JIS K 6885:2005 シール用四ふっ化エチレン樹脂未焼成テープ(生テープ)

JIS K 6885:2005 規格概要

この規格 K6885は、ねじ継手のシールに使用する四ふっ化エチレン樹脂未焼成テープについて規定。

JISK6885 規格全文情報

規格番号
JIS K6885 
規格名称
シール用四ふっ化エチレン樹脂未焼成テープ(生テープ)
規格名称英語訳
Unsintered polytetrafluoroethylene tapes for thread sealing
制定年月日
1969年12月1日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

83.140.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
配管 I(基本) 2021, 配管 II(製品) 2021, プラスチック II(材料) 2021
改訂:履歴
1969-12-01 制定日, 1972-11-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-12-01 改正日, 1985-02-01 確認日, 1995-04-01 改正日, 2001-10-20 確認日, 2005-10-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS K 6885:2005 PDF [8]
                                                                                   K 6885 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本弗素樹脂工業
会(JFIA)/日本プラスチック工業連盟(JPIF)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本
工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS K 6885:1995は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6885 pdf 1] ―――――

K 6885 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[1]
  •  4. 品質・・・・[1]
  •  5. 寸法・・・・[2]
  •  6. 測定及び試験方法・・・・[2]
  •  6.1 試料及び試験片の採取方法・・・・[2]
  •  6.2 試験条件・・・・[2]
  •  6.3 試験結果の数値の表し方・・・・[2]
  •  6.4 外観・・・・[2]
  •  6.5 寸法・・・・[2]
  •  6.6 見掛け密度・・・・[3]
  •  6.7 引張強さ及び伸び・・・・[3]
  •  6.8 揮発減量・・・・[4]
  •  6.9 耐燃性・・・・[5]
  •  7. 巻き方,包装,及び表示・・・・[5]
  •  7.1 巻き方・・・・[6]
  •  7.2 包装・・・・[6]
  •  7.3 表示・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 6885 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6885 : 2005

シール用四ふっ化エチレン樹脂未焼成テープ(生テープ)

Unsintered polytetrafluoroethlene tapes for thread sealing

1. 適用範囲

 この規格は,ねじ継手のシールに使用する四ふっ化エチレン樹脂未焼成テープ(1)(以下,
生テープという。)について規定する。
注(1) ここでいう四ふっ化エチレン樹脂未焼成テープ(生テープ)とは,JIS K 6896のペースト押出
成形粉で製造した未焼成テープで,添加物を含有しないものをいう。
備考 四ふっ化エチレン樹脂とは,慣用名であり,化学名は,ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
という。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS K 6896 四ふっ化エチレン樹脂成形粉
JIS R 1301 化学分析用磁器るつぼ
JIS Z 8401 数値の丸め方

3. 種類

 テープの種類は,見掛け密度によって表1のとおりとする。
表 1 テープの種類
種類 見掛け密度 (g/cm3) 名称及び種類の略称
1種 1.4以上 4F生テープ-1
2種 1.0以上1.4未満 4F生テープ-2

4. 品質

 テープの品質は,6.16.4及び6.66.9によって試験し,表2の規定に適合しなければならな
い。

――――― [JIS K 6885 pdf 3] ―――――

2
K 6885 : 2005
表 2 テープの品質
項目 単位 1種 2種
外観 − 異常のないこと (2)
見掛け密度 g/cm3 1.4以上 1.0以上1.4未満
引張強さ MPa 7.0以上
伸び % 20以上
揮発減量 % 0.5以下
耐燃性 − 不燃性であること
注(2) 外観に異常のないこととは,表面が滑らかで,破れ,はく離などの欠
点がなく,使用上有害な異物の混入のない状態をいう。

5. 寸法

 テープの寸法は,6.5によって測定し,表3の規定に適合しなければならない。
表 3 テープの寸法
項目 単位 寸法 許容差
厚さ mm 0.10 ±0.02
幅 mm 8.0,13.0 ±0.5
長さ (3) m 5.0,10.0,15.0 +0.5
0
注(3) 5.0 m及び10.0 mについては,1か所,15.0 mについては,2か所の切
れ目又は重ね合せがあってもよい。

