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m3 : ふるい及びごみの質量 (g)
試験は,2 回行い,2 回の測定結果を平均する。
参考 数値は,JIS Z 8401(数値の丸め方)によって丸めるとよい。
附属書1表 1 ペプタイザー及び溶媒の処方割合
処方 ペプタイザーの種類及び量 溶媒量
g ml
A 2-メルカプトベンゾチアゾール又は 200
ジ(2-ベンズアミドフェニル)ジスルフィド 0.5
B キシリルメルカプタン 1.0 150230
C トリルメルカプタン 11.5 200
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附属書2(参考)窒素含有量の求め方
この附属書は,本体で引用したISO 1656:1996,Rubber, raw natural, and rubber latex, natural−
Determination of nitrogen contentの箇条4及び箇条5を,技術的内容を変更することなく翻訳したものであ
り,規定の一部ではない。
1. 窒素含有量の測定方法 窒素含有量は,マクロケルダール法又はセミミクロケルダール法のいずれか
の方法による。試験報告書には,用いた測定方法を記録する。
1.1 マクロケルダール法 マクロケルダール法は,次による。
a) 小片にした試験片約2 gを0.5 mgまではかりとり(質量m4又はm5),ケルダールフラスコ800 mlに
入れる。
b) 触媒混合物(1)約13 gと硫酸(密度1.84 g/cm3)60 ml,又は触媒溶液(2)65 mlとを加え,フラスコを回
しながら内容物を混合した後,中の溶液が透明になるまで緩やかに沸騰させる。
注(1) 次の物質を細かく砕いて均一な混合物を調製する。数値は,質量比を示す。
硫酸カリウム(無水) (K2SO4) 30
硫酸銅(II)五水和物 (CuSO4・5H2O) 4
セレン粉末1又はセレン酸ナトリウム10水和物 (Na2SeO4・10H2O) 2
(2) 次の物質を加熱して溶解する。
硫酸カリウム(無水)110 g
硫酸銅(II)五水和物14.7 g
セレン3.7 g又はセレン酸ナトリウム10水和物7.49 gと硫酸(密度1.84 g/cm3)600 mlとの混
合物
c) さらに,1時間沸騰を続けてから室温まで放冷する。
d) 注意しながら水200 mlを加え,緩やかに回しながら混合する。
e) 次に,水酸化ナトリウム溶液(3)150 mlを,内容物が混ざらず酸とアルカリとの層がはっきり分かれる
ように,フラスコの首に沿ってゆっくりと加える。
注(3) 水酸化ナトリウム400 gを水600 mlに溶解する。
f) 注意しながらJIS H 2107に規定された粒状亜鉛を12粒フラスコに入れ,速やかにフラスコを蒸留
装置につなげる。発生したアンモニアの吸収及び滴定には,次の1)又は2)の操作のいずれを採用して
もよい。
1) 水75 mlと0.05 mol/l 硫酸25 mlとをピペットで蒸留装置の受器に入れ,指示薬溶液(4)を2滴加える。
注(4) メチルレッド0.1 g及びメチレンブルー0.05 gを質量分率96 %のエタノール100 mlに溶解する。
この指示薬溶液は保存中に変質するので,試験のつど新しく調製したものを使用する。
冷却器からの導管の末端が吸収液の液面下に入るように,受器の位置を調節する。ケルダールフラ
スコの栓を保持しながら,フラスコを回して内容物をよく混合する。直ちに蒸留を開始して200 ml
の留出液が得られるまで,一定の留出速度で蒸留を続ける。吸収液の色が緑から薄紫に変わった場
合には,硫酸の量を増すか試験片の量を少なくするかして,測定を最初からやり直す。蒸留が完了
したとき,0.1 mol/l 水酸化ナトリウムで滴定する。上記の試験と並行して,同量の試薬を用い,同
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一条件下で空試験を行う。
窒素含有量は,式(2)によって算出し,小数点以下2けたまで求める。
.014 V2 V1
N11 (1)
m4
ここに, N11 : 窒素含有量 (%)
V1 : 本試験に要した0.1 mol/l 水酸化ナトリウム使用量 (ml)
