JIS K 0808:2008 水質監視用全窒素自動計測器

JIS K 0808:2008 規格概要

この規格 K0808は、水中の全窒素濃度を自動計測するための全窒素自動計測器の性能及びその試験方法について規定。

JISK0808 規格全文情報

規格番号
JIS K0808 
規格名称
水質監視用全窒素自動計測器
規格名称英語訳
Automatic total nitrogen analyzer
制定年月日
2008年7月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

13.060.01, 71.040.20, 71.040.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
環境測定 II 2021
改訂:履歴
2008-07-20 制定日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS K 0808:2008 PDF [10]
                                                                                   K 0808 : 2008

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 計測範囲・・・・[2]
  •  5 性能・・・・[2]
  •  6 性能試験・・・・[3]
  •  6.1 試験環境・・・・[3]
  •  6.2 試薬・・・・[3]
  •  6.3 校正・・・・[4]
  •  6.4 試験方法・・・・[4]
  •  7 試験結果の報告・・・・[5]
  •  8 表示・・・・[5]
  •  9 取扱説明書・・・・[5]
  •  附属書A(規定)実試料を用いる性能試験・・・・[7]
  •  附属書B(参考)全窒素自動計測器の計測原理及び構成・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 0808 pdf 1] ―――――

K 0808 : 2008

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電気計測器工業会(JEMIMA)及
び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 0808 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 0808 : 2008

水質監視用全窒素自動計測器

Automatic total nitrogen analyzer

1 適用範囲

  この規格は,水中の全窒素濃度を自動計測するための全窒素自動計測器(以下,計測器という。)の性能
及びその試験方法について規定する。
注記 この規格は,計測器の性能及びその試験方法について規定するものであるが,その性能にかか
わる規定は,対象とする特定の試料の計測のために示すものであり,この規格によって適合性
評価を行うことは,意図していない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS K 0102 工場排水試験方法
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 8548 硝酸カリウム(試薬)
JIS K 8960 硫酸アンモニウム(試薬)
JIS K 9047 L-グルタミン酸(試薬)
JIS Z 8103 計測用語

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 1302,JIS K 0102,JIS K 0211,JIS K 0557,JIS K 8548,
JIS K 8960,JIS K 9047及びJIS Z 8103によるほか,次による。
3.1
全窒素自動計測器
自動的に採取された試料の全窒素含有量を自動的に計測することができ,かつ,計測結果を自動的に記
録することができる機能をもつ計測器。
注記 この計測器の計測原理及び構成についての一例を,参考として附属書Bに示す。
3.2
ゼロ校正液
計測器の最小目盛値(ゼロ値)を校正するために用いる溶液。

――――― [JIS K 0808 pdf 3] ―――――

2
K 0808 : 2008
3.3
スパン校正原液
スパン校正液を調製するために用いる溶液。
3.4
スパン校正液
計測器の最大目盛値を校正するために用いる溶液。
3.5
標準試料原液
標準試料溶液を調製するために用いる溶液。
3.6
標準試料溶液
標準試料原液をゼロ校正液で希釈して調製した溶液。
3.7
ゼロドリフト
計測器の最小目盛値における計測値のある期間のドリフト。
注記 この規格では最大目盛値に対する百分率で表す。
3.8
スパンドリフト
計測器の最大目盛値における計測値のある期間のドリフト。
注記 この規格では最大目盛値に対する百分率で表す。
3.9
指示誤差
最大目盛値の50 %付近の濃度の標準液(スパン校正原液を用いて調製する。)を導入したときの計測値
(濃度)からその標準液の濃度値を差し引いた値。
注記 この規格では最大目盛値に対する百分率で表す。

4 計測範囲

  02 mgN/Lから0200 mgN/Lの計測範囲の間とし,実試料の濃度をJIS K 0102の45.1(総和法)又は
45.2(紫外吸光光度法) によって測定して,その測定値が最大目盛値の約50 %付近となることとする。

5 性能

  計測器は,6.4の性能試験を行ったとき,表1の規定に適合しなければならない。

――――― [JIS K 0808 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
K 0808 : 2008
表1−計測器の性能
項目 性能 試験方法
繰返し性 最大目盛値の±5 % 6.4 a)
ゼロドリフト 最大目盛値の±5 % 6.4 b)
スパンドリフト 最大目盛値の±5 % 6.4 c)
指示誤差 最大目盛値の±5 % 6.4 d)
標準試料試験 標準試料溶液濃度の±10 % 6.4 e)
実試料を用いる試験 誤差率±10 % A.2
電源電圧変動に対する安定性最大目盛値の±5 % 6.4 g)
絶縁抵抗 2 MΩ以上 6.4 h)
耐電圧 異常がない 6.4 i)

6 性能試験

6.1 試験環境

  試験環境は,次による。
a) 周囲温度 535 ℃の任意の温度で,試験中の変化幅は,5 ℃以内。
b) 湿度 相対湿度は,85 %以下。
c) 大気圧 95106 kPaで,試験中の変化幅は,5 kPa 以内。
d) 電源電圧 定格電圧
e) 電源周波数 定格周波数
f) 暖機時間 計測器の取扱説明書に記載された時間

6.2 試薬

  試薬は,次による。
6.2.1 ゼロ校正液 JIS K 0557に規定する種別A3の水で,窒素化合物を含まないもの。
6.2.2 スパン校正原液 JIS K 8548に規定する硝酸カリウムをあらかじめ105110 ℃で約3時間加熱し,
デシケーター中で放冷する。その1.444 gをとり,少量のゼロ校正液に溶かして全量フラスコ1 000 mLに
入れ,ゼロ校正液を標線まで加える。この溶液は,硝酸カリウム200 mgN/Lを含む。
6.2.3 スパン校正液 表2に準じ,全量フラスコを用い,スパン校正原液をゼロ校正液で希釈して必要な
スパン校正液を調製する。
表2−スパン校正液調製表(例)
スパン校正液 全量フラスコ スパン校正原液の採取量
mgN/L mL mL
2.0 1000 10
5.0 1000 25
10 1000 50
20 500 50
50 200 50
100 200 100
注記 スパン校正液200 mgN/Lは,スパン校正原液を用いる。
6.2.4 標準試料原液 JIS K 9047に規定するL-グルタミン酸(105 ℃で3時間乾燥後,シリカゲルを入れ

――――― [JIS K 0808 pdf 5] ―――――

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