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JIS K 8844:2012 規格概要
この規格 K8844は、試薬として用いるブロモフェノールブルー[化学名 : 3,3-ビス(3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシフェニル)-3H-2,1-ベンゾオキサチオール1,1-ジオキシド]について規定。
JISK8844 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8844
- 規格名称
- ブロモフェノールブルー(試薬)
- 規格名称英語訳
- Bromophenol blue (Reagent)
- 制定年月日
- 1951年7月30日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1951-07-30 制定日, 1954-07-20 確認日, 1957-07-20 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-02-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1972-07-01 改正日, 1975-08-01 確認日, 1978-08-01 確認日, 1984-02-01 確認日, 1989-06-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2012-03-21 改正日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8844:2012 PDF [10]
K 8844 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 エタノール溶状・・・・[3]
- 6.3 水酸化ナトリウム溶液溶状・・・・[4]
- 6.4 吸光度(5 mg/l,pH 5.0)・・・・[6]
- 6.5 乾燥減量(105 ℃)・・・・[6]
- 6.6 強熱残分(硫酸塩)・・・・[7]
- 6.7 変色範囲(pH)・・・・[7]
- 7 容器・・・・[8]
- 8 表示・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8844 pdf 1] ―――――
K 8844 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8844:1992は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成24年12月20日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS K 8844:1992によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8844 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8844 : 2012
ブロモフェノールブルー(試薬)
Bromophenol blue (Reagent)
C19H10Br4O5S FW : 669.96
序文
この規格は,1951年に制定され,その後5回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1992年に
行われたが,その後の試験・研究開発などの技術進歩に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるブロモフェノールブルー1) について規定する。
注1) 化学名 : 3,3-ビス(3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシフェニル)-3H-2,1-ベンゾオキサチオール1,1-ジオキ
シド
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析方法通則
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
――――― [JIS K 8844 pdf 3] ―――――
2
K 8844 : 2012
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬)
JIS K 8809 フタル酸水素カリウム(試薬)
JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS Z 8802 pH測定方法
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
ブロモフェノールブルーは,うすい黄から紅の結晶性粉末又は粉末で,エタノールにやや溶けやすく,
水に溶けにくい。水酸化ナトリウム溶液に溶ける。
4.2 定性方法
試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117に従って測定すると,波数3 473 cm-1,1 475 cm-1,1 396 cm-1,
1 348 cm-1,1 193 cm-1,810 cm-1及び628 cm-1付近に主な吸収ピークを認める。試料調製をJIS K 0117の
5.3(粉体)のa)(錠剤法)によって行い,錠剤の調製に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクトル
の例を図1に示す。
図1−赤外吸収スペクトルの例
注記 図1は,独立行政法人産業技術総合研究所のSDBSから引用したものである。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
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K 8844 : 2012
表1−品質
項目 規格値 試験方法
エタノール溶状 試験適合 6.2
水酸化ナトリウム溶液溶状 試験適合 6.3
吸光度(5 mg/l,pH 5.0) 0.48以上 6.4
乾燥減量(105 ℃) 質量分率 % 1.0以下 6.5
強熱残分(硫酸塩) 質量分率 % 0.5以下 6.6
変色範囲(pH) (黄)3.0 6.7
4.6(青紫)
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 エタノール溶状
エタノール溶状の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) エタノール(体積分率50 %) JIS K 8101に規定するエタノール(99.5)50 mlに水を加えて100 ml
にする。
2) 硝酸(1+2) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率6061 %)の体積1と水の体積2とを混合す
る。
3) 硝酸銀溶液(20 g/l) JIS K 8550に規定する硝酸銀2 gを水に溶かして100 mlにする。褐色ガラ
ス製瓶に保存する。
4) 塩化物標準液
4.1) 塩化物標準液(Cl : 1 mg/ml) 次のいずれかのものを用いる。
4.1.1) 計量標準供給制度[JCSS 2)]に基づく標準液で,酸濃度,安定剤の有無などが使用目的に一致し
た場合に用い,必要な場合は,適切な方法で希釈して使用する。
4.1.2) CSS以外の認証標準液で酸濃度,安定剤の有無などが使用目的に一致した場合に用い,必要な
場合は,適切な方法で希釈して使用する。ただし,JCSS以外の認証標準液が入手できない場合
は,市販の標準液を用いる。
4.1.3) IS K 8150に規定する塩化ナトリウム1.65 gを全量フラスコ1 000 mlにはかりとり,水を加えて
溶かし,水を標線まで加えて混合する。
注2) CSSは,Japan Calibration Service Systemの略称である。
4.2) 塩化物標準液(Cl : 0.01 mg/ml) 塩化物標準液(Cl : 1 mg/ml)10 mlを全量フラスコ1 000 ml
に正確にはかりとり,水を標線まで加えて混合する。
b) 濁りの程度の適合限度標準 濁りの程度の適合限度標準(“澄明”)は,次による。
塩化物標準液(Cl : 0.01 mg/ml)0.2 mlを共通すり合わせ平底試験管にはかりとり,水10 ml,硝酸
(1+2)1 ml及び硝酸銀溶液(20 g/l)1 mlを加え,更に水を加えて20 mlとし,振り混ぜてから15
分間放置する。
c) 器具 主な器具は,次のものを用いる。
共通すり合わせ平底試験管 濁り,ごみなどの有無が確認しやすい大きさで,目盛のあるもの。例
として,容量50 ml,直径約23 mmのもの。
――――― [JIS K 8844 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 8844:2012の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8844:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8603:2011
- ソーダ石灰(試薬)
- JISK8809:2020
- フタル酸水素カリウム(試薬)
- JISK8842:2012
- ブロモチモールブルー(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISZ8802:2011
- pH測定方法