V2 : 空試験に要した0.1 mol/l 水酸化ナトリウム使用量 (ml)
m4 : 試験片の質量 (g)
参考 数値は,JIS Z 8401によって丸めるとよい。
2) ほう酸 (H3BO3) 水溶液(5)100 ml及び指示薬溶液(4)2滴を蒸留装置の受器に入れる。1)に記述したよ
うに蒸留を行い,留出液を0.05 mol/l 硫酸で滴定する。上記の試験と並行して,同量の試薬を用い,
同一条件下で空試験を行う。
注(5) ほう酸 (H3BO3) 40 gを水に加温しながら溶解し,室温まで放冷して水を加えて容量を1 lとす
る。
窒素含有量は,式(3)によって算出し,小数点以下2けたまで求める。
.014 V3 V4
N12 (2)
m5
ここに, N12 : 窒素含有量 (%)
V3 : 本試験に要した0.05 mol/l 硫酸の使用量 (ml)
V4 : 空試験に要した0.05 mol/l 硫酸の使用量 (ml)
m5 : 試験片の質量 (g)
参考 数値は,JIS Z 8401によって丸めるとよい。
備考1. この試験で過剰の0.05 mol/l 硫酸を吸収液に加えた場合には,空試験でも同量を加えなけれ
ばならない。
2. 滴定に用いた溶液の濃度が,表示の濃度と異なる場合は,補正を行う。
1.2 セミミクロケルダール法 セミミクロケルダール法は,次による。
a) 試験片約0.1 gを0.5 mgまではかりとり(質量m6又はm7),ケルダールフラスコ30 mlに入れる。
b) 触媒混合物(1)約0.65 g及び硫酸(密度1.84 g/cm3)3.0 mlを加え,注意して沸点まで加熱し,分解液の
色が黄色味のない緑色になった後,更に30分間沸騰を続ける。過度の沸騰は,分解液が冷えたとき固
化する傾向があり,その後窒素を損失させるので,避けなければならない。
c) 蒸気発生装置の水を沸騰させ,受器も含めて装置に蒸気を少なくとも2分間通す。この間,冷却器は
空にしておく。
d) ケルダールフラスコを室温以下まで冷却し,水10 mlを加え,直ちに内容物を蒸気通しを終えた蒸留
フラスコに移す。移し替えのときは,そのつど,水3 mlでケルダールフラスコをすすぎ,水切りの誤
差を最小にするため,毎回フラスコは十分に水切りをする。この操作を3回行う。
e) 受器に受けた蒸気通し時の凝縮物は捨て,次の1)又は2)のいずれかの方法で蒸留及びアンモニアの滴
定を行う。
1) セミミクロビュレット(6)によって,0.01 mol/l硫酸(予想される窒素量によっては,適切に増量する。),
指示薬溶液(4)2滴及び水約5 mlを蒸留装置の蒸気通しをした容器に入れる。冷却器からの導出管の
末端が吸収液の液面下に浸るように,受器の位置を調節する。
注(6) 容量5 ml,最小目盛0.02 mlのものを使用する。
――――― [JIS K 6352 pdf 13] ―――――
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メスシリンダで10 mol/l 水酸化ナトリウム約15 mlを蒸留フラスコに加え,蒸気発生装置からの
蒸気を蒸留フラスコに通して,受器の最終液量が約70 mlになるように,1012分間通す。吸収液
の色が緑からうす紫に変わった場合には,硫酸の量を増すか又は試験片の量を少なくするかして,
測定を最初からやり直す。蒸留終期に,冷却器先端が酸性の吸収液の液面から出るまで受器を引き
下げ,更に1分間蒸留を続け,次に,冷却器の先端を数mlの水で洗い落とし,洗液を留出液に集
める。受器の液は,直ちに炭酸分を含まない0.02 mol/l 水酸化ナトリウムで滴定する。上記の試験
と並行して,同量の試薬を用い,同一条件下で空試験を行う。
窒素含有量は,式(4)によって算出し,小数点以下2けたまで求める。
.0028 V6 V5
N21 (3)
m6
ここに, N21 : 窒素含有量 (%)
V5 : 本試験に要した0.02 mol/l 水酸化ナトリウムの使用量 (ml)
V6 : 空試験に要した0.02 mol/l 水酸化ナトリウムの使用量 (ml)
m6 : 試験片の質量 (g)
参考 数値は,JIS Z 8401によって丸めるとよい。
2) 蒸気通しをした受器に0.167 mol/l ほう酸溶液10 mlと指示薬溶液(4)2滴とを入れる。1)のように蒸
