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K 6739 : 2016
7 寸法及びその許容差
7.1 DV継手
DV継手の寸法及びその許容差は,表4及び表7表20による。
表4−DV継手の接合部寸法及びその許容差
単位 mm
呼び径 d1 d2 l d t1 t2
基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 最小寸法 最小寸法
30 38.25 ±0.25 37.85 ±0.25 18 ±1 31.0 ±0.8 2.7 2.5
40 48.30 ±0.30 47.80 ±0.30 22 40.0 ±0.9
50 60.35 59.75 25 51.0 3.1 3.0
65 76.40 75.70 35 67.0
75 89.45 88.65 40 ±2 77.2 3.6 3.4
100 114.55 ±0.35 113.55 ±0.35 50 98.8 ±1.0 4.5 4.3
125 140.70 ±0.40 139.40 ±0.40 65 125.0 ±1.2 5.4 4.7
150 165.85 ±0.45 164.25 ±0.45 80 145.8 ±1.3 6.3 5.6
――――― [JIS K 6739 pdf 6] ―――――
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7.2 IDDV継手
IDDV継手の接合部寸法及びその許容差は,表5及びISO 265-1による。
表5−IDDV継手の接合部寸法及びその許容差
単位 mm
呼び径 ds L2 e e2
最小寸法 最大寸法 最小寸法 最小寸法 最小寸法
ND 40 40.1 40.4 26 3.0 2.0
ND 50 50.1 50.4 30
ND 63 63.1 63.4 36
ND 75 75.2 75.5 40
ND 90 90.2 90.5 46 2.3
ND 110 110.2 110.6 48 3.2 2.4
ND 125 125.2 125.7 51
ND 160 160.3 160.8 60
8 材料
継手の材料は,ポリ塩化ビニルを主体とし,安定剤,顔料などを加えたものとする。
なお,可塑剤及び可塑剤を含む材料は,用いてはならない。
9 試験方法
9.1 性能試験
9.1.1 引張試験
継手の引張試験は,JIS K 6815-1:2002及びJIS K 6815-2:2002による。ただし,試験片及び状態調節につ
いては,次によってもよい。
a) 試験片 供試継手から受渡当事者間の協定によって,適切な試験片を作製する。
b) 状態調節 試験片は,23 ℃±2 ℃で60分間以上,状態調節を行う。
9.1.2 耐圧試験
継手の耐圧試験は,JIS S 3200-1による。ただし,試験水圧は0.35 MPaとする。
9.1.3 偏平試験
継手の偏平試験は,試験片として供試継手の接合部から,呼び径30から呼び径100までは,接合部長さ
l(許容差 50 mm),呼び径125及び呼び径150については,接合部長さl(許容差 100
mm)の試験片を切
り取り,これを23 ℃±2 ℃で60分間以上状態調節後,2枚の平板間に挟み,試験片の軸に直角の方向に
10 mm/min±2 mm/minの速さで,試験片の外径が,その1/2になるまで圧縮し,継手外表面を目視によっ
――――― [JIS K 6739 pdf 7] ―――――
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て調べる。
なお,試験温度は,23 ℃±2 ℃とする。試験片を圧縮する平板の寸法は,1/2まで圧縮したとき,変形
した試験片より十分大きくする。
9.1.4 ビカット軟化温度試験
継手のビカット軟化温度試験は,JIS K 6816による。
9.1.5 水密試験
継手接合部の水密試験は,EN 1053による。
注記 EN 1053の概要は次のとおりである。供試体を水で満たす。空気を排出するために最大12°ま
で供試体を傾斜させてもよい。次に,50 kPaまで昇圧し,15分間保持した後,水漏れの有無を
確認する。試験温度は,23 ℃±5 ℃とする。
9.1.6 熱し(弛)緩試験
継手の熱し(弛)緩試験は,ISO 580による。
9.2 外観及び形状
継手の外観及び形状は,目視によって調べる。
9.3 寸法
継手の寸法は,JIS B 7502に規定するマイクロメータ,JIS B 7507に規定するノギス,又はこれらと同
等以上の精確さ(真度及び精度)をもつものを用いて測定する。角度は分度器などを用いて測定する。
9.4 試験結果の数値の表し方
9.1.1及び9.1.4の試験の結果は,表3の性能に規定する数値より1桁下の位まで求めてJIS Z 8401によ
