薬)

JIS K 8847:2019 規格概要

この規格 K8847は、試薬として用いるヘキサメチレンテトラミン{別名 : 1,3,5,7-テトラアザトリシクロ[3.3.1.1(3,7)]デカン,ヘキサミン,ウロトロピン,メテナミン}について規定。

JISK8847 規格全文情報

規格番号
JIS K8847 
規格名称
ヘキサメチレンテトラミン(試薬)
規格名称英語訳
Hexamethylenetetramine (Reagent)
制定年月日
1953年8月21日
最新改正日
2019年2月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

71.040.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
試薬 II 2020
改訂:履歴
1953-08-21 制定日, 1956-08-21 確認日, 1957-03-29 改正日, 1960-03-15 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-05-01 確認日, 1985-02-01 確認日, 1986-03-01 改正日, 1991-06-01 確認日, 1995-03-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2019-02-20 改正
ページ
JIS K 8847:2019 PDF [12]
                                                                                   K 8847 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類・・・・[2]
  •  4 性質・・・・[2]
  •  4.1 性状・・・・[2]
  •  4.2 定性方法・・・・[2]
  •  5 品質・・・・[3]
  •  6 試験方法・・・・[3]
  •  6.1 一般事項・・・・[3]
  •  6.2 純度(C6H12N4)・・・・[3]
  •  6.3 水溶状・・・・[4]
  •  6.4 強熱残分(硫酸塩)・・・・[5]
  •  6.5 pH(50 g/L,25 ℃)・・・・[5]
  •  6.6 塩化物(Cl)・・・・[5]
  •  6.7 硫酸塩(SO4)・・・・[6]
  •  6.8 鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[6]
  •  6.9 アンモニウム(NH4)・・・・[7]
  •  6.10 硫酸着色物質・・・・[9]
  •  7 容器・・・・[10]
  •  8 表示・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 8847 pdf 1] ―――――

K 8847 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8847:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成31年8月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8847:1995を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 8847 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 8847 : 2019

ヘキサメチレンテトラミン(試薬)

Hexamethylenetetramine (Reagent)

                                         C6H12N4        FW : 140.19

1 適用範囲

  この規格は,試薬として用いるヘキサメチレンテトラミンについて規定する。
注記 別名 : 1,3,5,7-テトラアザトリシクロ[3.3.1.1(3,7) ]デカン,ヘキサミン,ウロトロピン,メテナミ

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8042 アニリン(試薬)
JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬)
JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)

――――― [JIS K 8847 pdf 3] ―――――

2
K 8847 : 2019
JIS K 8223 過塩素酸(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8798 フェノール(試薬)
JIS K 8886 無水酢酸(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS Z 8802 pH測定方法

3 種類

  種類は,特級とする。

4 性質

4.1 性状

  ヘキサメチレンテトラミンは,無色からうすい黄の結晶又は結晶性粉末で,水に溶けやすく,エタノー
ル(99.5)に溶けにくい。吸湿性があり,約280 ℃で昇華する。

4.2 定性方法

  試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117によって測定すると,波数2 871 cm-1,1 455 cm-1,1 371 cm-1,
1 239 cm-1,1 010 cm -1,813 cm-1,674 cm-1及び513 cm-1付近に主な吸収ピークを認める。この場合,試料
調製は,JIS K 0117の5.2 b)(錠剤法)による。錠剤の調製に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペ
クトルの例を図1に示す。

――――― [JIS K 8847 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
K 8847 : 2019
図1−赤外吸収スペクトルの例

5 品質

  品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(C6H12N4) 質量分率 % 99.0 以上 6.2
水溶状 − 試験適合 6.3
強熱残分(硫酸塩) 質量分率 % 0.01 以下 6.4
pH(50 g/L,25 ℃) − 7.88.8 6.5
塩化物(Cl) 質量分率 % 0.003 以下 6.6
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.003 以下 6.7
鉛(Pb) 質量分率 ppm 5 以下 6.8
鉄(Fe) 質量分率 ppm 5 以下 6.8
アンモニウム(NH4) 質量分率 % 0.003 以下 6.9
硫酸着色物質 − 試験適合 6.10

6 試験方法

6.1 一般事項

  試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。

6.2 純度(C6H12N4)

  純度(C6H12N4)の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) アセトン JIS K 8034に規定するもの。
2) 酢酸(非水滴定用) 非水滴定に用いる酢酸は,次の試験に適合したものを用いる。
JIS K 8042に規定するアニリン1 gをJIS K 8355に規定する酢酸で溶かし,酢酸で100 mLにし
たものをA液とする。A液25 mLを正確にとり,0.1 mol/L 過塩素酸(酢酸溶液)で電位差滴定し

――――― [JIS K 8847 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS K 8847:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 8847:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISK0050:2019
化学分析方法通則
JISK0067:1992
化学製品の減量及び残分試験方法
JISK0068:2001
化学製品の水分測定方法
JISK0113:2005
電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JISK0115:2004
吸光光度分析通則
JISK0115:2020
吸光光度分析通則
JISK0117:2017
赤外分光分析通則
JISK0121:2006
原子吸光分析通則
JISK1107:2005
窒素
JISK8001:2017
試薬試験方法通則
JISK8034:2006
アセトン(試薬)
JISK8042:2014
アニリン(試薬)
JISK8051:2010
3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JISK8102:2012
エタノール(95)(試薬)
JISK8107:2017
エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JISK8116:2006
塩化アンモニウム(試薬)
JISK8129:2016
塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JISK8142:2018
塩化鉄(III)六水和物(試薬)
JISK8150:2006
塩化ナトリウム(試薬)
JISK8155:2017
塩化バリウム二水和物(試薬)
JISK8180:2015
塩酸(試薬)
JISK8180:2021
塩酸(試薬)
JISK8223:2016
過塩素酸(試薬)
JISK8355:2006
酢酸(試薬)
JISK8355:2021
酢酸(試薬)
JISK8541:2015
硝酸(試薬)
JISK8541:2021
硝酸(試薬)
JISK8550:2006
硝酸銀(試薬)
JISK8550:2021
硝酸銀(試薬)
JISK8563:2018
硝酸鉛(II)(試薬)
JISK8576:2019
水酸化ナトリウム(試薬)
JISK8625:2017
炭酸ナトリウム(試薬)
JISK8637:2006
チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JISK8659:2014
でんぷん(溶性)(試薬)
JISK8798:2012
フェノール(試薬)
JISK8886:2008
無水酢酸(試薬)
JISK8913:2006
よう化カリウム(試薬)
JISK8951:2006
硫酸(試薬)
JISK8962:2008
硫酸カリウム(試薬)
JISK8982:2008
硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JISZ8802:2011
pH測定方法