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K 2265-4 : 2007
A.6 温度計保持器
試験中,温度計を図A.1に示す位置に垂直に保持することができ,試験の前後には容易に温度計を取り
外すことのできるもの。
A.7 加熱板保持器
加熱板を水平で安定した状態に保つことができるもの。
A.8 消炎器(オプション)
燃焼点を確認した後,火を消すためのもの。
一例を図A.4に示す。
――――― [JIS K 2265-4 pdf 11] ―――――
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K 2265-4 : 2007
単位 mm
図A.1−クリーブランド開放法引火点試験器(電気加熱式の一例)
――――― [JIS K 2265-4 pdf 12] ―――――
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単位 mm
図A.2−試料カップ
単位 mm
図A.3−加熱板
――――― [JIS K 2265-4 pdf 13] ―――――
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単位 mm
図A.4−消炎器(一例)
――――― [JIS K 2265-4 pdf 14] ―――――
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K 2265-4 : 2007
附属書B
(規定)
試験器の検証
B.1 一般事項
この附属書は,二次作業標準物質(SWS)を調製する手順及び認証標準物質(CRM)とSWSとを用い
て試験器の検証を行う手順について規定する。
試験器(手動又は自動)の性能は,JIS Q 0034及びJIS Q 0035に従って調製されたCRM又はB.2.2に
規定した手順に従い調製されたSWSを用いて定期的に検証しなければならない。また,試験器の性能は,
JIS Q 0033及びJIS Z 8402-4に従って評価しなければならない。試験結果の評価について,結果が正しい
かどうかの判定は,95 %信頼限界を基礎にする。
B.2 検証の標準物質
B.2.1 認証標準物質(CRM)
CRMは,安定な単一の炭化水素又は安定な物質から構成されている。CRMの認証値は,JIS Q 0034及
びJIS Q 0035に従ってこの試験方法を用いた照合試験を行い決定される。また,この認証値は,ロットご
とに決定され,認証時の室内併行許容差(r)及び室間再現許容差(R)と共に成績書に記載される。
注記 CRMは,社団法人石油学会から供給されている。
B.2.2 二次作業標準物質(SWS)
SWSは,安定した石油製品,単一の炭化水素又は他の安定した物質から構成されている。SWSの引火
点は,次のいずれかの方法で決定される。
a) 代表的な候補試料を,事前にCRMによって検証した試験器を用いて3回以上試験する。試験結果を
統計的に分析し,異常値を棄却した後,結果の平均値を計算し,引火点を決定する。
b) 代表的な候補試料を,事前にCRMによって検証した試験器を用いて3か所以上の試験機関によって,
この試験方法による各2回ずつの照合試験を実施する。照合試験のデータを解析し,計算して引火点
を決定する。
SWSは,当初の品質を保てるような容器に入れ,直射日光を避け,10 ℃を超えない温度で保存する。
B.3 検証の手順
検証の手順は,次による。
a) 試験器で測定する引火点範囲内のCRM又はSWSを選択する。CRMの代表値を表B.1に示す。表中
のヘキサデカンは,主成分99.3 %以上,かつ,軽質不純分0.4 %以下の純度のものとする。CRMの認
証値は,添付する成績書の値による。
できるだけ広い範囲を検証するため,2種類のCRM又はSWSを用いるのが望ましい。さらに,CRM
又はSWSそれぞれについて繰り返し試験を行うのが望ましい。
b) 新しい試験器に対しては,最初の使用に先立ち,使用中の試験器に対しては,年1回以上,CRMを用
いて,箇条10に従った試験で検証を行う。
c) 中間の検証には,SWSを用いて,箇条10に従った試験で検証を行う。
d) 11.2に従って,試験結果を標準気圧における引火点に補正する。補正した値を丸めの幅0.1に丸める。
――――― [JIS K 2265-4 pdf 15] ―――――
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JIS K 2265-4:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 2592:2000(MOD)
JIS K 2265-4:2007の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 2265-4:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7410:1997
- 石油類試験用ガラス製温度計
- JISK2251:2003
- 原油及び石油製品―試料採取方法
- JISK2265-3:2007
- 引火点の求め方―第3部:ペンスキーマルテンス密閉法
- JISQ0033:2019
- 標準物質―標準物質の適正な使い方
- JISQ0034:2012
- 標準物質生産者の能力に関する一般要求事項
- JISQ0035:2008
- 標準物質―認証のための一般的及び統計的な原則
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8402-4:1999
- 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第4部:標準測定方法の真度を求めるための基本的方法
- JISZ8402-6:1999
- 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第6部:精確さに関する値の実用的な使い方