って規定の数値に丸める。
10 検査
継手の検査は,形式検査と受渡検査とに区分し,それぞれの検査項目は,表6で○が付いた項目とする。
各項目は,この規格に適合しなければならない。ただし,受渡検査は,受渡当事者間の協定によって,表
6の項目の中から選択して行うことができる。また,受渡検査の寸法は,接合部だけを検査する。
なお,検査の試料の採取方法は,受渡当事者間の協定による。
表6−形式検査及び受渡検査の項目
検査項目 検査
形式検査 受渡検査
DV IDDV DV IDDV
引張降伏強さ ○ − ○ −
耐圧性 ○ − ○ −
偏平性 ○ − ○ −
ビカット軟化温度 ○ ○ − −
水密性 − ○ − −
熱し(弛)緩性 − ○ − ○
外観及び形状 ○ ○ ○ ○
寸法 ○ ○ ○ ○
表示 ○ ○ ○ ○
――――― [JIS K 6739 pdf 8] ―――――
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11 表示
11.1 継手の色
継手の色は,灰色とする。ただし,受渡当事者間の協定によって,その他の色を用いてもよい。
11.2 継手の表示
継手の表示は,次による。
a) 次の事項を継手の外側に,容易に消えない方法で表示しなければならない。
1) 呼び径
2) 製造業者名又はその略号
b) 次の事項を継手又は包装の外側に,容易に消えない方法で表示しなければならない。
1) 日本工業規格(日本産業規格)の番号
2) 種類又はその記号
3) 製造年又はその略号
11.3 取扱い上の注意事項
取扱い上の注意事項を,取扱説明書,技術資料などに記載し,これらを読む旨を製品,包装,送り状な
どに表示することが,望ましい。
注意事項の例を,次に示す。
a) 継手には,高所からの落下,放り投げなどによる過度の衝撃を加えない。
b) 継手には,直接ねじを切ってはならない。
c) 継手には,継手の材質に悪影響を及ぼす物質(例えば,アセトン,シンナー,クレオソート,殺虫剤,
白あり駆除剤など)の吹付け,塗布,接触などを行ってはならない。
なお,上記物質が直接継手に接触しない場合であっても,例えば,継手が浅く埋設されている場合,
上記物質を地面にこぼすと,地中に浸透することによって,継手が侵される場合があるので注意しな
ければならない。
d) 接着起因の事故を防ぐため,次の事項を守らなければならない。
1) 接着剤は,継手の種類に応じた適正なものを使用し,必ず,清掃した管と継手との接合面の両面に
薄く均一に塗布し,速やかに接合し,規定の時間,挿入力を保持する。
2) 接合後は,はみ出した接着剤を拭き取る。施工に当たっては,管内に充満する接着剤の溶媒蒸気を
追い出すために,換気などの対策を講じる。
e) 継手を屋外で保管する場合は,直射日光を避けるため,熱気のこもらない方法でシート掛けをするな
どの対策を講じる。
f) 不等沈下,温度変化などによる伸縮に対応するため,必要に応じ適切な場所に,可とう性のある継手
を設置するなどの対策を講じなければならない。
――――― [JIS K 6739 pdf 9] ―――――
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表7−90°エルボ(DL)
単位 mm
呼び径 Z a) L b)
30 22 40
40 27 49
50 33 58
65 42 77
75 48 88
100 62 112
125 75 140
150 88 168
流れ角度91.17°(91°10′)の許
容差は,±0.5°(±30′)とする。
注a) の許容差は,±2 mmとする。
b) は,基準寸法を示す。
表8−90°大曲がりエルボ(LL)
単位 mm
呼び径 Z a) L b)
30 37 55
40 52 74
50 66 91
65 90 125
75 100 140
100 128 178
125 140 205
150 170 250
流れ角度91.17°(91°10′)の許
容差は,±0.5°(±30′)とする。
注a) の許容差は,±2 mmとする。
b) は,基準寸法を示す。
表9−径違い90°大曲がりエルボ(LL)
単位 mm
呼び径 Z1 a) Z2 a) L1 b) L2 b)
75×50 100 101 125 141
100×65 128 128 163 178
100×75 168
流れ角度91.17°(91°10′)の許容差は,±0.5°(±30′)
とする。
注a) 1及びZ2の許容差は,±2 mmとする。
b) 1及びL2は,基準寸法を示す。
――――― [JIS K 6739 pdf 10] ―――――
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