JIS K 1557-5:2007 プラスチック―ポリウレタン原料ポリオール試験方法―第5部:色数,粘度,酸価及びpHの求め方 | ページ 2

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K 1557-5 : 2007
125 mLを加えてよく溶かす。
pH計を用いて0.1 mol/L水酸化ナトリウム溶液で電位差滴定を行い,得られた滴定曲線の変曲点を
終点とする(2)。
この試験には,別に同一条件で空試験を行う。
注(2) 終点の求め方は,JIS K 0113の5.2.2(終点決定法)による。
e) 計算式 酸価は,次の式によって算出する。
.561 VS VΒ c2
A
m
ここに, A : 酸価(mg KOH/g)
VS : 試料の滴定に要した0.01 mol/L水酸化ナトリウム溶液の使用
量(mL)
VB : 空試験の滴定に要した0.01 mol/L水酸化ナトリウム溶液の使
用量(mL)
c2 : 0.1 mol/L水酸化ナトリウム溶液の正確な濃度(mol/L)
m : 試料量(g)

6.4 pH(参考)

6.4.1  要旨 pH計を用い,室温における2-プロパノール溶液での見掛けのpHを測定する。
6.4.2 装置及び器具
a) H計(飽和カロメル電極はスリーブ形)
b) マグネチックスターラ
c) ビーカ 100 mLのもの
d) メスシリンダ JIS R 3505に規定する100 mLのもの。
e) はかり 100200 gの試料を,感度0.1 g又はそれ以上の精度でひょう量できるもの。
6.4.3 試薬
a) 2-プロパノール溶液 2-プロパノールと水を容量比で10対6に混合したもの。
b) 0.01 mol/L塩酸 JIS K 8001の4.5(5.1)[1 mol/L塩酸]に従って調整した1.0 mol/L塩酸を100倍に
希釈する。
c) 0.01 mol/L水酸化ナトリウム溶液 JIS K 8001の4.5(19.1)(1 mol/L水酸化ナトリウム溶液)に従っ
て調製した1.0 mol/L水酸化ナトリウム溶液を100倍に希釈する。
6.4.4 操作 あらかじめ試料10 gをビーカ100 mLに0.1 gまで正しくはかりとる。別のビーカに2-プロ
パノール溶液60 mLをとり,pH計をセットしてマグネチックスターラでかきまぜながら0.01 mol/L塩酸
又は0.01 mol/L水酸化ナトリウム溶液を滴下して,静止1分後の室温におけるpHを7.0に安定するように
調整する(3) (4)。
この溶液を上記試料中に加え,pH計をセットしてマグネチックスターラで5分間かきまぜて均一な溶液
とし,指示の安定を確認した後,室温におけるpHを読む。
注(3) Hの指示の安定とは,更に1分間かきまぜ1分間静置した後,読みとったpH値の差が0.05以
下であることをいう。
(4) 2-プロパノール溶液のpHの調整に当たっては,できるだけ最小限度の0.01 mol/L塩酸又は0.01
mol/L水酸化ナトリウム溶液の使用にとどめる。

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7. 試験報告

 試験報告書には,次の事項を含まなければならない。
a) この規格番号
b) 試料を完全に特定するための必要なすべての事項
c) 滴定の方法(指示薬滴定法又は電位差滴定法)
d) 得られた結果(小数点以下三けたに丸めて報告。ただし,pHは小数点以下一けたに丸める。)
e) この規格には規定していないが,結果に影響があるかもしれない補足事項又は詳細
f) 試験年月日
関連規格
JIS K 1557-1 プラスチック−ポリウレタン原料ポリオール試験方法−第1部 : 水酸基価の求め方
JIS K 1557-2 プラスチック−ポリウレタン原料ポリオール試験方法−第2部 : 水分量の求め方

JIS K 1557-5:2007の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 1557-5:2007の関連規格と引用規格一覧