6. 測定及び試験方法

6.1 試料及び試験片の採取方法

 試料は,表3に示す寸法のものから採取する。試料から試験片を切り
取るときは,試料の切れ目,重ね合せの部分を除いて無作為に切り取る。

6.2 試験条件

 試験片は,次の標準状態に1時間以上保持した後,試験を行う。
‡ 相対湿度(50±30)%の室内で行う。
a) 6.5,6.6及び6.7の場合は,温度2340
b) 6.8及び6.9の場合は,温度23±15 ℃,相対湿度(50±30)%の室内で行う。

6.3 試験結果の数値の表し方

 試験結果は,規定の数値から1けた下の位まで求めて,JIS Z 8401によ
って丸める。

6.4 外観

 テープ表面の異常の有無を目視によって調べる。

6.5 寸法

6.5.1  試験片 試験片は次のものを用い,3個の試験片について実施し,すべてが表3の規定に適合しな
ければならない。
a) 長さの測定は,試料をそのまま試験片とする。
b) 幅及び厚さの測定は,試料から長さ約1 mを長さ方向にほぼ直角に切り取り試験片とする。
6.5.2 器具 器具は,次のものを用いる。
a) 長さの測定は,JIS B 7512又はJIS B 7516に規定する1級又はこれと同等以上の精度をもつものとす
る。
b) 幅の測定は,JIS B 7507に規定するもの又はこれと同等以上の精度をもつものとする。
c) 厚さの測定は,JIS B 7503(4)に規定する目量0.01 mmのもの又はこれと同等以上の精度をもつもの
とする。
注(4) ダイヤルゲージの接触面は,直径10 mm,測定時の荷重は,0.491.37 Nとする。

――――― [JIS K 6885 pdf 4] ―――――

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K 6885 : 2005
6.5.3 操作 操作は,次によって行う。
a) 試験片の長さを0.01 mまで測り,小数点以下1けたに丸める。
b) 幅は,試験片の長さ方向にほぼ一定の間隔をおいて5か所を0.01 mmまで測定し,それらの平均値を
求め,小数点以下1けたに丸める。
c) 厚さは,試験片をほぼ同じ長さになるように折り曲げて10枚に重ね,長さ,及び幅の中央部を0.01 mm
まで測定し,これを1/10にしたものを厚さとする。

6.6 見掛け密度

6.6.1  試験片 試料から長さ約1 mを長さ方向にほぼ直角に切り取り試験片とする。
6.6.2 器具 質量の測定は,感量1 mg又はこれと同等以上の精度をもつ化学はかりを用いる。
6.6.3 操作 長さは1 mmまではかり,幅及び厚さについては6.5.3 b)及びc)で求める。この試験片の質
量を10 mgまで正確にはかる。
6.6.4 計算 見掛け密度は,次の式によって2個の試験片について算出し,それらの平均値をもって表す。
m
a
l b d
ここに, 懿 見掛け密度 (g/cm3)
l : 6.6.3で求めた試験片の長さ (cm)
b : 6.5.3 b)で求めた試験片の幅 (cm)
d : 6.5.3 c)で求めた試験片の厚さ (cm)
m : 質量 (g)

6.7 引張強さ及び伸び

6.7.1  試験片 試料から長さ約20 cmを切り取り,試験片とする。試験片の中央部に50 mm間隔の標線
を鮮明に付ける。
6.7.2 装置及び器具 装置及び器具は,次のものを用いる。
a) 試験機は,クロスヘッド速度を一定に保つことのできる引張試験機とする。
b) 寸法の測定器具は,JIS B 7507に規定するノギス,JIS B 7516の金属製直尺の1級又はJIS B 7512の
鋼製巻尺の1級とする。
6.7.3 操作 試験片を,つかみの間隔が100 mmとなるように試験機に取り付ける。クロスヘッド速度は,
200±20 mm/minとする。試験片を引張り,切れ始めたとき(5)の標線間隔及び切断までの最大荷重をはかる。
注(5) 切れ始めとは目視で判別できる微少な切れ目[図1の(1)及びその拡大図である(2)。]を指す。

――――― [JIS K 6885 pdf 5] ―――――

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JIS K 6885:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6885:2005の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB7503:2017
ダイヤルゲージ
JISB7507:2016
ノギス
JISB7512:2018
鋼製巻尺
JISB7516:2005
金属製直尺
JISK6896:1995
四ふっ化エチレン樹脂成形粉
JISR1301:1987
化学分析用磁器るつぼ
JISZ8401:2019
数値の丸め方