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JIS H 2222:2020 規格概要
この規格 H2222は、マグネシウム合金ダイカスト製造に用いるマグネシウム合金地金について規定。
JISH2222 規格全文情報
- 規格番号
- JIS H2222
- 規格名称
- ダイカスト用マグネシウム合金地金
- 規格名称英語訳
- Magnesium alloy ingots for die castings
- 制定年月日
- 1976年3月1日
- 最新改正日
- 2020年12月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 16220:2017(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.150.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1976-03-01 制定日, 1979-02-01 確認日, 1984-06-01 確認日, 1988-12-01 確認日, 1991-08-01 改正日, 1996-06-01 確認日, 2000-06-20 改正日, 2005-03-20 確認日, 2006-08-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2020-12-21 改正
- ページ
- JIS H 2222:2020 PDF [8]
H 2222 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類及び種類の記号・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 5.1 外観・・・・[2]
- 5.2 化学成分・・・・[2]
- 6 分析試験・・・・[4]
- 7 検査・・・・[4]
- 8 表示・・・・[4]
- 9 報告・・・・[4]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS H 2222 pdf 1] ―――――
H 2222 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本マグネシウム協会(JMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本
産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
産業規格である。これによって,JIS H 2222:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格に従うことは,次の者の有する特許権等の使用に該当するおそれがあるので,留意する。
特許番号 特許権の名称 所有者 有効期限
5709063号 耐熱マグネシウム合金 株式会社栗本鐵工所 2032年6月19日
6329714号 マグネシウム合金 住友電気工業株式会社,国立大学法人富山大学 2037年7月13日
WO2020/054880 難燃高靭性マグネシウム合 一般社団法人日本マグネシウム協会,株式会社
金 グローバルマグネシウムコーポレーション,株
式会社戸畑製作所,株式会社栗本鐵工所
上記の特許権等の権利者は,非差別的かつ合理的な条件でいかなる者に対しても当該特許権等の実施の
許諾等をする意思のあることを表明している。ただし,この規格に関連する他の特許権等の権利者に対し
ては,同様の条件でその実施が許諾されることを条件としている。
この規格に従うことが,必ずしも,特許権の無償公開を意味するものではないことに注意する必要があ
る。
この規格の一部が,上記に示す以外の特許権等に抵触する可能性がある。経済産業大臣及び日本産業標
準調査会は,このような特許権等に関わる確認について,責任はもたない。
なお,ここで“特許権等”とは,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権をいう。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS H 2222 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
H 2222 : 2020
ダイカスト用マグネシウム合金地金
Magnesium alloy ingots for die castings
序文
この規格は,2017年に第3版として発行されたISO 16220を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,マグネシウム合金ダイカスト製造に用いるマグネシウム合金地金(以下,地金という。)に
ついて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 16220:2017,Magnesium and magnesium alloys−Magnesium alloy ingots and castings(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こと
を示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則
JIS H 1331 マグネシウム及びマグネシウム合金−分析用試料採取方法及び分析方法通則
JIS H 1332 マグネシウム及びマグネシウム合金中のアルミニウム定量方法
JIS H 1333 マグネシウム及びマグネシウム合金中の亜鉛定量方法
JIS H 1334 マグネシウム及びマグネシウム合金中のマンガン定量方法
JIS H 1335 マグネシウム及びマグネシウム合金中のけい素定量方法
JIS H 1336 マグネシウム及びマグネシウム合金中の銅定量方法
JIS H 1337 マグネシウム及びマグネシウム合金中のニッケル定量方法
JIS H 1338 マグネシウム及びマグネシウム合金中の鉄定量方法
JIS H 1339 マグネシウム及びマグネシウム合金中のベリリウム定量方法
JIS H 1341 マグネシウム合金中のカルシウム定量方法
JIS H 1345 マグネシウム合金中の希土類定量方法
――――― [JIS H 2222 pdf 3] ―――――
2
H 2222 : 2020
3 用語及び定義
この規格には,定義する用語はない。
4 種類及び種類の記号
地金の種類は,16種とし,その種類の記号は,表1による。
表1−地金の種類の記号
種類の記号 ISO 16220による JIS H 2222:2006(旧規格) JIS H 2222:2006(旧規格)
記号(参考) による種類(参考) による種類の記号(参考)
MD-AZ91B ISO-MgAl9Zn1(B) ダイカスト用マグネシウム合金地金1種B MD1B
MD-AZ91D ISO-MgAl9Zn1(A) ダイカスト用マグネシウム合金地金1種D MD1D
MD-AZX912 ISO-MgAl9Zn1Ca − −
MD-AM20A ISO-MgAl2Mn ダイカスト用マグネシウム合金地金5種 MD5
MD-AM50A ISO-MgAl5Mn ダイカスト用マグネシウム合金地金4種 MD4
MD-AM60B ISO-MgAl6Mn ダイカスト用マグネシウム合金地金2種B MD2B
MD-AXE500 − − −
MD-AXE622 ISO-MgAl6Ca2RE2 − −
MD-AXJ620 ISO-MgAl6Ca2Sr − −
MD-AXS620 − − −
