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K 6885 : 2005
図 1 切れ始め
6.7.4 計算 引張強さ及び伸びは,次の式によって5個の試験片について算出し,それらの平均値をもっ
て表す。
F
T
b d
ここに, T : 引張強さ (MPa)
F : 切断までの最大荷重 (N)
b : 6.5.3 b)で求めた試験片の幅 (mm)
d : 6.5.3 c)で求めた試験片の厚さ (mm)
l2 l1
E 100
l1
ここに, E : 伸び (%)
l1 : 試験片の試験前の標線間隔 (mm)
l2 : 切れ始めたときの標線間隔 (mm)
6.8 揮発減量
6.8.1 試験片 試料から約0.5 gを切り取り,試験片とする。
6.8.2 装置及び器具 装置及び器具は,次のものを用いる。
a) るつぼは,磁器又は白金製とする。磁器るつぼを用いる場合は,JIS R 1301による。
b) 加熱装置は,電気恒温乾燥器及び電気炉とする。
c) 化学はかりは,感量0.1 mgの精度のものとする。
d) デシケータ
――――― [JIS K 6885 pdf 6] ―――――
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K 6885 : 2005
6.8.3 操作 試験片を質量既知のるつぼ(6)に入れ,電気恒温乾燥器に移し,器内の温度が150±5 ℃に
なってから2時間乾燥した後,デシケータに移し,室温になるまで放冷し,冷却後0.1 mgまで正確にはか
る。
次に,試験片をるつぼに入れたまま電気炉に移し,炉内の温度が370±5 ℃になってから2時間加熱し
た後取り出し,デシケータ中で室温になるまで放冷した後,再び0.1 mgまで正確にはかる。
注(6) 磁器るつぼを使用する場合は,なるべく素早く質量をはかるようにする。
6.8.4 計算 揮発分は,次の式によって2個の試験片について算出し,それらの平均値をもって表す。
m1 m2
W 100
m1
ここに, W : 揮発分 (%)
m1 : 150±5 ℃で2時間乾燥後の試験片の質量 (g)
m2 : 370±5 ℃で2時間加熱後の試験片の質量 (g)
6.9 耐燃性
6.9.1 試験片 試料から長さ約30 cmを切り取り,試験片とし,2個の試験片について実施する。試験片
の中心から,長さ方向の両側へそれぞれ25 mm離れたところに標線を鮮明に付ける。
6.9.2 器具 器具は,次のものを用いる。
a) 1個のつかみ具を付けた実験用スタンド2個。
b) 口径9.5 mmのブンゼンバーナ。
c) 0.2秒目盛のストップウォッチ又はこれと同等以上の精度をもつものとする。
6.9.3 操作 空気の流れの少ない室内で図2に示すように試験片の幅方向は水平に,長さ方向は水平面に
対して45°の角度になるように試験片を実験用スタンドに保持する。ブンゼンバーナの青色炎の高さを約
25 mmに調節し,炎の先端を試験片の中心に接触させる。約2秒後に炎を素早く取り去る。
6.9.4 判定 試験片から炎を発せず,又は炎を発しても炎が試験片の標線に達する前に消滅する場合は,
不燃性とする。
図 2 耐燃性試験方法
7. 巻き方,包装,及び表示
――――― [JIS K 6885 pdf 7] ―――――
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K 6885 : 2005
7.1 巻き方
テープは,両側面が平らであり,かつ,均一に巻かれていなければならない。
7.2 包装
包装は,1巻ごとの包装又は複数巻まとめた包装とする。いずれの包装も,テープは,損傷,
変形などのおそれのないように,適切な紙,プラスチックなどで包装する。
7.3 表示
テープには,包装単位ごとに,次の事項を表示する。ただし,1巻ごとの包装の場合にはc)
の事項を除いてもよい。
a) 名称及び種類の略称
b) 寸法(厚さ,幅,及び長さ)
c) 数量
d) 製造業者名又はその略号
e) 製造年月日又はその略号
JIS K 6885:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.10 : フィルム及びシート
JIS K 6885:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISK6896:1995
- 四ふっ化エチレン樹脂成形粉
- JISR1301:1987
- 化学分析用磁器るつぼ
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方