留を行い,留出液を0.01 mol/l 硫酸で滴定する。上記の試験と平行して,同量の試薬を用い,同一
条件で空試験を行う。
窒素含有量は,式(5)によって算出し,小数点以下2けたまで求める。
.0028 V7 V8
N22 (4)
m7
ここに, N22 : 窒素含有量 (%)
V7 : 本試験に要した0.01 mol/l 硫酸の使用量 (ml)
V8 : 空試験に要した0.01 mol/l 硫酸の使用量 (ml)
m7 : 試験片の質量 (g)
参考 数値は,JIS Z 8401によって丸めるとよい。
備考1. この試験で過剰の0.01 mol/l硫酸を吸収液に加えた場合には,空試験でも同量を加えなけれ
ばならない。
2. 滴定に用いた溶液の濃度が,表示濃度と異なる場合は補正を行う。
――――― [JIS K 6352 pdf 14] ―――――
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附属書3(参考)色指数の測定方法
この附属書は,本体で引用したISO 4660:1999,Rubber, raw natural−Colour index testの箇条4及び箇
条5を,技術的内容を変更することなく翻訳したものであり,規定の一部ではない。
1. 装置及び器具 色指数測定装置及び器具は,次による。
a) 金型 ステンレス又はアルミ製で,直径約14 mmのキャビティをもち,厚さ1.60±0.05 mmの金型及
び厚さ12 mmの類似材料製の2枚の金属板を使用する。この試験に適した金型を附属書3図1に示
す。
b) 水平熱板式加硫プレス圧力 3.5 MPa以上,(150±3)℃の温度を保持できる水平熱板式プレスで,熱
板寸法は200×200 mmが適切である。
c) 試験片作製用打抜き機 打抜き機は,JIS K 6300-3の5.(ラピッドプラストメータ可塑度試験)によ
る。
d) 透明ポリエステルフィルム又はセロハン 厚さ約0.025 mmのものを用いる。
e) コンパレータ(comparator) 附属書3図2に示すもの又はこれに相当する市販品を用いる。
f) 標準色ガラス 標準色ガラスは,附属書3表1の条件に合致するものを用いる。色指数の尺度として,
15単位が0.5単位の間隔のもの及び516単位が1単位の間隔のものの二組の標準色ガラスを使用
する。
参考 標準色ガラスは,ロビボンドコンパレータ円板4/19 A(15単位)及び4/19 B(516単位)
と呼ばれ,次の会社から入手できる。
Tintometer Limited, Waterloo Road, Salisbury SP12JY, England
――――― [JIS K 6352 pdf 15] ―――――
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JIS K 6352:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1658:1994(MOD)
JIS K 6352:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.060 : ゴム
JIS K 6352:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6228:1998
- ゴム―灰分の定量
- JISK6238:2001
- 原料ゴム ― 揮発分の求め方(定量)
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6298:2009
- 原料ゴム―天然ゴム・合成ゴム―サンプリング及びその後の準備手順
- JISK6299:2012
- ゴム―試験用試料の作製方法
- JISK6300-1:2013
- 未加硫ゴム―物理特性―第1部:ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求め方
- JISK6300-2:2001
- 未加硫ゴム―物理特性―第2部:振動式加硫試験機による加硫特性の求め方
- JISK6300-3:2019
- 未加硫ゴム―物理特性―第3部:ラピッドプラストメータによる可塑度及び可塑度残留指数(PRI)の求め方