MD-AE44 ISO-MgAl4RE4 − −
MD-AJ52 ISO-MgAl5Sr2 − −
MD-AJ62 ISO-MgAl6Sr2 − −
MD-AJX931 − − −
MD-AS21A ISO-MgAl2Si ダイカスト用マグネシウム合金地金6種 MD6
MD-AS41B ISO-MgAl4Si ダイカスト用マグネシウム合金地金3種B MD3B
5 品質
5.1 外観
地金は,目視によって試験を行い,表面の汚れ,異物などの使用上有害な欠点を含んではならない。
5.2 化学成分
地金は,箇条6によって試験を行い,その化学成分は,表2による。
――――― [JIS H 2222 pdf 4] ―――――
3
H 2222 : 2020
表2−化学成分
単位 %
種類の記号 Mg Al Zn Mn Ca RE a) r Si Fe Cu Ni その他
個々b) )
MD-AZ91B 8.5 0.45 0.15 0.20 0.03 0.25 0.01 0.05
残部 − − −
9.5 0.9 0.40 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AZ91D 8.5 0.45 0.17 0.08 0.004 0.025 0.001 0.01
残部 − − −
9.5 0.9 0.40 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AZX912 8.5 0.45 0.17 0.5 0.08 0.004 0.025 0.001 0.01
残部 − −
9.5 0.9 0.40 2.5 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AM20A 1.7 0.20 0.35 0.05 0.004 0.008 0.001 0.01
残部 − − −
2.5 以下 0.60 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AM50A 4.5 0.20 0.28 0.08 0.004 0.008 0.001 0.01
残部 − − −
5.3 以下 0.50 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AM60B 5.6 0.20 0.26 0.08 0.004 0.008 0.001 0.01
残部 − − −
6.4 以下 0.50 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AXE500 4.7 0.20 0.28 0.25 0.25 0.08 0.004 0.008 0.001 0.01
残部 −
5.3 以下 0.50 0.35 0.35 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AXE622 6.1 0.04 0.13 2.0~ 2.2 0.08 0.004 0.05 0.001 0.01
残部 −
6.7 以下 0.35 2.4 2.8 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AXJ620 5.7 0.10 0.30 1.8~ 0.22 0.10 0.004 0.001 0.001 0.01
残部 −
6.4 以下 0.40 2.3 0.30 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AXS620 5.0 0.20 0.17 1.1 0.20 0.004 0.025 0.001 0.01
残部 − −
6.2 以下 0.40 2.0 0.60 以下 以下 以下 以下
MD-AE44 3.6 0.20 0.15 3.6 0.08 0.004 0.008 0.001 0.01
残部 − −
4.4 以下 0.50 4.6 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AJ52 4.6 0.20 0.24 1.8 0.08 0.004 0.008 0.001 0.01
残部 − −
5.5 以下 0.60 2.3 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AJ62 5.5 0.20 0.24 2.1 0.08 0.004 0.008 0.001 0.01
残部 − −
6.6 以下 0.60 2.8 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AJX931 8.0 0.15 0.5 2.5 0.08 0.004 0.025 0.002 0.01
残部 − −
10.0 0.40 2.0 4.5 以下 以下 以下 以下 以下
MD-AS21A 1.9 0.20 0.20 0.7 0.004 0.008 0.001 0.01
残部 − − −
2.5 以下 0.60 1.2 以下 以下 以下 以下
MD-AS41B 3.7 0.10 0.35 0.60 0.003 50.015 0.001 0.01
残部 − − −
4.8 以下 0.60 1.4 以下 以下 以下 以下
“−”で示す元素は,意図的に添加する元素ではないことを示す。“−”で示す元素及びこの表に示していない元
素は,受渡当事者間の協定がない限り,意図的に添加してはならない。
“−”で示す元素及びこの表に示していない元素は,その存在が予知される場合,又は“その他個々”の規定値
を超えるおそれがある場合に限って,製造業者の判断によってそれらの分析を行う。
注a) Eは,セリウム(Ce)主体の希土類金属である。
注b) “その他個々”の値は,“−”で示す元素及びこの表に示していない元素の個々の成分値をいう。
注c) 酸化防止のために,ベリリウム(Be)を添加する場合には,その含有率は,0.000 5 %0.001 5 %とするこ
とが望ましい。
――――― [JIS H 2222 pdf 5] ―――――
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JIS H 2222:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 16220:2017(MOD)
JIS H 2222:2020の国際規格 ICS 分類一覧
JIS H 2222:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH0321:1973
- 非鉄金属材料の検査通則
- JISH1331:2018
- マグネシウム及びマグネシウム合金―分析用試料採取方法及び分析方法通則
- JISH1332:1999
- マグネシウム及びマグネシウム合金中のアルミニウム定量方法
- JISH1333:1999
- マグネシウム及びマグネシウム合金中の亜鉛定量方法
- JISH1334:1999
- マグネシウム及びマグネシウム合金中のマンガン定量方法
- JISH1335:1998
- マグネシウム及びマグネシウム合金中のけい素定量方法
- JISH1336:1999
- マグネシウム及びマグネシウム合金中の銅定量方法
- JISH1337:1999
- マグネシウム及びマグネシウム合金中のニッケル定量方法
- JISH1338:1999
- マグネシウム及びマグネシウム合金中の鉄定量方法
- JISH1339:2010
- マグネシウム及びマグネシウム合金中のベリリウム定量方法
- JISH1341:1990
- マグネシウム合金中のカルシウム定量方法
- JISH1345:1998
- マグネシウム合金中の希土類定量方法