JIS H 7501:2016 金属系超塑性材料の引張特性評価方法 | ページ 3

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H 7501 : 2016
1.2) 10 %変形応力
1.3) 値
1.4) 公称応力と公称ひずみとの関係
1.5) 10 %変形応力とひずみ速度との関係
2) 型試験片
2.1) 超塑性伸び
2.2) 最大公称応力
2.3) 公称応力と伸びとの関係
2.4) 値(測定した真ひずみ速度範囲内の)
f) 付記事項 次の事項を付記することが望ましい。
1) 素材の化学成分
2) 素材の加工条件
3) 素材の熱処理条件
4) 素材の結晶粒径
5) 素材の室温での機械的特性

――――― [JIS H 7501 pdf 11] ―――――

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H7
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附属書JA
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(参考)
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JISと対応国際規格との対比表
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JIS H 7501:2016 金属系超塑性材料の引張特性評価方法 ISO 20032:2013,Method for evaluation of tensile properties of metallic superplastic materials
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価(V) JISと国際規格との技術的差異
国際 及びその内容 の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
3 記号,用 3 記号,用語及び定義 追加 ISO規格では,“表1による”と規定していJIS H 7007の引用によって用語の
語及び定義 るが,JISでは,“JIS H 7007によるほか,
定義を明確にしたが,技術的差異は
表1による”と規定した。 ない。
追加 表1に“S型試験片”を追加した。 内容を明確にするための追加であ
り,技術的差異はない。
削除 JIS H 7007に定義されているため
表1から“超塑性”,“超塑性伸び”,“K値”
及び“m値”を削除した。 削除したが,技術的差異はない。
4 原理 4 原理 追加 m値が,超塑性発現条件を知る上で重要な指
内容を明確にするための追加であ
針となる旨を追加した。 り,技術的差異はない。
5 試験片 5 試験片 変更 ISO規格では,“試験片の寸法に対する許容
試験片の寸法の許容差を分かりや
差は,ISO 6892-1による。”と記載している
すく記載したが,技術的差異はな
“JIS Z 2241に規定する幅6 mm
が,JISでは, い。
の板状試験片の許容差とする。”に変更した。
削除 式(1)は自明なため,削除した。技
式(1)及び式(2)を削除し,以下の式番号を繰
り上げた。 術的差異はない。
追加 式(2)の内容を文章で表2に追加した。 内容を明確にするための追加であ
り,技術的差異はない。
6 試験装置 6.2 試験片のつか 6.2 試験片のつかみ装置 変更 JISでは,“つかみ装置”を“つかみジグ”
用語の明確化であり,技術的差異は
みジグ に変更した。 ない。
6.4 雰囲気 6.4 雰囲気 追加 ISO規格では,雰囲気の影響に関する説明が
翻訳における理解を深めるための
不十分であるため,JISでは,“摩擦力”の
説明の追加であり,技術的差異はな
影響による補正を追加した。 い。

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H 7501 : 2016
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価(V) JISと国際規格との技術的差異
国際 及びその内容 の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
6 試験装置 6.5.2 温度測定器 6.5.2 測定器 変更 箇条の題名に温度を加えた。また,JIS G 内容の明確化であり,技術的差異は
(続き) 0567を引用し,精度に関する表記を変更しない。
た。
6.5.3 熱電対 6.5.3 熱電対 変更 ISO規格では,“IEC 60584-1及びIEC JISの範囲において,IEC 60584-1
及びIEC 60584-2と完全に一致し
60584-2に規定されているもの”と記載して
ないJIS C 1602を用いても技術的
いるが,JISでは,“JIS C 1602に規定する
差異は発生しない。
熱電対又はこれと同等以上のもの”と規定し
た。
7 試験手順 7.1 一般 7.1 一般 変更 JISの範囲において,ISO 6892-1と
ISO規格では,“追加事項は,ISO 6892-1及
びISO 6892-2による”と記載しているが,完全に一致しないJIS Z 2241を用
いても技術的差異は発生しない。
JISでは,“追加事項は,JIS Z 2241及びJIS
G 0567による”に変更した。
7.5 試験片寸法の 7.5 試験片寸法の測定方 追加 試験片の原標点距離は,JIS Z 2241による旨
内容の明確化であり,技術的差異は
測定方法 法 を追加した。 ない。
7.6 超塑性伸びの 7.6 超塑性伸びの求め方 追加 有効数字の丸め方を追加した。 内容の明確化であり,技術的差異は
求め方 ない。
“R型試験片では,10 %変形応力を求めな 10 %変形応力は,S型試験片だけで
い。”を追加した。 求めることを明確化したものであ
り,技術的差異はない。
7.7 S型試験片に 7.7 ひずみ速度感受性指 変更 7.7がS型試験片,7.8がR型試験片に関す 内容の明確化であり,技術的差異は
よるm値の求め 数(m値)の求め方 ない。
る内容であることを明示するため,箇条の題
方 名を変更した。
変更 ISO規格では,ひずみ速度急変法の内容が曖
内容の明確化であり,技術的差異は
昧なため,JISでは,明確にa) e) で記載しない。
た。
追加 ISO規格では,m値の求め方としてひずみ速五つ以上のS型試験片を用意すれ
度急変法だけを記載しているが,JISでは,
ば,ひずみ速度急変法でなくても,
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五つ以上のS型試験片による速度一定の引 m値を求めることが可能であるた
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張試験によるm値の求め方を追加した。 め,追加した。今後,ISOへの提案
1 : 2
を検討する。
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JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 20032:2013,MOD
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関連する外国規格 ASTM E2448-11
1 : 2
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
01
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
6
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。

JIS H 7501:2016の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 20032:2013(MOD)

JIS H 7501:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS H 7501:2016の関連規格と引用規格一覧